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最近アクション映画でちょいちょい見かける描写について、質問させてください。

たとえば主人公が丸腰状態で、敵に拳銃(オートピストル)を向けられたというシチュエーションで。
主人公が相手の拳銃をつかんで、あっという間に拳銃のスライドを外してしまうことがあります。
(「ミッションインポッシブル:ゴーストプロトコル」 や「ボーン・アイデンティティー」などで見た気がします)

文章では説明しづらそうなので、こちらで質問するのはどうかなと思ったのですが・・・
詳しい方や、そういった技術に関して分かるような参考資料をご存知の方がいましたら、よろしくお願いします。

銃は色んなタイプがあるので、できれば「M92Fの場合はこんなふうに」など、特定の銃を参考に具体的なやり方を教えていただけたらありがたいです。

A 回答 (7件)

再度です。


オートマティックピストルが実用化されて100年以上経ちますが、私の知る限りドライバー等の道具を使わなければスライドとレシーバーが分離出来ないものは無い筈です。
量産された初のオートマティックピストルと言われているMauser M-1896(通称ミリタリー)も後のラッチを数ミリ上げるだけでレシーバーとバレルグループがずるっと簡単に取れます。
これをフィールドストリッピングと言いますが、逆に簡単に出来なければその場でトラブルに対処出来ず困るからです。
他に通常の手入れのためでもあります。
分解、組立の簡単さも売りの一つになるのです。
この点リボルバーは構造が単純なのでトラブルも起き難く、そもそもスライドのような大きな可動部分が無い(シリンダーは回転しますが)ので簡単に分解出来なくても困らないのですけどね。
※勿論オートマティックピストルも完全に分解するには工具が必要。

>手元にはM92Fのオモチャのエアガンしかないのですが、「ラッチ」はどの部分にあるのでしょうか。

スライドの左面、スライドストップの前方にあります。
これが(分解用)ラッチでなければ何をそう呼べば良いのだろうと言うくらいハッキリと分ります。

M-92系の分解ですがYouTubeにあります。

これはちょっと見えにくかもしれませんが、YouTubeで探せば他にもあるでしょう。
これを見れば如何に簡単に分解出来るかが分ると思います。
1980年代頃に発売(設計はもっと前)されたオートマティックピストルの殆どはこの92Fと同等か、それ以上に簡便にフィールドストリッピングが出来るようになっています。
因にここ20年くらい、日本のモデルガンは材質や発射能力を除き実銃と殆ど寸分違わぬ構造ですから分解方法も同じです。
これはガスを利用するエアーソフトガンも同様で、フィールドストリッピング程度なら実銃と全くと言っていいほど同じです。
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この回答へのお礼

重ねてありがとうございます!
youtubeを見ました。まさしくこの動きが見たかったのです。
なんともするっとスライドを外していて、本当にできるんだーとびっくり。
指先も見やすくて、いい動画を教えていただきました。
(皆さんフィールドストリッピング勝負なんてのもしているんですね)
モデルガンを買って試してみたくなりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/10/07 16:55

テレビで、実演を見た記憶があります。



人間は、目で見て脳で判断し 体が反応する迄、タイム・ラグがあります。
この間、保険屋の運転適性テストを受けてみたのですが、赤ランプが点いてアクセルペダルを離すまで平均0・35秒かかってしまいました。(疲れてるな~。まあ、フツーだそうなのでヨシとしよう。)

つまり、相手が気づいて拳銃の引き金を引く前にもぎ取る事は 可能という事です。

特に最近の銃は、暴発を防ぐ為に引き金を引く力を重くしてあります。
M92Fの場合トリガー・プルは、シングル・アクションで約3kg、ダブル・アクションで7kgぐらいだったか…。

コツは、引き金から指が外れる方向に相手の手首を捻る事。
そして何より、相手の目を見る事。

しかし…、銃がホットな状態(引き金を引けば弾が出る状態)では 相当度胸が いりそー…。


M92F実銃のフィールド・ストリッピングは、
右側面の引き金前方上部に付いたテイクダウンレバー・リリースボタンを押しながら、反対側付近にあるテイクダウン レバー(バレル・キャッチ)を90°回すと、前方にバレルとスライドが抜け出てきます。

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
トリガープルはそんなに重いのですか。数字で聞いたことがなかったので驚きでした。
そして、ダブルアクションではシングルアクションの倍以上、ということを考えると、「正確な射撃にはコッキングしてから撃った方がヨイ」的なことをちらほら聞くのも納得ですね。
色々と参考になりました。 ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/07 17:22

ちょっと考えてみてください。


銃ですよ。弾を出す銃です。しかも、かなりの勢いで。
その大切な部分であるスライドの部分が、そう簡単に外せとしたら。
銃を撃った瞬間外れたりしたらどうなるか。
考える余地も無く、その銃は不良品として銃を手にした人の腕が、少なからず大けがするでしょうね。
そんな銃を、販売すると思いますか。

