尖閣・竹島の中国・韓国側の言い分

今更ながらですが、尖閣・竹島の所有を主張する中国・韓国側の言い分を簡単に教えていただけますか？

No.7 ベストアンサー 回答者： tyr134 回答日時： 2012/10/09 20:08

それぞれの言い分を書きます。

（私自身はこの言い分を支持できませんが）

・韓国
独島（竹島の韓国側の呼び方）は歴史的・地理的にも国際法上において韓国固有の領土であり、したがって韓・日間の外交交渉の対象にあたらないというのが韓国政府の確固たる立場です。
これらの事は、韓国と日本の多くの文献および地図により立証されています。
また、第二次大戦後のカイロ宣言とサンフランシスコ講和条約に基づく連合軍（GHQ）は、1946年連合軍最高司令部の訓令（SCAPIN）第677号において、日本統治区域を日本本州と隣接する島だけに限定し、独島・鬱陵（ウルルン）島・済州（チェジュ）島は明確に除外しており、第1033号は日本船舶と船員の独島接近を禁止しています。
実際、独島とその領海12海里に対しては韓国が独自的な管轄権を行使しており、日本をはじめとするいかなる国も韓国の許可なしには侵すことのできない区域なのです。
１９９９年に結ばれた韓日漁業協定も、漁業のみを扱っており、独島を巡る日本との紛争はありません。
以上から、韓国として紛争の無い領土をあたかも紛争があるように詐称し、国際司法裁判所に提訴するという日本側の主張は到底受け入れられるものではありません。


・尖閣諸島を巡る中国の言い分
尖閣諸島は、古く明の時代から中国人に知られた島でした。
また、琉球王国（現・沖縄）と中国の交流において、冊封使が何度も通い交流していることは当時の外交文章から明らかです。
その時に、中国と琉球を行き来する地図には魚釣島など尖閣諸島が描かれています。
この事からも、尖閣諸島が古く中国の側に知られた島でした。
また、中国と琉球との境界線は、赤尾嶼と久米島との間にあることも分かります（尖閣諸島は琉球王国の領土ではない）
日本は１８８５年から慎重に調査し尖閣諸島が無主地であり、「無主地先占の法理」から尖閣諸島は自分たちの領土だという。
しかし、その「無主地先占の法理」というのは帝国主義の中で欧米がアフリカや南米を支配していく過程で、彼らの論理で作られた所謂「強者の論理」であり到底認められるものではありませ。
そうした不当な理由で、日清戦争で有利であったのを機に台湾共々奪い取りました。
また、日本は第二次世界大戦後に結ばれたサンフランシスコ講和条約を根拠に領有を主張しています。
しかし、サンフランシスコ講和条約には中華人民共和国は参加していませんでした。
よって、ここで決められたことに日本が中国に返すべき領土を取り決めたわけではありません。
なので、尖閣諸島の領有問題は明確に存在し、その解決は日中の話し合いで行われるべきです。

以上、ザッとした中・韓のそれぞれの言い分です。
ではでは、参考になれば幸いです。

No.6 回答者： Mokuzo100nenn 回答日時： 2012/10/08 15:43

中国と韓国を一緒にしないでよ。

全く違う理由なんだから二つの質問を立ててほしいな。

韓国の言い分：
イ・スンマン（李 承晩）政権時代に、引いた李 承晩ラインが歴史にあるので、これより後退すると、政権が持たない。

中国の言い分：
チベットも共産党のもの、ウイグルも共産党のもの、南沙諸島も共産党のもの。だったら尖閣諸島だって共産党のものです。

No.5 回答者： nishikasai 回答日時： 2012/10/08 15:21

韓国の言い分はめちゃくちゃで、だからこそハーグには出られません。

戦争に負け平和憲法を制定した日本が攻めて来ることはないだろうと、むりやり李ラインを引いて竹島をその中に入れて分捕ったんですから。
いつのまにか完璧な実効支配をしてしまい、これからも居座り分捕りを完成させようとしています。
日本は平和憲法のしばりがありますから取り返せません。しかし、韓国がなにかを言ってきたら竹島を返せと言えばいいのです。竹島を不当に盗みとったことが結局は高くつくことを教えてあげればいいのです。


中国は一つだけ理解できるところがあります。
日本は確かに合法的に領有を宣言しました。
しかし・・・
その時期は日清戦争で清が負けている最中だったんですよ。中国そのものが戦争で負けているところにどうでもいいような無人島を日本が領有を宣言したところで文句言う余裕なんてなかったんです。

いま中国は世界二位の経済力をつけて、産業を発展させるためにエネルギーが大量に必要です。すぐ近くに石油があるということですから、そりゃいちゃもんをつけて石油を分捕りたいでしょう。中国は自分の意見がごり押しだということはわかっています。だからこそハーグには出て来ません。中国には多くの日本企業がありそれは人質となりますから日本企業をいじめていじめて日本を話し合いに引っ張り出し、半分分けしようという魂胆です。

ぼくの意見としてはその話し合いで尖閣を日本の領土と確定させるかわりに海の資源を共有するということが落とし所だと思います。純粋に国益を考えると尚且つ総合的に考えると日本はそのほうが得をします。もう日本企業がこれだけ中国に進出していれば、多少の妥協は仕方がないです。いやな隣人です・・・

