プロが教えるわが家の防犯対策術!

今日、試験帰りに子猫が足を車に轢かれるのを目撃してしまいました。足だけだったので生きてはいるようでしたが、中央分離帯で怯えていました。僕は助けることもなく通りすぎてしまって罪悪感が押し寄せてきました。交通量が多く、仮に助けたとしても寮の規則では飼えません。また、お金もないので、動物病院で手術させた時にお金も払えません。警察に言えばよかったのか、どうしたらよかったのかわかりません。この場合、僕はどうすればよかったのでしょうか?自分の不甲斐なさが込み上げてきて、仮に助けても、他の場所に捨てるしか思い付かないから、やるせないです。

A 回答 (5件)

自分ならどうするかな、と考えました。



いざという時に適切な行動をとれなかったり、適当な言葉を発せられなかったりすることは、自分の生きてきた中でも、何度も訪れました。そして、その度にああすればよかった、こうすればよかったと、後悔してきました。

自分の経験から言えることは、そういう後悔を無くすことはなかなか難しいということです。実際、私も何度もそういう経験があります。おそらく、だれにでもあるでしょう。年をとればとっただけ、増えていくものです。

では、どうすればいいか。

それは、次にもし同じ事があったときは、こうしようと決めることです。また、そうできるように、その時までに自分を変えることです。

優しい気持ちというのは、すなわち良心であり、人間らしさそのものです。ただ、そういう気持ちは時に利用されることもありますし、逆に、それを持っているがゆえに苦しむこともあります。時として、「こんな思いをするならば、優しさなんか持っていなければよかったのに」と思うこともあるかもしれません。しかし、それでも、優しさは捨てられるものではありません。優しさの代わりになるような心はありません。

ですから、あなたは、これかもこういうことがあるということを心のすみで覚えておくようにするといいと思います。必要な時に適切なことができなくても、言えなくて後悔しても、動揺する必要はありません。その度に、次にどうするかを考えましょう。そうすることで、少しずつ後悔を未然に減らすことが出来ます。

また、もしできることなら、子猫の遺体を回収して供養してあげましょう。あなただけしかできないことかもしれません。

もちろん、あなたが子猫の遺体を回収しなくても、カラスや虫やバクテリアの力を借りて、子猫の肉体は自然に帰っていくでしょう。

しかし、わたしが「できることなら」と言うのは、あなたの今後のためです。

あなたはまだ若く、他の方へのコメントを読んでいると、今回の事は非常に強く、あなたの心に残ったように思います。この事は、貴方が30才になっても、40才になっても、80才になっても、心に残り続けるかもしれません。思い出す度に、心がざわつくでしょう。何かできることがあったのではないかと思うことでしょう。自分の心を無意識に責めてしまうでしょう。

そして、その罪の意識によって、あなたはあなたの人生を少し消極的なものにしてしまうかもしれません。もしくは、言い訳や罪滅ぼしをし続けるかもしれません。これは、よい事ではありません。必要以上の罪の意識に長い間さいなまれる必要はありません。多くの人が子猫に手をさしのべることができませんでした。子猫に気付かずにはねてしまったドライバーもいたのですから。それに、私が思うに、良心の宿る(やどる)心ほどかけがえのないものはありません。過去の失敗に必要以上にこだわっていては、今を生きられません。

だから、できることなら、子猫の遺体を回収し、供養してあげてください。これは子猫のためでもあり、あなたの心のためでもあります。

ペット供養は、業者を使うと高いです。なので、自治体の行政サービスを利用することをオススメします。ただ、東京23区などは、(正確な情報かどうか分かりませんが)生ゴミとして処理するようですので、おすすめしません。事前に自治体へ電話をして、料金と遺骨の処理(引き取るのか預けるのか)を確認しましょう。

もし、子猫の遺体を見つけることが出来なければ、無理に探す必要はありません。スーパーでも駅前の花屋でも、花を売っています。2~300円のもので大丈夫です。一輪でも大丈夫です。野で摘んだ花でもかまいません。近所の方が育てた花もいいでしょう。子猫のいたところは車の通りが多いようですので、歩道側にお花を置いて、手を合わせましょう。手を合わせることが恥ずかしければ、子猫のことを思い、心の中で手を合わせましょう。お花に大きな意味はありませんので、なくてもかまいません。子猫が生きていようと生きていまいと、幸せであるように祈ってあげてください。そして、あの時助けてあげられなくてごめんなさいという気持ちを伝えましょう。

