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こんばんは。

私は最近念願の正社員になって働いている女性です。

仕事の内容は事務職ですが、問い合わせが多い職場で電話対応がメインといった感じです。

いままで長く営業事務をしていて、電話対応ももちろんしていました。
前職では吃音のことは暗黙の了解といった感じで黙っていましたが、周囲にはわかっていたと思います。
調子のいいときはすらすらと電話の受け答えができますが、調子の悪い時は本当につっかえつっかえで、上司や同僚に失笑されたり、どもりのマネをされたり、恥ずかしく口惜しい思いもたくさんしました。
どうしても調子の悪い時はメールやFAXを使って、あまり話さなくても大丈夫なように調整しながら、息も絶え絶えに働けていました。

いまの職場は入社してからわかったのですが、事務職でも電話対応が主だということもあり(テレオペではないですが)、電話のマナーに対してすごく厳しいです。
もちろん素晴らしいことですが、私には本当に苦痛です。
訓練されているのか、みなさん美声で立て板に水といった様子ですらすらと話されます。
その様子に圧倒され、最近では吃音が悪化してきた気がします。

いまはまだ外線はとっていませんが、取引先にこちらから連絡をするとき、指導係の女性が私の電話のかけている様を横でメモを片手に聞いていて、ダメだったところを後から言われます。
緊張でますますどもり、あげく社名や自分の名前すらどもっていまします・・・。

私がどもりだとはまだ気づいていないようですが(たぶん吃音の人がいることをしらない?)、それでよく前の会社で電話とれてたね、みたいに冗談交じりに言われ、ショックでした。

「声がこもっている」「もっとスラスラ話して」「きれいな声をだして」と言われます。

また、周囲に聞こえるように話すのが社内的に常識であるようで、お互いがどんな電話マナーで話しているか周囲にわかるように、声を張って電話しろと指導されています。

どもるから、自信をもって大きな声で電話で話せません。
話せないから怒られる。
そしてまたどもる・・・。笑われる。家で落ち込む。そして翌日、まだ電話のことで指導される。
入社して二週間ほど、この悪循環の繰り返しで・・・・。
事務処理ならもうだいぶできるようになったのに、電話がからむと、すごい能力なしの人間になってしまいます。

私は吃音が原因で社会不安障害になり、現在でも心療内科で抗不安剤をもらっています。
でも、いつまでも、そんな薬に頼っていてはいけないと思うし、かといって薬がないと、怖くて会社にもいけません。
また電話でどもると思ったら、不安で仕方ないです。

話し方教室に通おうかと思ったり・・・。大人の吃音は一生治らないと聞きます。

でも、ここで逃げたら(退職)、吃音で困難な場面に直面したら、一生そんなことの繰り返しのような気がして、苦しいです。

同じ悩みをお持ちの方、また身近にそんな悩みをお持ちの方、アドバイスいただけたら本当にうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

私も吃音で一人で長い間悩んでいた時期がございます。

現在52歳になりますが、
34歳の時に世界吃音者連盟(ISA)の常任理事であり、日本吃音臨床研究会会長の
伊藤伸二さん(ご自身も吃音者で21歳まで吃音に悩んでいらっしゃったそうです)
と出会う機会に恵まれ、吃音に対する、現状と認知・受容をいかにするかを学び
ました。NHK教育テレビやTBSテレビなど様々な方面から吃音の第一人者として紹
介され解説をしていらっしゃいます。

言友会の創設者のお一人であり、大学の先生でもあり、大学の講義や行政からの講
演・相談依頼のためお忙しいですが、「吃音ホットライン」を開設していらっし
ゃり、気軽に相談に乗っていただけます。

ご住所は大阪ですので、大阪吃音教室には、毎週参加してらっしゃいます。認知
療法・認知行動療法について、慶応大学教授であり「雅子さま」の主治医であら
せられます、大野裕先生と共に本も出版していらっしゃいます。

吃音ホットラインの電話番号は「072-820-8244」で、9時~21時ま
で受け付けていらっしゃいます。ご多忙な方ですので繋がりにくい場合がござい
ますが伊藤さんとお話ししたり、同じ吃音を持つ方々と語り合えるという場に参
加する機会を作ってくださいます。

私自身に関して申し上げますと。物心が付いた時から「難発性吃音」で、出だし
が悶絶するくらい苦しいです。吃音に関して色々な療法を試してみました、しか
しまったく効果がなく、高いお金を支払い泣き寝入りしていました。34歳の時頸
椎を損傷し左半身麻痺になり緊急手術した際に、病院の先生に吃音について相談
したところ伊藤さんを紹介して下さり、吃音は治すより受容し如何に有意義な生
活感を持って生きるかを知りました。現在私はベトナムで研究指導をしておりま
す。また、8年前はウィーンで同じ仕事をしていました。

その他海外を多く経験しておりますが、「どもっても、するべき事を、きっちり
行っていると」、周りの方々は『吃音なんて、全く意識しないよ。それが
君自身であり、吃音を持って他の人より仕事を頑張り、家族を大切にし有意義に
生きているではないか?何が不満なのか、僕には理解できない。吃音があって今
の君があるのではないか』と何方も言ってくださいます。有難いことです。多謝
です。
これも伊藤さんとめぐり合わせと大変感謝しております。

伊藤さんはホームページやブログ、Podcast、Youtubeも開設されておられます。
また、大野裕先生、詩人の谷川俊太郎さんなど様々な方ともお付き合いがござい
ます。信頼できる証しと思いますよ。
以下それらの、リンク先をお書きいたします。

  ・ 伊藤伸二の吃音(どもり)相談室
    http://www.kituonkokufuku.com/

  ・ 日本吃音臨床研究会のホームページ
    http://kituonkenkyu.org/
  ・ 伊藤伸二の吃音(どもり) Podcast
    http://itunes.apple.com/podcast/id310842626

・ YouTube
     http://www.youtube.com/user/chioaki

   ・ 吃音ホッライン
   「072-820-8244」で、9時~21時まで
  
   ・ お手紙・FAX
    〒572-0850 大阪府寝屋川市打上高塚町1-2-1526
          FAX  072-820-8244

ここで、伊藤さんから頂いた言葉を紹介いたします。

       あなたは一人ではない、

       あなたはあなたのままでいい、
 
       あなたには力がある

ご参考にまで・・・

参考URL:http://kituonkenkyu.org/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

丁寧にご指導くださって感謝しています。

お礼日時:2013/05/24 21:32

吃音は緊張すればするほどどうにもならなくなると聞いています。


最近BS放送で知ったことですがエリザベス女王のお父様のジョージ6世はひどい吃音で苦悩していました。吃音は最後まで治ることはなかったようですが、発音しやすい単語を使いゆっくり話すということで克服したということです。ジョージ6世の吃音の原因はストレスと言われております。
参考のURLです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120719/art120 …

>私は吃音が原因で社会不安障害になり、現在でも心療内科で抗不安剤をもらっています。
でも、いつまでも、そんな薬に頼っていてはいけないと思うし、かといって薬がないと、怖くて会社にもいけません。
また電話でどもると思ったら、不安で仕方ないです。

けなげな方です。いまのところはダメ。その内なんとかなるだろうくらいの気持ちを持ち心を軽くしてください。頑張らないというのが薬かと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

私もその映画観ました。
吃音はそんな昔からあったのですね・・・。

結局、その職場は身がもたなくなり、退職という形になりました。
頑張らないのがいちばん楽ですよね。ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/19 21:39
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考にします。

お礼日時:2012/10/29 00:21

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