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20年前、覚えています、ありました、この事件、1992年、米国ルイジアナ州バトンルージュ、留学していた日本の高校生、服部剛丈君、10月下旬、ハロウィン、ドアを叩いて、不審に感じた家の主人、フリーズ(Freeze)と警告、ヘラヘラ笑いながら前進する服部君、不気味に感じたピアーズ氏、再びフリーズ(動くな)、尚も近づく服部君、そして銃撃、服部君死亡。

この服部剛丈君の両親、政一氏と美恵子さん、事件から20年を機に、バトンルージュ市長から、名誉市長に認定され、そして、この両親、二度と同じ悲劇を起こさない為にも銃規制を……?。

この報道を目にして、改めて、強い違和感を覚えました。
米国しかもルイジアナ、「フリーズ」と恐怖顔で叫ばれつつ、ヘロヘロしながら近づけ続ければ、どうなる恐れがあるかないか、そんなことすら、の知識もなく、米国留学し、この行動、これに対し、家族を守る為に、銃の引き金を引いた、ロドニー・ピアーズ氏に、何らの落度もありはしないでしょう、ここは冷静且つ客観的に、考えれば。
米国の映画でも、観ていれば、フリーズ、なんて、何度でも頻繁に出てくるシーンです。

それを、この服部君の両親、20年を機に、か何か知りませんが、わざわざ米国ルイジアナに行き、バトンルージュ市名誉市民を受け、銃がなければ息子は死なずに済んだ?

こんなもの、どうして受けるの、何ですか、この親達の言動?
情けないというか、みっともないというか、日本の恥をさらしている、この両親、能天気なバカ息子でも、死んでしまったということに対しては、同情しますが、それを、息子の方には非は全くなく、銃の引き金を引いた方に全ての非があり、且つそのような社会を形成している米国という国に問題がある、という、この両親の理屈?
情けないというか、恥ずかしいというか、がっくりしました。
どうして、日本人の誇りを持って、凛とした言動が取れないのですか。

A 回答 (8件)

アメリカが銃社会なのは今更とは思いますが、護身用に家庭にある銃が44マグの必要性が有るでしょうか?


米軍正式拳銃がベレッタ92、9mm拳銃、警官などはグロック17が多く、使われています。
44マグは殺傷力の特別高い拳銃です。事件当時使用した拳銃で、撃った人はわざとでは?と言われました。
アメリカの全部の銃規制を、とは思いませんが、大型拳銃に関しては、規制すべきだと思います。
家族を守る為に、外敵を殺す必要があるでしょうか?拳銃の本来の目的は、相手の攻撃を避ける為で、殺傷が目的ではありません。
9mmでも十分殺傷出来ますが、腕に当たれば腕を失う、足に当たれば、足を失う拳銃が護身用と、言えるでしょうか?
アメリカには、合法、非合法の銃が、沢山出回っています、漠然と、銃規制を訴えるのはいかがかと?
大型拳銃はや、マシンピストルはギャング以外必要ではありません。一般人が、もしギャングに襲われた時の為に、グロック18をロングマガジンで持ち歩く訳がありません。
あなたの、無知ゆえの批判は、日本人の恥です。
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質問が一体何か、よくわからなかったのですが、一応、南部に在住していますので、バトンルージュ側は、こんな風に考えたんだろうなぁ。

。。というのを推理してみます。

二十年前の事件そのものを良く知らないので、間違えていたら、補足してください。

まず二十年前に、刑事事件としては、無罪になってしまったんですが、一般的にこういう場合には、民事訴訟を起こして、精神的・経済的な損害賠償を求めるのが、普通なんですけれども、この場合の被害者の家族は、民事訴訟を起こさなかったのではないでしょうか。その、損害賠償のお金で、二度とこんな事故が起こらないように、子供の名前をつけた、"安全委員会"みたいなのを立ち上げる家族の人も多いです。

ルイジアナの事件のあった場所では、せっかく留学して、勉強していた男の子が悲劇的な勘違いで殺されてしまった訳で、刑事事件としては無罪になってしまうし、損害賠償はしていないし、なんだか不公平な感が免れないわけです。