これは明らかに、映画だけの世界であり、現実では、小さなドライバーを使用してばらし、そして、再び組み上げる。
海兵隊か、特殊な部隊の兵士達が訓練と称してやっている光景を見かけますが、実際は、いろいろなタイミングをはかるための装置などもあるので、そう簡単にはばらせたり組み上げたりはできません。

実際、一度ばらして組み上げた銃を撃った瞬間暴発して大けが。
なんて報道を、兵士達がすると思いますか。

実際はそんなものです。

特に、銃に詳しいわけでもない素人が、簡単に手の出せる範囲ではありません。
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ジュウジタイノお勉強はあなたがご自分で、ジュを一目で見て、型番がわかるような人物なら、それなりの対応ができるということでしょう、あと演出なので、監督が銃に詳しいこと、または、ジュウキタントウノAction監督の指示もあるでしょう、映画なんだからかっこ良く見せるためですよね、事実とは違いということでしょう。



昔ジェットリーの映画を見ていて、ジェットリーが、入り口から入ってくる人を待ち伏せして、人蹴りで倒すシーン、相手が素人俳優だと、リーがどんなに遅く足をあげても、タイミングが合わず、結局、足型を使って、撮影したという話を聞いたことがあります、それに近い話でしょう。
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銃器には詳しくありませんが、


映画だからではありません。可能です。

銃の奪い方については、日本の忍術、体術、合気道の応用です。
youtubeでtaijutuと検索してください。
軍人や特殊部隊FBI、はみんな習います。
特にイスラエルなどの激戦地ではかなり手慣れているようです。
傭兵や警察、軍人など。

銃の解体については、
素早くできるかは別として
銃を扱う人間はほぼ全員できるはずですよ。
日本人が思うほど簡単じゃありません。
必ず使ったらメンテナンスです。
全て解体して掃除します。
弾が詰まるからです。
ベトナム戦争で米兵は解体清掃をうながすマニュアルマンガを部隊に
配っていました。
それだけ大切な作業です。
命を預けるので。


どれだけ素早く解体し元に戻せるかも訓練します。


ただ、奪って解体するなんて
無駄な行為ですから
誰も実戦でやろうとしないしまず命の心配をしているので、
精神面でできないだけです。

肝心の聞きたいことに答えられなくてごめんなさい
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
兵士や警官が、銃の解体を基本知識として習うことは私も把握しておりました。
映画では相手の銃を奪ってから解体するのではなく(確かにこれは無駄な行為ですね)、「相手の戦闘力を無効化するために銃を破壊する(撃てなくする)」という目的で行われている行為でした。
とはいえ、ベトナムで解体清掃法をマンガで教えていたというのはとても興味深いです。
面白い知識をありがとうございました。

お礼日時:2012/10/07 17:20

マジシャンくらいの他人の目を欺けるテクニックと素早さがあれば出来なくは無い銃もあります。


特に最近の(と言っても拳銃なんて発売から10年20年程度は新しい部類)ものはボタンを押しながらラッチを90度回すとか、若干スライドを後退させて回すとかすれば簡単にスライドを前方に引き抜けるものものも少なくありません。

>できれば「M92Fの場合はこんなふうに」

これは前者になります。
SIG SAUER P226なら後者になります。
WaltherP-38も後者かな。

これがBrowning Hi-PowerやColt M-1911(A1)=Government等第二次大戦頃のものになるとスライドストップがスライドとフレームを連結しているものが多いので簡単には外れない。
S&W M-39/59系とかも同様。
これらは特定の位置にスライドをずらすとスライドストップが外れる小さな穴が有り、そこでないと外せない。
ピッタリと合わせなければならないので瞬間的にやるのは無理。

まぁ9mmPara以上のオートは9割以上がショートリコイルなので相手の手首を持って銃口を押付ければ構造的に発射出来なくなる。
例外はH&K P-7やステアーGBのガスロックやMABの(フランスのメーカー、モデル名失念)やBerrettaのM8000のロテイティング・バレルとかローラーロッキング(H&Kにあったはず)とかアストラの様に重いスライドとバカのように強いリコイルスプリングでストレートブローバックにしたものには使えない技。
勿論9mmPara未満の9mmShortなどは元々からショートリコイルしないのでこの手は使えない。

この回答への補足

質問者です。 とても詳しい情報、ありがとうございます!
可能か不可能かといえば、構造・技術的には「可能」ということですね。 あとは個人の腕の問題でしょうか。
(映画の登場人物たちはMAXレベルの能力を持っているはずなので、戦闘中にもできるということですかね)

重ねて質問させていただいてもいいでしょうか。
手元にはM92Fのオモチャのエアガンしかないのですが、「ラッチ」はどの部分にあるのでしょうか。
といっても私が持っているのはスライドが動かないレベルのオモチャなので、細かい部品がどの程度再現されているかは分からないのですが・・・^^;
(スライドが動くエアガンでは、S&Wショーティ40を持っています)
もし目で見て分かる範囲にあるのでしたら、ぜひご教授ください。

補足日時:2012/10/07 04:12
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>あっという間に拳銃のスライドを外してしまうことがあります。



映画だからできる事です。実際の拳銃は簡単にスライドが外れたりしません。
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