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こんにちは。
大学で情報系の学部に通う者です。

将来の職業についてお尋ねしたいことがあります。
IT業界のキャリアプランとして、
「システム保守運用から開発に携わり、管理職へ…」のような
キャリアアッププランを目にすることが多いのですが、
私は、キャリアアップにそれほど興味がなく、保守運用側でずっと働きたい、と考えています。
具体的には、http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090 …
こちらのURLの、「運用/保守」のような職業をしていきたいと考えています。


そこで質問なのですが、

1.システム保守運用は、一生涯、勉強することがなくならないような職業でしょうか。

2.システム保守運用を生涯の職として極める、というのは現実的に可能でしょうか。
それとも、経験を積むと開発の方に回ることになるのでしょうか。

3.もし現実的であれば、学生のうちに勉強しておくべきことは、
コンピュータの仕組み、プログラミング言語などの技術知識のほかに、
何があるでしょうか。


よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

結論から言いますと、難しいと思います。


何らかの形で、雇用されて働くことになるでしょうから、自分がやりたい(好きな)仕事と、会社が要求する仕事は異なる、
しかも、面倒なのは上に立っている人の独断と偏見(好き嫌いも含め)で、サラリーマン生活は大きく左右されるのです。
(嫌だったら、独立して一人で、或いは創業することです)

1.システム保守運用は、一生涯、勉強することがなくならないような職業でしょうか。
  そうです。今後とも言語をはじめネトワーク技術、ひいてはコンピュータの仕組みも根底から異なるシステムが出てきます。
  そして、大半はブラックボックス化され、誰もが見て触れるような状況(今でもそうですが)ではなくなります。

2.システム保守運用を生涯の職として極める、というのは現実的に可能でしょうか。
それとも、経験を積むと開発の方に回ることになるのでしょうか。
  前述のとおり、難しいでしょう。貴方の考えも、今はそうであっても、将来、変わります。
  しかるべき教育を受けて入社してきた新人の会話に、50歳過ぎても同等のスキルをもって入れますか?
  指導者であるべき立場(ポスト・年齢)になった貴方が、彼らの話す内容が殆ど分からなくなるのは、目に見えています。
  そのような状況下で、「システム保守運用」が可能でしょうか?

3.もし現実的であれば、学生のうちに勉強しておくべきことは、
コンピュータの仕組み、プログラミング言語などの技術知識のほかに、
何があるでしょうか。
  否定的なことばかり書きましたが、いずれも重要な知識です。他の人から一目置かれるぐらい、がんばって見てください。
  おのずから、自分が進むべき道も見えてくるかと思います。
  健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

回答を読ませていただいて、
働くということを理想化し過ぎていたかもしれないと感じました。
他の方の回答も読んで、私の想像していた仕事とは
ちょっと違う仕事だと感じる部分が多かったので、
もう少し考えてみることにします。

何にしても、コンピュータの勉強は楽しいしやはり将来のためになるようなので
頑張っていきたいと思います!
その中で、おっしゃられる通り進むべき道が見えてくることを信じています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 20:51

元SEです。


私が見聞してきた経験から回答します。

1.は、勉強はずうっと、必要です。
 保守運用しているシステムの更改が、小さなものから全面更改まで、頻繁にありますから、その都度、保守運用も変わるので、新しくなったシステムの勉強が必要になります。

2.は、本人の意思だけでは、難しいですけど、そういう気持ちで働き続ければ、あるいは可能かもしれません。
 ただ、薄給ですから、生活のために、キャリアアップを目指さざる得なくなるかもしれません。

3.は、私が見てきたシステムの保守運用は、さほど高い技術力を要求されません。
 運用エンジニアだと、マニュアル通りに、業務を正確に処理するだけです。
 たまに、異常が発生しますが、これもマニュアルに対処方法が書かれていますから、それに従って行うだけです。
 忍耐と体力がないと続けられない仕事だと思います。
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この回答へのお礼

システム保守というのは、とりあえず体力勝負なんですね。
スキルはほとんど必要ないということですが、
他の方では、スキルが必要だとおっしゃる方もおられたので、
システム保守の中にも、高度な保守とそうでもない保守があるのかな、と思いました。

もう少し、いろいろ考えてみることにします。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 21:01

私はインフラ系のシステムエンジニアをやっています。

(設計~運用保守まで全般)

質問に回答しますね。

>1.システム保守運用は、一生涯、勉強することがなくならないような職業でしょうか。
 →その職に就いている限り、毎日勉強の連続です。
  この業界は日進月歩で新しい技術がどんどん生まれていきます。
  それに追いついていかないと、保守等出来ません。

>2.システム保守運用を生涯の職として極める、というのは現実的に可能でしょうか。
 →これは私の所感になってしまいますが、
  「運用保守」という仕事は、
  そのシステムを「設計」した人がいて、
  その設計に従って「システム構築」した人がいて、
  その後(一番最後)に現れるフェーズとなります。
  例えばですが、「運用保守中に何らかの異常が発生した」とします。
  「運用保守」を行う人は、その前段階にある設計・構築の内容を把握しておく必要があります。
  なぜなら、それらを知らないと、異常が起きても、何処でどのような異常が起きていて、どう対処すれば分からないからです。
  最悪の場合、「設計した人もしくは設計書」「構築した人、もしくは構築仕様書」が無い場合もあります。
  そういった場合に対応できるだけのスキルを身につける事は容易ではありません。
  そうなるとトラブルが長期化し、そのシステムを使用している人たちの仕事が止まってしまう事は容易に想像できますよね。