南部は人種差別もありますが、素朴な人も多く、"サザンホスピタリティ"といって、訪れる人たちに、親切にするのが、彼らの誇りでもあります。その上、アメリカ人はとにかく、正義が行われるのが好きなので、二十年たったのを機に、何とか、留学生の男の子の名誉を回復してあげよう、という趣旨だったと思います。これで、一件落着、地元としては、後味の悪さを払拭できると思います。

無知で恥さらし、というよりも、こちらの地元としては、防げれば、防いであげたい事件だったんだけれど、その当時としては、正当防衛にするしかない事件であったんですね。

でも、最近では、アメリカの銃に対する認識も変わってきて、最近では、家に帰る途中、怪しい様子で、フラフラ歩いていた黒人の中学生の男の子を、警備の男性が、泥棒だと勘違いして、撃ち殺してしまった事件は、刑事事件として立件されています。この人は、有罪になるかもしれません。

現在だったら、留学生の男の子の事件も、正当防衛ではすまなかったかもしれません。そういう認識の変化も、今回の名誉市民の件に反映していると考えます。
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この事件をきっかけに「銃を向けられてフリーズっていわれたら動いちゃいけない」というのを日本人は広く知ったのですよ。

英語の翻訳の仕事をしていた友人の父親も当時「あまり聞いたことがない言葉だな」といっていましたね。なんでも、このフリーズっていうフレーズは警察官などが犯人に使う言葉で、一般人が使う言葉ではないそうですよ。
そしてこのときの相手の白人男性が持っていた銃がマグナム銃で、マグナム銃ってのはヘラジカとかグリズリーみたいな超大型動物とばったり会ってしまうようなことがあるカナダやアラスカのハンターなんかが護身用に持つもので、いくら護身用でも都会じゃオーバーパワーもいいところです。警察官だって普通は38口径のリボルバー銃か9ミリ拳銃で、もう一つ上の威力の45口径となるともう軍隊で使うレベルです。

つまり、あの事件はハローウィンという誰かが訪ねてくるかもしれないってのはアメリカ人なら常識のお祭りの日に、護身の域を超えた大型拳銃を振り回して「フリーズ」なんて刑事気取りの言葉遣いを使って起きた事件なんです。しかも丸腰と明らかな相手に対して警告発砲もなしですからね。

あと20年前はまだバブル好景気の名残があった時期でしたから、のんきな留学生も多かったのですよ。当時流行ったのが「日本の大学名アメリカ校」ってやつで、授業は日本語で、講師も日本人で、日本人だけが住む寮に住んで1階のコンビニには日本のテレビ番組のレンタルビデオ店があるなんて状況でね、「アメリカに1年留学していたけど、一言も英語を喋れなくて帰ってきた」なんてのがよくあった頃です。

あと、ピアーズ氏が白人至上主義者であったことも補足しておきます。普段から有色人種に対する差別発言をよくすることで有名な人だったらしいですよ。
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私は、この問題は銃規制の問題だとは思っていません。

たとえ銃がなくて、日本刀があっても同じ結果だからです。アメリカは不審人物から身を守るのは本人の自己責任という思想が徹底している文化です。しかも南部州、奴隷州の典型であるルイジアナ州は日本人を黄色い猿としか思っていない。事件が起きた1992年というのは社会派映画の『ミシシッピー・バーニング』が公開された1988年からたった4年しか経っていないのです。ミシシッピ州といえばルイジアナ州の隣です。

日本人は赤ん坊のように警戒心が0でお外を自分家の延長みたいなつもりではいはいと出て行きたがる。私はそれが本質的な問題だと思っている。ろくに事前研究、予習もしないで無邪気に日本文化が世界で通用すると思い込んでいる。

海外留学でも駅前留学でもかまわないけど、日本人には学習効果が無いのだろうかとつくづく思う。だいたい幕末に日本人は無邪気な観光気分でうわついていたイギリス人を斬り飛ばした前科があるではないか。歴史の授業で生麦事件を習わなかったとでもいうのか。日本人は歴史に学ばないのか。大英帝国全盛期のイギリス人でさえ斬り飛ばされるのだから日本人だって現地の文化を無視すれば斬り飛ばされるのだ。