No.4 回答者： hateha2_goo 回答日時： 2012/10/08 13:19

　明治政府が、不法に略奪した．．、ではないでしょうか。

類似の行為として、琉球問題の記載もある。
　http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-43391-storyt …　　　　
　http://www.okinawainfo.net/rekisi/syobun.htm
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83% …
　そして、これらは、清国の抗議となり、1894年（明治27年）7月、日清戦争にも繋がり、現在に至る、
悪循環とその連鎖ではないでしょうか？

　war of aggression 侵略戦争の国際法上の定義はないんです 　～　人類の平和と安全に対する罪
　

　国際法規を確立し、一連の不正権力による侵略紛争を今後の歴史から完全排除することではないでしょうか。

No.3 回答者： mekuriya 回答日時： 2012/10/08 08:24

中国の言い分は「反日暴動のすべての原因は日本にある」ということです。

韓国の言い分は「日本は竹島の領有権を主張するな」ということです。

No.2 回答者： lv4u 回答日時： 2012/10/08 08:18

>>今更ながらですが、尖閣・竹島の所有を主張する中国・韓国側の言い分を簡単に教えていただけますか？

・韓国

実態は、日本が自衛隊を創設する以前に、韓国が武力を使って魚民を殺し、日本から奪い取った島。韓国側が、かってに「李承晩ライン」という境界線を引いて、それを犯しているとして略奪した。
日本側は、当時、警察レベルの組織しかないため、唯々奪われるのを見守るだけだった。
なお、韓国側に近いところに、過去、竹島と混同された島があり、その島は、韓国のものと日本・韓国の両国が認めていた。
つまりは、韓国側は、人のものに対して、「それはおれのものだ！よこせ！よこさないなら、殺してでも奪う！」ってそれを実行した。早い話が、韓国が強盗殺人をやって奪った島。

ただ、日本側も、国民の生命・財産を守ることを困難にする憲法九条という、破棄すべき条項に拘束されて、その後、竹島問題を先送りにしたことも大きな問題だった。
個人レベルにおいても、隣の家との境界線を巡る争いはよく起こる（「梅ちゃん先生」でもありましたネ）
境界線の問題の解決を先送りすると、関係者が死亡し、本当のところが判らなくなって、自分の土地の権利を奪われる結果になる。

・中国

尖閣諸島は、中国側も日本側も、「日本の領土」として認めていた。そこは何も無い島だからどーでもいいという位置づけだった。が、尖閣諸島周辺に資源が眠っていると判明したときから、中国は、「尖閣諸島は中国固有の領土である」と主張しはじめた。
日本へのシーレーンを押さえ込んで、第二次大戦前の日本の状態にすることを狙う中国にとって、日本が石油資源等を自前で持つようになるのは、許せないことだった。
（日本は、第二次大戦前、石油輸入の８０％、昭和１４年には９０％も米国に依存していた。米国から突きつけられた「ハルノート」は、日本への石油輸出を禁止するものであり、日本のＧＮＰの８０～９０％が無くなるということを意味していた。事実上、米国からの宣戦布告ともいえるもの。日本は、南方に進出して石油資源を獲得する方向に動くが、それは、米国が狙うところだった。なぜなら米国は、「戦争しない」と主張した大統領が当選していて、参戦するには、それを覆す理由が必要だった。その後、日本は真珠湾を奇襲した。米国は、それを察知しながらも、奇襲攻撃を許して、「卑怯な日本」という世論を形成して、参戦することに成功した。ちなみに、現在の日本のエネルギー自給率は、たったの４％にすぎない。）

中国も韓国同様に、「他人のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」という強盗国家であり、言いがかりをつけて、それでも相手が譲らないなら、武力で奪ってしまう強盗国家。
日本本土は、米国の「核の傘」に守ってもらっているので、今のところ安心しているが、中国は、着々とサイバー攻撃という戦争を日本・米国に仕掛けて、相手の軍事力の無力化を狙っている。そして、日本全土を属国にする日は近づいている。

基本的に、中国・韓国の両国とも、自分たちのやったことには頬被りし、「日本は悪魔の国である。なにやるか判らないから、軍隊も核も持たせてはいけない。もちろん我が国（中国・韓国）が軍隊を持つことに問題は無い。わが国は、核兵器も持って良い。愛国無罪なので、日本人に対して、どんな犯罪行為を行っても、それは無罪とされる。日本は、植民地になって何百年も奴隷のような生活をして、反省すべきである」というのが、彼らの根本にある考え方です。

ちなみに、この考え方に同調しているのが、朝日、ＮＨＫなどを始めとする左翼系マスコミと、その思想的裏付けとなる東大法学部などの左翼系学者など。そして、捏造・デッチあげの、南京大虐殺や従軍慰安婦問題で自虐史観を持つように、日本人を洗脳している。

No.1 回答者： gusin 回答日時： 2012/10/08 06:52

韓国人は大の親日国家であります。

一部のいかがわしい、情報に惑わされてはなりません。

日本と韓国はもっと、仲良くなりましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

尚、中国共産党は韓国と日本にとって、共通の敵であります。

直ちに撲滅致しましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・