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鯉釣りを始めました。
吸い込みエサで釣ろうと思うのですが、具体的にどういうエサがよいのかわかりません。
マルキューの「大ごい」というのしか近所には売っていなかったので、それを練って丸めてみましたが、10分も持たない感じです。
1.皆さんはどういうエサをどのくらいの大きさでつけていてますか?
2.そのエサは何分ぐらい持ちますか?
3.何分に一回竿を上げて付け替えますか?(2.とほぼ同じですが)

4.サイトを巡ってみていると、吸い込みの釣りなのに3~4時間はそのままほうっておく というようなサイトもありました。
3~4時間も持つような練り餌ってつくれますか?

多くてすみませんがよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

ANo.5です。



> 15~20分で竿を上げて餌を付け直すという方式が多いのですね。
> 15~20分てあっという間で、(感覚的に)ひっきりなしに付け直すことに
> なるように思うのですが、そういうものなんでしょうか?

私が最初に説明したように、
餌の中に紛れた釣針を一緒に吸い込むことを利用した釣法ですから、
餌がバラケて仕掛けが露出したらそれで終わりです。
仕掛けが露出していては鯉は警戒して食いつきません。

また、鯉は濁りを好みます。
好むというより警戒心が薄れるといったほうが正しいかもしれません。
それ故に、吸い込み釣りの餌は適度にバラける方が良いのです。
バラケてその辺りの水が濁れば良いポイント作りになります。

海釣りでいえばチヌ(黒鯛)釣りでのヌカ団子の効果に似ていますね。
チヌもかなり警戒心が強く、同時に好奇心旺盛な魚です。
このチヌの警戒心を和らげるために、
ヌカ団子は着底して30秒くらいで割れるように硬さを調節します。
これを打ち返し画面どうだからと1時間ももつ硬さにしてしまえば、
チヌは口を使うことなく通り過ぎていってしまうでしょう。

> いろいろサイトを見ていると、エサがバラケてからもかなり長時間
> そのままにしておくという解説が結構あります。

仕掛けの露出のこともありますが、
鯉道を探るためにもある程度の頻度で打ち返しが必要です。
鯉は泳ぐルートが大体決まっています。
このルートは一般的には魚道(ぎょどう)と言いますが、
鯉釣りでは特に『鯉道(こいみち)』と呼びます。
鯉をよく釣るにはこの鯉道を如何に早く見つけるかが
勝敗を決めるポイントになります。
特に広い川や湖沼では鯉道は一遍通りではありません。
適度に打ち返しをすることで
この鯉道を早く見つけられる可能性が高くなります。

釣りに対しての私の姿勢で言えば、
初心者のうちはいろいろな方法を試してみて、
自分で釣れる釣れないを確かめながら腕を磨いていくのが一番です。
様々な経験をしなければ腕も上がらないし、勘も養われません。

以上、ご参考になれば幸いです。
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鯉の吸い込み釣りは、徐々にバラケて拡がった餌を鯉が吸い込む時、


餌の中に紛れた釣針を一緒に吸い込むことを利用して釣る釣法です。
従って、仕掛けを包む餌は水中で適度にバラケてくれないと困ります。
ばらけが早すぎると打ち返しが多くなり過ぎますし、
釣り場が湖沼や水の流れのないワンドなどだと
ポイントでの餌の拡散量が多すぎてポイントが拡がりすぎてしまいます。
この点を理解しておかないと、吸い込み釣りは上手くいかないのです。

さて、ご質問項目については次の通りです。

1.餌の大きさは直径5~7cmのボール状にしています。
  この大きさで普通に投げると着水前に割れる可能性があるので、
  私はラインをそこそこ出しておいてボールを投げるように餌の玉を
  手で投げ入れるようにしています。(リール竿使用の場合)

2.15~20分くらいです。
  というか、それくらいで完全にばらけてなくなるように作っています。

3.15~20分くらいです。

4.3~4時間ももつような餌では吸い込み釣りにならないでしょう。
  最初に吸い込み釣りの仕組みを書いた通りで、
  餌がバラケて集魚効果が高まり針も吸い込み易くなります。
  数時間もつような餌であれば固くて餌はばらけず、
  鯉も中に隠された針を吸い込むことはできません。

ところで、餌をどう作るかは大事なポイントです。
『大ごい』だけを練っただけではあまり効果は期待できません。
『コイミー』や『巨鯉』など他の餌も同様です。
市販の餌を幾種類か混ぜて使う方もいらっしゃいますが、
あまり釣果は芳しくないようです。
もし質問者さんが良い餌をお求めになるのなら、
自分で作ってみることから始めては如何でしょうか。

鯉は警戒心が強い一方で雑食でもあるので、
餌にはいろいろなものが使えます。
餌の材料はベースと添加物に分けられます。

ベースにするならサツマイモ・ご飯・食パン・麩などが適当です。
ただし、食パンや麩はバラケの速度が速いので餌もちが短く、
どちらかといえば魚影が濃い場所で使うことが多い材料です。
ある程度長くもたせるのならサツマイモかパンが良いでしょう。

ベースに加える添加物はそれこそ釣り人によって様々な考え方があり、
これが一番という決まったものはないと思います。
というのも、餌そのものに地場性があって、
ある川ではニンニクの粉末と砂糖を混ぜたものがよく釣れても、
同じ餌を別の川で使っても全く釣れないということがあるからです。
その川に鯉がいなかったというわけではなく、
その餌がその川の鯉に効果的でなかったということです。
ですから、添加物に関しては自分で試しながらやるしかないでしょう。