うわべだけ仲良く握手したところで国際交流とはいわない。お互いの文化の違いを理解しあってこその国際交流だと思う。日本人は1000年間つきあっても中韓との文化の違いを理解していない。その日本人に歴史の浅いアメリカ文化を理解できるわけもない。余りにも馬鹿すぎる。日本人は思い上がっている。私はそれが情けない。
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質問者さんに全く同感です。

名誉市民の新聞記事を見て日本人として恥ずかしくなりました。
いつまで、こんな事を引きずってるんだろうか?20年ですよ。しかもアメリカまで出向き。
ご両親の値打ちが下がると思います。もっと理不尽なことで子供さんを亡くした人はいっぱいみえます。
私も愛知県在住で旭ヶ丘高校が超進学校ということは、よく存じてますがね、ただ今回の件は進学校だろうとなんだろうと
関係ないですよ、これが普通程度の高校だったらマスコミも取り上げないと思います。
亡くなった方を悪く言う気はありませんがね、旭ヶ丘といってもピンからキリまでありまして在学した中学校のレベルでかなりの差があります。A中学なら5でもB中学へ持って行ったら4ないし3になるといった具合に内申点にも大きなばらつきがあります。
優秀な息子という両親の自尊心が見え隠れしてると思うのは私だけではないと思います。
これをいちいち取り上げてる地元新聞社もどうかと思います。
よその国の銃規制運動も結構なことですがもっと他にやることがあるはずです。
服部君からちょうど3年後に娘がアメリカに留学しましたが、もし同じような事件にあっていたとしても私達夫婦は、いっさい公の場に出ることはないでしょう。
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20 年前のその事件が起きた時、私は New York で大学に通っていましたが、当然、友人達の間でその話題が出て、私は日本人の無防備な脳天気さを説明するのにほとほと疲れましたよ(汗)。



昔から「島国根性」という言葉があって、早い話しが「井の中の蛙、大海を知らず」なんです。・・・「されど ✕✕ の深さを知る」という後句は単なる負け惜しみです(笑)。

日本人は日本での考え方が世界の常識と勘違いしてここの質問 Site でもトンチンカンな提言をしてしまう人も少なくないのですが、世界はその社会の社会で異なる歴史に育まれてきた社会がありますので、その土地の慣習を知らないと大変な目に遭います。

かく言う私も New York で銃で撃たれたことがあります・・・それも警官に(笑)!

「伏せろっ!」が「Lay Down!」ではない、別の語句になる場所だったことから、私は何を言われたのか正確には聞き取れず、取り敢えず犯人らしき黒人を追って警官が銃を取り出したのが見えたので身近の壁に飛び退いたのですが、膝に激痛が走ってひっくり返りました。

別の町の警察署で事務官をしている友人などと家を Share して暮らしいたので帰って友人にそのことを話し、警察に文句は言えないのかと聞いたら笑われましたよ。

「オマエは TV 映画の見過ぎ(笑)! 壁に貼り付いたら直撃と跳弾で当たる確率は 2 倍になるだろうがっ? 銃に向かって足を向けるようにして伏せて腕で頭を守るのが正解っ! ちなみに警官の撃つ銃弾の前に市民なんぞアレだっ、Golf の Gallery と同じ(笑)っ!」

「障害物かよっ! まあ跳弾で Pants に穴が開いただけで済んで良かったけれど、警察に文句も言えないなんて(T_T)・・・」

Freeze という言葉が日本でも知られるようになったのは服部君射殺事件の後のことで、それまでは US に留学に来る学生達も Stop だと思っていましたよ(笑)。

私が NY にいた頃も「危ないからよせっ!」と事前に連絡しておいても御父さんの Gold Credit Card を小さな肩掛け Bag (ポシェット?) に入れて Mini Skirt 履いて Hotel を出てきた挙句 Brooklyn にある Spike Lee の店に連れてってとねだる小娘とか、両親は両親で大きくて有名な Hotel ほど安全と信じる間抜けっぷり・・・Beatles が何故大きくて有名な Hotel に泊まらなかったのかも御存知ない。・・・とにかく日本人は脳天気な阿呆です(笑)。