  また、例えばそれが、大手企業の基幹システムだったりすると・・・。
  最悪、損害賠償を求められるような裁判沙汰になります。(実際になった上司を知っています)
  それに耐える、打ち勝つ事が出来る自信があれば、可能だと思います。

>3.もし現実的であれば、学生のうちに勉強しておくべきことは、コンピュータの仕組み、プログラミング言語などの技術知識のほかに、何があるでしょうか。

  →まずコンピュータ業界に入る訳ですから、コンピュータの仕組みは絶対です。
   「運用保守」というくくりで見た場合、プログラミング言語の知識は無くても出来ますが、
   経験上、何らかの言語は勉強しておくべきだと思います。
   その他ですが、これらの業界の動向、新技術等は、常日頃からチェックし、勉強し、理解しておく事が大事かと思います。(これは運用保守の類に限らず、コンピュータ業界全般に言える事です)

あとは、追加として、他の回答者さんも書かれていますが、体力勝負です。
今時は、24時間365日システムが稼働しているのは当たり前の事であって、少しでも止まることが許さません。
となると、当然、保守する側も24時間365日、気が抜けませんよね。
そういった状態に耐えられる精神を鍛えておいたほうが良いかも知れません。

最後に、いろいろ脅かすような事を回答して申し訳ありませんが、全て事実です。
心身ともに非常にきつく、責任感が無ければ絶対出来ない仕事ですが、逆にそれが「生きがい」だと思えるようになる時が来ます。

長文になってしまいましたが、私自身の経験が参考になれば・・・。
以上です。
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この回答へのお礼

システム保守を甘く見ていたなあ、と感じました…
思っていたよりもずっと大変そうです。
その分、やりがいもあるでしょうし、
勉強することもたくさんあるのでしょうが…
もう少し考えてみることにしようと思っています。

詳しく書いていただき、とても参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 20:57

元職業プログラマです。

保守は未経験なので私の話は参考程度に聞いてください。

>1.システム保守運用は、一生涯、勉強することがなくならないような職業でしょうか。
はい。

>2.システム保守運用を生涯の職として極める、というのは現実的に可能でしょうか。
「極める」って概念はないです。「必要になったら(必要になりそうになったら)、必要なことを学ぶ」って感じ。それがずっと続きます。

>それとも、経験を積むと開発の方に回ることになるのでしょうか。
組織によってはそうなのかもしれませんが、私の周りでは逆が多いです。開発やれなくなった人が保守に回ることが多かったです。

>3.もし現実的であれば、学生のうちに勉強しておくべきことは、
>コンピュータの仕組み、プログラミング言語などの技術知識のほかに、
>何があるでしょうか。
「コンピュータの仕組み(学問的な理論)」は基本的には不要。しいて必要なのをあげるなら、仮想記憶(メモリのデータをHDDにスワップする部分とか)あたりは知っていればそれに越したことはないってぐらい。
すでにご存知かもしれませんがSQL、DB(正規化含む)もしってた方がいいです。

リンク先見ました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090 …
HPで公開されているのは理想です。現実とはかなり違います(もしかしたら理想に違い現場もあるのかもしれませんが、、、)。現実は「開発やれなくなっちゃったSEを仕方なく保守にまわす」です。私の周りでは「保守=開発やれない人の吹き溜まり」でした。保守要員はただSEの指示に従うだけって人だらけでしたよ(※あくまでも私の周りではそうだったって話です。HPに書かれているような理想にちがい現場もあるのかもしれません)。というわけなので、質問者さんが想像してるのと現実はかなり違うところが多いと思います。

保守の悪い部分を書いちゃいましたが、コンピュータが好きな人にとっては悪くない仕事だと思います。「開発の仕事は開発だけ」ですが、保守はコンピュータに関して広く学ぶ必要がありますので、そういうのがすきな人なら悪くない仕事だと思います。

以上、元職業プログラマからのアドバイスでした。参考までに。
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この回答へのお礼

コンピュータに関して広く学べる仕事、というのは魅力的だと思えましたが、
開発がやれなくなった人、と思われるのはちょっと嫌ですね…

もう少し考えてみることにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 20:45

1.新しい機器が登場し、新しいサービスが登場し続ける限り勉強は続きます。


手を抜くと置いて行かれて時代遅れになります。

2.現場仕事と言うのは給料が安いし、24時間365日ノンストップで運用するような現場だと体力的にも厳しくなっていくでしょう。
また、現場でしっかり経験を積んだ人こそ、設計など上流工程でいいシステムを造れる人になっていくので会社としては上流工程へ異動して欲しいと思うでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現場仕事は思った以上にハードなのですね…
まだ就職まで時間はあるので、もっといろいろ考えてみることにします。

お礼日時:2012/10/14 20:42

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