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「みかけはこはいがとんだいいひとだ」の載っている本が欲しいです。

ネットで検索してみましたが題名に「春画」とか「妖怪」などと入っているものに上記のお笑い的絵が入っているものかどうか判断つきません。
なんという本を手に入れればよいのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

国芳について網羅的に編まれたものであれば大抵収録されていますし、あとは浮世絵の戯画・狂画をテーマにしたものであれば紹介されていると思います(図版が挿入されているかどうかは資料の目録データで確かめた方がいいです)。

たとえばですが、

歌川国芳 / 歌川国芳 [画] ; 日本アート・センター編
東京 : 新潮社, 1998 (新潮日本美術文庫 ; 22)

国芳 / 歌川国芳 [画] ; 鈴木重三編著
東京 : 平凡社, 1992.6

国芳 / [歌川国芳画] ; 浅野秀剛, 吉田伸之編
東京 : 朝日新聞社, 1997. (浮世絵を読む ; 6)

国芳の狂画 / [歌川国芳画] ; 稲垣進一, 悳俊彦編著
東京 : 東京書籍, 1991.10

など。
「みかけはこわゐがとんだい々人だ」は御伽草紙の『朝比奈物語』をテーマにした作品で、手法的には”寄せ絵” ”はめ絵”といわれるものです。とっても有名な作品ですし、国芳や戯画・狂画の世界、浮世絵とイタリアルネサンスの影響などを語るためにはなくてはならない資料です。

あとは歌川国芳や戯画・狂画のテーマ展示を行った美術館から画集が発行されています。こちらは書店ではなく美術館に問い合わせをすれば購入できると思います。

それでも中身を見ないと不安…ということであれば、お近くの図書館(アートライブラリーならなお良し)で現物を確認してから購入されてはいかがでしょう?

お力になれましたら幸いです。
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この回答へのお礼

美術館は盲点でした。
とりあえず広重美術館にでも行ってみようと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/16 13:49

jakyyです。


だまし絵などの絵は西洋ではイタリアのマニエルスム画家
アルチンボルド(ARCIMBOLDO)が有名ですね。
肖像画をその人の特徴を捉えて描いてあります。
国芳の活躍したよりも300年前の1560年頃の作品ですが、
かなりインパアクトのある作品が多いですね。
左側の絵をクイックしてください。
大きくなり、はっきりします。

paranoia135様も国芳を調べる時に、
ついでにアルチンボルドの作品を鑑賞されることを
お勧めいたします。
では、作品をご覧下さい。

参考URL:http://www.kfki.hu/~arthp/html/a/arcimbol/
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私が持っている本「幕末の修羅絵師 国芳」の中に、


「みかけハこハいがとんだいいひとだ】という錦絵が載っています。
「通俗水滸伝豪傑百八人之一箇」の錦絵シリーズもいいですが、
「みかけハこハいがとんだいいひとだ」や
「人をばかにしたひとだ」などの遊び心がある錦絵などもイイデスネ。

【幕末の修羅絵師 国芳 】 とんぼの本
発行所=新潮社
著者 橋本治 悳 俊彦 林 美一

本体価格 1,553
在庫切れとなっている可能性もありますが、
図書館にはあると思います。

参考URL:http://www.digital-momonga.jp/hashimoto/book/199 …
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この回答へのお礼

実は「若いのに年寄り」みたいなのも手に入れたかったりします。
そういうののマトメ本をデア○スティーニあたりで出してくれないかなぁと夢想してみたり。
騙し絵というと「ツボなのに横顔(タイトル不明)」くらいしか思い浮かばない素人に助言まで頂きまして。

2つのご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/16 13:54

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