長年住んだ私にしても「Port Authority はどう行ったら良いんかねぇ?」と如何にも田舎から出てきましたというい感じの爺ちゃんと中学生ぐらいの娘にその父ちゃんという 3 人連れの黒人家族に Penn Station の出口で尋ねられ「ここからならば近いし途中だから」と連れて行ってやろうとしたら中学生ぐらいの娘っこが腕に腕をからませてきて「コイツ、何を馴れ々々しい?」と思ったのも束の間、父ちゃんに銃で脇腹を小突かれて ATM まで連れて行かれ $600 奪われたこともあります (T_T)。

NYPD の分署長さん (多分) に夜明けの Coffee をもらって「朝まで何度も状況話させて済まねぇなあ、みんなアンタが撃ち殺されて Hudson 川に捨てられなかったのが不思議でしようがないんだ。なんせ 1 Block 隣で日本人が刺殺された日だしなぁ。」という長い話になる体験談や郡刑務所の話とか 11 年も住むと武勇談をいっぱい持っているのですが(笑)・・・。


しかし US でも銃規制に賛同する政治家はたくさんいます。

Ronald Reagan 大統領暗殺未遂事件で頭を撃ち抜かれた James Brady 大統領補佐官の名に因んだ Brady 法が生まれ、この法に賛意を示して銃規制を推進する政治家も数多くいますので、Baton Rouge 市長もその 1 人なのでしょうね。

ちなみに私が住んでいた New York Long Island では Halloween と Xmas の時には近所の子供達が家々を回りますが、必ず大人達が付いていましたし、中高生ぐらいの大きな子が Trick & Treat などといって来るのには決して扉を開けませんでした。

柄の大きな 2 人組が変装して訪ねてきたら Halloween の日であっても銃を持って応対するかも知れません・・・そういうところも US にはあるのです。

服部君の御両親が服部君を偲んで毎年のようにBaton Rouge 市を訪れる気持ちも解りますし、Baton Rouge 市長が銃規制賛成派で服部君の御両親に名誉市長認定などという政治宣伝目的の Performance を受けるのも解ります。

その式辞で御両親が「銃のない社会であれば息子は銃殺されなかった」と言うのも「銃規制運動集会」なのですから当然でしょう。

でも、銃があろうとなかろうと日本にいる時のような脳天気な気持ちでバカをやれば命に関わる大事に至ることに変わりはありません。
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 死亡者と同じ愛知県出身者から回答いたします。


 hikokurowさんのおっしゃるとおり、アメリカではこれは正当防衛であり、裁判の判決は無罪で妥当です。
 
 死亡者は愛知県で一、二を争うくらい偏差値が高い旭丘高校の学生でもありました。そんなインテリ青年が「フリーズ」と「プリーズ」を聞き間違えるなんて初歩的ミスにもほどがあります。
 
 死亡者は視力が低かったので、自分に拳銃を突きつけられたことが見えず、ヘラヘラと近づいたそうですが、それでも拳銃で警告していたのだから、発した「フリーズ」は、客を出迎える「プリーズ」のような穏やかな言い方ではなかったはずです。
 
 当時は学生だった私は、学校にて先生からこの事件を伝えられましたが、その当時の先生ですら、「フリーズとプリーズを間違えるなんて何を考えているのやら。まったく空気を読めていない。本当に旭丘の学生か?こんな事件で『だから英語は大切だ』なんて言いたくない。訴えるなら違う実例で英語の大切さを説明したい。」と呆れ、聞いたクラスの学生も私を含め、笑いながらうなずいていました。

 私より先にこの質問で回答した方の中には「当日がハロウィーンであることを知らなかった家の主人が悪い」と答えていますが、論点がずれた回答ですね。
 たとえ、ハロウィーンを知っていても、行事に参加していないなら結果は同じです。

 しいて同情論を言うなら、保守色の強い南部でなく、北部の州で留学するべきでしたね。擁護するならそれくらいしかありません。
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いや ハロウィンを知らなかった家主に問題あり

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