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漏出性胸水:肺内の正常な圧力に障害が起こる(血管内静水圧の増加または血漿膠質浸透圧の減少)ことで引き起こす疾患で生じる。主な原因疾患として、うっ血性心不全、ネフローゼ症候群、肝硬変などがある。
胸水が貯留すると、息切れ、胸痛、咳、しゃっくり、腹痛、関節強直が見られ、聴診(肺胞呼吸音の減弱ないし消失、山羊音の聴取)・打診(濁音)・触診(声音震盪)上異常所見が得られることがある。胸部レントゲン写真、胸部MRIや胸部CT、エコーによって診断を行う。

胸水になると、発熱はあるのでしょうか?微熱程度なのでしょうか?CRP炎症とか白血球上昇とか変化はあるのでしょうか?

調べているんですが良くわかりません。お願いします。

A 回答 (2件)

漏出性胸水では、うっ血性心不全、ネフローゼ症候群、肝硬変などが原因なので、原則として発熱は通常、ありません。

通常はCRP↑、WBC↑などの炎症所見もありません。もちろん、例外はありますが。

滲出性だと、感染が原因であったり腫瘍が原因だったりで、熱はあったり、なかったりです。
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この回答へのお礼

胸膜炎、胸水貯留とは?
胸膜炎は、胸膜における炎症の総称です。胸膜炎には、胸水が貯留しない乾性胸膜炎と貯留する湿性胸膜炎の二つがあります。胸水は、その性状から、細菌や結核による炎症、がんなどに伴って見られる滲出液および左心不全、腎不全、低タンパク血症などに伴って見られる漏出液に分けられます。胸膜炎や胸水貯留の原因は多彩で、上に述べた以外にも、膵臓、肝臓の障害や膠原病、外傷などでおこります。また、アミオダロン(抗不整脈薬)、ブレオマイシン(抗がん剤)、バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん薬)などの薬剤によって引き起こされる場合もあります。


胸膜炎や胸水貯留の一般的な症状として、空咳や発熱が出現することがありますが、特異的ではありません。


胸水の貯留の有無に関わらず、炎症や悪性腫瘍(肺がん、悪性中皮腫
)に伴う場合では胸痛があることが多く、さらに、胸水量が増えると呼吸困難が出現します。胸膜炎や悪性腫瘍に伴う胸痛は、深呼吸や咳によって痛みが増強するのが特徴です。原因によってこのような症状が、急激に起こる場合と慢性に徐々に起こる場合とがありま
す。胸部エックス線写真では、胸水の貯まっている箇所に陰影が見られます。通常では胸水は胸腔の下の方から貯留するので胸部エックス線写真では肺の下部に陰影が見られ、貯留が増加するに従って上に陰影が拡大してゆきます。

上記の文を見つけました。発熱が出現することがありますが、特異的ではありません。と・・・

お礼日時:2012/10/23 11:32

「胸水」という病気があるわけではなく、


さまざまな疾患の一つの症状です。
つまり、原疾患が発熱を伴うものならば、
当然、発熱することになります。

つまり、「咳」に発熱を伴うのか?
というご質問と同じです。
咳で発熱する場合もあるでしょうが、
重要なのは、咳を起こしている疾患が何か、
ということです。
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この回答へのお礼

胸膜炎や胸水貯留の一般的な症状として、空咳や発熱が出現することがありますが、特異的ではありません。

 
どういう意味でしょうか?

お礼日時:2012/10/23 11:35

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