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マンション管理士、管理業務主任者の取得を考えているものです。かなりの倍率ですが、求人の需要はどの程度あるのでしょうか?やはり資格を持っていたほうが就職しやすいのでしょうか?

A 回答 (1件)

マンション管理会社への就職を考えるのであれば、管理業務主任者資格は絶対有利です。


管理業務主任者はマンション管理組合との管理委託契約における重要事項説明などの契約業務にあたり絶対必要な資格です。
つまり、有資格者でなければ契約できないともいえます。
管理業務に関わる実務面や関連法規についても精通しているはずですから、マンション管理組合としても管理会社の担当者が有資格者であるかないかは信頼感の問題として大きな意味合いを持ちます。
マンション管理組合の役員は大部分がマンション管理の素人ですから、有資格者であれば管理のスペシャリストとして安心できるということです。
一方のマンション管理士もマンションのスペシャリストではありますが、コンサルティングの要素が強いため、管理会社としては必ずしも必要な資格ということではありません。
マンション管理士の有資格者は、各地域のマンション管理士協会に所属して、定期的に講演会や相談会を開催していますが、それだけで食べていけるということではなく、別の仕事との掛け持ちという状態です。
だいたいマンションの修繕専門の施工会社の担当者であるとか、修繕のコンサルティングを専門とする設計事務所の担当者などが持っていることが多いようです。
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この回答へのお礼

merciuksakoさんご返事大変参考になりました。ありがとうございます。
組合の役員さんとの信頼関係を作るには、法的なことだけでなくコミニケーション能力も必要であるなとかんじさせていただきました 。役員を介してマンションの住人ができるだけ安心して暮らしていけるようなお手伝い、をするやりがいのあるしごとなのかもしれませんね。

お礼日時:2012/10/23 22:58

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