参考URLとして、wikipediaのペット供養についてのページのURLを載せておきます。

子猫の冥福を祈ったら、それ以上あなたにできることはありません。また、それ以上、自分を責める必要はありません。あなたの知らないところで多くの命が理由もなく失われていますが、だからといって、あなたが必要以上に苦しむ必要はないでしょう?あなたは、あなたに出来ることを一生懸命しました。自分を許してあげてください。他の人であっても、それ以上のことが出来る人はいないでしょう。

そして、子猫の冥福を祈り、自分を許すことが出来たら、また、前を向いて、人に優しく、自分に正直に生きていってください。後ろは振り返らず、前を向いて明るく笑顔で「今」を大切に生きてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%83% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。自分は甲斐性なしで見殺しにしてしまったことを本当に悔みました。あの野良猫が生きているのか、死んでしまったのかわかりませんが、手を合わせて祈りました。この行為が、罪滅ぼしになるかどうかわかりませんが、自分なりのけじめをしっかりつけたつもりです。自分が正しいと思っていたことを、世間体とか、自分の不安で隠して何もしない後悔を、もう二度と繰り返さないように生きていきたいと思います。自分勝手のご都合主義的な考え方かもしれませんが、あの猫を見かけたおかげで、大切なことを学べた気がします。また失敗や後悔をしないように、あの猫の姿を忘れないように生きていきます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 03:29

お気持ちはよくわかります。


そうした無力感を一歩一歩乗り越えていくのが人生です。
そのために頑張って試験を受けて来られたのでしょう。
仮に今は同情することしか出来なかったとしても、
この経験は決して無駄ではないのです。
将来何らかの形で、そのはち切れんばかりの愛情を世界中に注ぐために
是非とも立派な人間へと成長されてください。

その子猫は助かっていますよ。
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この回答へのお礼

そうだといいんですが…そこは交通量が多くてとても心配してます。いつもは「命は平等だ」とか、「助けられるものは助ける」とか考えていたから、実際口だけなんだと思って情けなく思ってしまいました。なんか、やっぱり自分の情けなさで泣いている自分は、まだまだ弱い人間なんだと思いました。…なにはともあれ、回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/13 18:01

 質問者さんはやさしい人ですね。



まずは助けることではないでしょうか。助けてあげれば、それから飼ってくれる人を探すこともできます。
でも、助けなければ死んでしまうかもしれません。

今回は何もできなかったかもしれないけど、どこか近所にこういう猫ちゃん達を保護してくれるところがないかネットや図書館で調べることはできます。いろいろと断られることもあるかもしれませんけど、頑張って下さい。動物愛護の団体に連絡したりして、皆さんの考えを聞くのもいいでしょう。
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この回答へのお礼

できることがあったのに、それから目をそむけてた自分が不甲斐ないです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/13 18:07

大変な状況に遭遇してしまいましたね。


猫や犬の死体などは、区や市の職員に連絡をすれば、処理をして
くれます。
しかし、今日は、土曜日なので、きっと開いていなかったと思います。
なので、そういう場合は、警察、交番に連絡するのが良かったと思い
ます。
ただ、罪悪感は、持たないでください。
仕方ない事故だったのですよ。
誰しも、そういう場合どうすることもできないし、何もできません。
ただ、今はその猫の死を偲んで、祈るしかありません。
凄く、yawara19191212さんは、心が純粋な方で、動物の死に真剣に悲しんで
悩んでいることが、何よりも強い心の持ち主の証明です。
決して、不甲斐なく思わず、今日の出来事を、前向きにとらえてください。
死の重さ、死の切なさ、死の大事さ・・・・。
それを今日、学び、知ったのではありませんか? 
こういったことは、なかなか人生の中で、学び、知ることはできませんからね。
試験帰りということで、今受験生かとお見受けられますが、今日の出来事を1日
でも早く忘れて、学業に専念してください。
決して、貴方は弱い人ではありません、強い人間ですよ。
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この回答へのお礼

強い自分なんかじゃないです(*_*;)僕は、口ばかりなんだって思って、自分の弱さを実感してしまいました。「命は平等」とか、「助けられるなら助ける」と思っていた自分がいたはずなのに、片側二車線で頻繁に車が行きかってて、とめたら怒られるだろうなとか、どうせ自分には無関係だとか考えてしまってました。自分は弱くて最低です。だから、強くないです。せっかく回答してくれたのに、反論めいたことを言ってしまってごめんなさい。回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/13 18:06

 それを見たのは質問者様だけではないはずです。

もう誰かが助けて獣医さんに手当てしてもらって、そろそろ晩御飯を貰う頃でしょう。世の中、困っている猫を助けないではいられない人は、たくさんいます。心配は要りません。
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この回答へのお礼

そうだと嬉しいです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/13 18:01

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