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私の碁敵は、私にどんどん地を与えます。普通、相手に4線で地を与えるのは良くないと言われていますが、5線を押して私に4線で地を作らせたりします。私としては常識的な手を打ってるつもりですが、気がつくと、敵に大模様というか、大風呂敷を広げられています。そこで、私は割うちとか、打ち込みとかします。敵は私の打ち込んだ石を取りにくるわけでなく簡単に生かしてくれるのですが、それでも私の生きた石のまわりに敵の大きな地ができてしまい、30目くらい負けてしまいます。私としても地をとりすぎないように十分注意しているのですが、毎回このようなパターンになります。自分が模様を張るような形に持っていこうとしても、全然うまくいきません。どうすればいいでしょうか。

A 回答 (3件)

「大模様の消し方」という概念はご存知だろうか。

「大模様の消し方」で検索されれば有用なサイトがヒットしますから、是非そちらを閲覧なさって欲しい。こういうのは文章で説明するのは難しいし、私も正直それほどの棋力も無い。「大模様の消し方」を題材にしている棋書もありますから、そういうのを見ていただいて質問者さんが何を間違っているのかを突き止める努力をして欲しい。タイミングなのか、打ち込む場所なのか、考え方なのか、技術なのか、目標の設定なのか。いつもしてやられるということはどこかに重大な問題がある筈なのです。自分で気づくのが難しいのなら、自戦譜を有段者に見てもらって講評を仰ぐ以外にないといったことになります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。「模様の消し方」という題でさっそく検索してみます。

お礼日時:2012/10/16 09:29

あなたは、多分、相手の石を固める打ち方をしているのだと思います。


自分の石を生きる際に、内側から効かしまくって、相手に壁を作らせているのではありませんか?
その間、自分の地が数目でき、その代償として、相手の強力な壁ができるのだと思います。

まず、気をつけることは、封鎖されない事です。
封鎖されずに、頭を出せば、相手の石を分断したことになります。
相手の石を分断すれば、相手に大模様はできません。

「一間飛びに悪手無し」です。

また、自分の石がいくつにも分断されていませんか?
逆に、相手の石は、全部つながっていませんか?
「一石碁に負け無し」という格言がありますね。
基本的に、自分の石はつなげ、相手の石を分断すれば、囲碁は勝てます。
分断された石は、それぞれ独立して生きる必要がありますので、自分の地の中に、手をいれますよね。
実は、それは、一手パスかつ、一目損に近い着手です。
その手によって、自分の地が増えることはありません。
石が分断されればされるほど、分断された集団が生きる度に、一手パスを打っているも同然です。
その間、相手は勢力を蓄え、それが後に地になります。
一手パスを何度も繰り返せば、碁に勝てるわけがありません。

同様に、石を生きるために、内側から効かす、一手ごとに、その手は何目か考えてみましょう。
その手を打つことによって、地が何目増えるか単純に考えてみれば良いのです。
逆に、相手は、厚みが増えるわけですよね。
相手の一手は、何目くらいかということも考えてみましょう。
厚みの価値を目数に換算するのは難しいですが、おおまかで結構です。
終局時に、その厚みの付近に何目できたか振り返れば、だいたい分かります。
そうすれば、多分、目から鱗が落ちると思います。

尚、このサイトは、画像もアップできます。
棋譜をJPGにして、投稿して頂ければ、現実にどの手が悪いか、指摘できると思います。
ヨセまで書かずに、序盤中盤程度までにして頂ければ、棋譜が追いやすいです。

ネットの対局であれば、棋譜を残すのは簡単ですが、ネットでなければ、経験が無いと、棋譜を取るのは大変でしょう。
対局途中に、盤面をデジカメで、数回撮影すれば、後から手順を再現できるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご指導ありがとうございます。まさに目からうろこであります。封鎖されないように、頭をだすこと、これを私は軽視していたように思います。また、内側から利かして地を作って喜んでいるというご指摘も当たっているように思います。回答者様は相当な上手とお見受けいたしました。アドバイスを肝に銘じ、さっそく雪辱したいと思います。(返り討ちにあったら、トホホですが。)今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

お礼日時:2012/10/16 23:56

最近の棋士を知らないのですが


昔、呉清源のライバルで木谷実と言う棋士がいました
多くのプロ棋士を育てた木谷道場を作ったことでも有名ですが
その木谷の棋譜をならべてはいかがでしょう
木谷の棋風は、初めに地を取って次に相手の模様に殴りこみ、荒らして勝ちというものでした
力が無ければ出来ない戦法ですが、参考になると思います
ならべることは感覚を身に着けることにもなりますし、
石をとられながら、詰め碁の力を着けていけるでしょう
詰め碁の勉強もしてください
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この回答へのお礼

木谷九段のことは私も聞いたことがありますが、そのような棋風だったことは知りませんでした。ぜひ、検索してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/16 09:32

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