私は、鯉釣りについては
関東1都5県と関西2府4件でしか経験がありませんが、
比較的釣れる確率のよい餌の例を以下に記すことにします。

1.蒸かしたサツマイモの皮をむいて裏ごしにかけたものを
  ベースにする。
2.コイミーを添加物にして少しずつ混ぜながら練る。
  割合はサツマイモ4~5に対してコイミーが1。
  粘り気が出てくるので適度なまとまりが作れるまで練りこむ。
  (粘り気はイモに含まれるグルテンの作用です)
  ただし、練りすぎると水中でのバラケが悪くなるので注意する。
  コイミーが入手できなければ大ごいで代用可能。
3.2の過程でニンニクの粉末や砂糖を加えると集魚効果が高まる。
  さなぎ粉も集魚効果がありますが、鮒や小魚も多く集まるので、
  どちらかといえば釣り場の様子を見たうえで、
  魚の寄りが悪い時に現地で混ぜるようにした方が良い。
  エビ粉も同様の理由で寄りの良し悪しで加えるのが良い。

他にもマッシュポテトや鳩の餌・コーン・すりゴマなどが添加物として
使えます。変わったところではドッグフードや鯖缶(水煮)があります。
サツマイモにドッグフードとさなぎ粉をブレンドしたものを餌に丸めて、
琵琶湖の瀬田川河口で60cmほどの野鯉を釣ったことがあります。
東京の多摩川で90cm弱の巨鯉を釣った時は、
サツマイモに鳥のササミをニンニク汁で練りこんだものでした。
鯉の好みはかなり広範囲に渡るんだなぁと知りました。

以上、ご参考になれば幸いです。 

この回答への補足

みなさん、早速の回答ありがとうございます。
15~20分で竿を上げて餌を付け直すという方式が多いのですね。
15~20分てあっという間で、(感覚的に)ひっきりなしに付け直すことになるように思うのですが、そういうものなんでしょうか?

いろいろサイトを見ていると、エサがバラケてからもかなり長時間そのままにしておくという解説が結構あります。

どうなのでしょうか・・?

補足日時:2012/10/07 16:03
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鯉の吸い込み釣りと言っても、現在はいろんな方法があります。


質問者様は昔からある複数の針と螺旋状の針金で構成された吸いこみ仕掛けのことなんでしょうね。
これに粉末の餌を水で練って使われてるのでしょう。
この方法は、置き竿で釣るスタイルではないと思います。

長時間持たせたいのなら、サツマイモをふかしてさいころ状に切ったものを使う方法もあります。
また、ドイツなどのヨーロッパで流行ってるカープフィッシングゲームで使われるような餌を使ってみてはいかがですか。
前述の吸いこみ仕掛けではないですが、鯉は底の泥などを吸って餌を捕食していますので、吸い込みではありますが・・・

メーターオーバー目指して挑戦してみてくださいね。
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1. だいたい直径5cmくらいのボールにします。


2.3. 主に近所のゆるい流れがある川でやりますが、だいたい10~15分くらいで溶けるように作って、そのくらい待ってアタリがなければ仕掛けを上げます。
4. 混ぜ物を工夫すれば可能かもしれませんが、あまり溶けないエサでは集魚効果も弱くなるので、よほど流れが速い釣り場でなければ、そんなに長時間持つエサを作る必要はないでしょう。

「大ごい」の餌持ちをよくしたいなら、適度に小麦粉を足すと効果的です。ちなみに、コイは甘いものが大好きなので、エサに砂糖を混ぜてやると大型が釣れる確率が上がります。また、カレー粉の臭いも集魚効果があるようなので、ちょっと混ぜてみるのも面白いかと思います(かつては、カレー粉をブレンドした「鯉カレー」という練り餌も売っていた)。

あと、30年以上前に釣り番組でやっていた釣法ですが、吸い込み仕掛けにハリス長20cmくらいの針を2本追加して、ここにサシを数匹つけると非常に効果的な場合があります。エサの臭いに集まってきたコイがウニョウニョ動くサシを見つけて、思わず喰い付いてしまう……という原理と思われますが、この釣法で大型が入れ食いになったことが何度もあります。仕掛けを投げる際に追加針が絡みやすいようなら、この針もエサに刺してから投げれば大丈夫です。
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小生の鯉の釣り方を伝授します。



1.パン粉をグルテンで練ったもの。

2.15分持つように調節します。

3.15分以内で釣れるので、釣れたらまた餌をつけて放り込む。

吸い込み仕掛けは面倒なのでしたことありません。

鯉の嗅覚はすごいので、この餌を1センチくらいの団子にしてつければ10メーター以内に
いる鯉は必ず食いつきます。

針は伊勢尼の12号です。
段をつけて2本針です。

釣れる間隔が短いので竿は2本出し、それ以上は出せません。

魚釣りは、釣具屋の餌ではあまり連れたと言う話は聞きません。
鯉は悪食なのでスーパーで買った餌の方が連れるようです。

これが小生の鯉釣りの極意です。
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市販の練りエサに、ご飯をまぜて作ってた事があります


結構もったような・・・

その場の状況によって、すぐバラけるように作ったりもしました。

参考URL:http://www.eonet.ne.jp/~tansuigyo/rivers8.htm
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