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キリスト教の宗教画によく天使が描かれていたり、クリスマスのオーナメントに天使がいたりしますが、天使はどんな方なんでしょうか?
どんな役割をしたり、どこに住んでいたりするのでしょうか?
キリスト教のことについて、よく知らないのでお教えいただけましたら、助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

天使は、文字通り「天のお使い・使者」です。


 
人間には、天(神)の声や意思を直接知る方法がないので、天(神)は天使を通じて、人間に知らせてくれるのです。
 
天使が、どこに住んでいるのか、どんな姿形をしているのか、どうして生まれてくるのか、何歳なのか、男女の別があるのか、寿命があるのか、どんな服装をしているのか、人間に天(神)の意思を知らせてくれるとき以外のとき(日常あるいは天や神と)どのように意思を通じさせる方法をとっているのかなどは、不明です。
天(神)の意思に従って人間に知らせてくれるという以外のことは不明なので、足長おじさんやサンタクロースなどと同様で、適当にイメージを作ります。日本の神様や仏様、菩薩でもだいたい似たようなもので、具体的なことはわからないから、適当にイメージを作って、絵に描いたり、像を刻んだりします。適当にやるので、こんなイメージが良いじゃないという感覚が、時代や社会で変わって来ると、天使を描く宗教画の姿、形、年齢も変化します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BD%BF# …
 
初期のキリスト教では、(現在の一般的な天使イメージとは異なり)天使は男子青年の姿であり、しかも翼を持たなかった。なお天使が有翼の姿で考えられるようになるのは、オリエント・ペルシアの天使・精霊のイメージなどが混合されて来たためである。

中世ヨーロッパにおいては、絵画から窺える限りでは、天使は有翼で、当時の西欧人の衣装をまとい、「天の聖歌隊」を構成する天使たちは美少年の姿に、大天使ガブリエルは優美な男性の姿に、また、悪と戦う使命を持ったミカエルなどは、鎧をまとい剣を帯びた、雄々しい戦士の姿で描かれていた。

近世以降、無垢な子供の姿や、女性的な姿、やさしい男性の姿を取って表現されるようになった。これはルネサンス期にローマ神話のクピド(女神ウェヌスの子である愛の神)からイメージを借りたとされる。場合によっては童子の顔と翼だけで身体を持たない姿に描かれることもある。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
天使が文字通り「天のお使い、使者」というご説明、とてもわかりやすいです。
人間は、神の声や意思を直接知る方法がないのですね。それで、神が天使を通じて人間に知らせてくれるのですね。
たまに、天の声を聞いたという人がいますが、この人は天使を通して聞いたのでしょうか・・・
天使は天のお使いという意外、いろいろなことが不明なのだとことを初めて知りました。
イメージなのでその時代や社会の状況で姿、形、年齢なども変化するのですね。
本当にいろいろご親切にお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2012/10/08 11:57

キリスト教の天使はどのような方なんでしょうか?



○そうですね。天使と呼ばれる人、いや霊かな、は一万人ほどいるのですね。その中でキリスト教系の天使には
特徴がありますね。その特徴は自己犠牲が強いことですね。人のため国のため神のために死ねるというタイプの人ですね。そう言う人がキリスト教系の天使なんですよ。
天使もたくさん生まれていますから、その人達の人生を参考にすると、目に見えない世界でも同じようなものだとわかりますね。近代では、トップに近い大天使が内村鑑三ですね。矢内原 忠雄やマザーテレサも天使たちの仲間ですね。この人たちの生き方を調べると天使の生き方がわかりますね。
キリスト教系の天使には別の特徴があってね、羽を付けているのですね。羽を付けるかどうかは自由なんですが何故か羽を付ける天使が多いですね。まあキリスト教系の天使のシンボルみたいなものですね。
イエスさんにはご自身で創造された霊はいませんので、いろんな天使を使っていますが、それが7大天使ですね。7大天使はキリスト教系というわけではないのですが、トップ天使達ですから一部イエスの仕事をしているということですね。ミカエルは戦闘天使ですからキリスト教系ともいえませんが、キリスト教を広めるために使われているのですね。ミカエルもよく生まれてますね。最近にも生まれていて、中東で宗教戦争していたんじゃないかな。
というように、天使は誰でも努力をすればなれる可能性はあるんですよ。自分が可愛い、自分可愛さのために他人を犠牲にしても良いなどという考えでは地獄の天使にしかなりませんが、人のため国のため神のために死ねるという思いで生き、実践すれば天使の仲間になれるということですね。
そういう人達が死後、あの世で天使をしているということですよ。ただ、神にすがって救いを求める人達は決して天使にはなれないんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
マザーテレサのことは、詳しくはないですが私も尊敬しています。
また、マザーテレサの周りの人たちの笑顔は、とてもきれいだと感じました。
いろいろお教えいただきありがとうございました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2012/10/08 12:52

天使は


天国で、神様の手伝いをしながら、地上を見守り人々を守護する御使いである。
聖書にはミカエル、ガブリエル、ケルビムなど大天使の名前がでている。
 天使は、役割正確により様々な外観があり、
男性的容姿性格のもの、女性的容姿性格のもの、人間がらほど遠い外観のものなど様々だが、
天使は生物学的性別はなく(もちろん両性具有でもなく)、結婚出産などせす、神が
直接 創造された霊体であり、肉体はない。
 なお地上で働くときは、必要に応じ肉体が与えられ食事するものもある。飛ぶのが億劫なのが
天から梯子おろして上り下りすることもある。
 預言者の中には、天使の生まれ変わりとされるものもいる。
※悪魔の首領サタンは、かってルシフェルという大天使だったが、
神様を滅ぼし、宇宙をのっとろうと反乱を企てた。
悪魔は、神様に反乱して天から落とされた堕天使の群れである。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
天使は、神が創造された霊体で肉体はないのですね。
また、役割により外観が違うこと、性別がないということなど初めてしりました。
悪魔の首領サタンはもと天使だったなんて驚きです。
なんで、神に創造された大天使が反乱を企てるのか・・・難しいです。
悪魔は、神様に反乱して天から落とされた堕天使の群れということは、悪魔もたくさんいるんですね。
いろいろとご親切なご説明、本当に助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2012/10/08 11:26

神の代行者であり、神の意志に従順な者。


日本人で勘違いする者は非常に多いが、天使に本来での意味の「癒し」要素は欠片もない。
神を敬愛する者にはやさしく、敵は抹殺するだけです。

説明すると長くなるので、ここを読んで下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BD%BF
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
天使はキリスト教だけでなく、ユダヤ教やイスラム教でもいるのですね。
私も天使には癒しのイメージをもっていました。
いろいろお教えいただきありがとうございました。
助かりました。

お礼日時:2012/10/08 11:12

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