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日本のメディアでは目下の米国の実情が実際にはどれほど酷いものか(例: 『貧困大国アメリカ』岩波新書、『アメリカから自由が消える』 堤未果著)ほとんど紹介されないため、YouTube をはじめとするネットの情報は貴重なものですが、それらが果たしてどこまで正確なのかというと話は別だと思います。

ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツの発言が新聞で紹介されていましたが、アメリカでは1%の人間が富の40%を所有している試算になるのだそうです。またNHKで放送された番組(『エンデの遺言』)中のある人の発言では、確か 1%の人たちが90%以上とか(少し記憶が不確かなので、まさかのまさか 99%とは言っていなかったと思いますが... もしかすると翻訳者の間違い?)言っていたと思います。

そこで経済学でもこの該当分野がご専門の方にお尋ねしたいのですが、こういう計算はどういう資料を根拠にして、どのようにして算定されるものなのでしょうか?もし一般的な方法がないようでしたら、着眼点はどのようなところにあると思われるか、考えられる妥当な方法などについてご教示いただければ幸いです。

A 回答 (1件)

http://en.wikipedia.org/wiki/Wealth_inequality_i …

http://en.wikipedia.org/wiki/File:U.S._Distribut …

http://www.artsci.wustl.edu/~econgr/macro/papers …
PDF資料を読むと、基本的には
http://www.census.gov/
この辺の INCOMEデータとかから、推算しているようです。

2007年の推算で TOP1%が34.6%だったのが、さらに開いた(という試算結果)がでましたよということですね。
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この回答へのお礼

有益な資料をご教示いただきありがとうございます。

すごいですね、底辺の40%は富の全体の0.2%しか占めていないのですか... この格差は想像もつきませんが、40%の人たちはまるで奴隷か何かのように見えてきます。

たぶん 『エンデの遺言』のほうは間違っていたのだと思いますが、この情報が得られただけでも質問した甲斐がありました。

お礼日時:2012/10/18 21:15

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