プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは、
みなさんは、この話を知っていますか?
そしてどのように思いますか?
わたしは、なんだか腹が立ってしまいました。

最近の学校で、円周率を 「3」と教えているところがあるそうです。
子供に「3.14だよ」とか
「3.14159・・・って何万桁も続いていて、今もそれをコンピュータで計算したりしてるんだよ」というと
「3でいいの!学校で習ったんだから」といわれるそうです。

これって、ちょっと納得できないです。
けど、どこに、だれに文句を言っていいのかわかりません。

どう思いますか。そして、このままでいいんでしょうか?
特に教育関係者のかた!

A 回答 (27件中1~10件)

こんにちは。


僕は中学2年です。
中学入試をして私立に入ったのですが、塾と学校での教え方は少し違っていて僕も同じ疑問を抱いたことがあります。

円周率を3で答える、と言った問題は、必ず問題文に「円周率は3とする」などと注意書きみたいな物がしっかりとかいてあります。
中学に入るまでは問題に「円周率は3とする」と書いてない限り「3.14」でなければいけないと思います。しかし中学に入ってしまうと「π」を使うことが多くなり(というよりも僕が見てきた限り絶対)「3」や「3.14」と言った物は使わなくなります。お子さんがまだ小学生でいらっしゃるなら問題文に書いてあったら「3」、書いてない場合は「3.14」で計算させていいと思います。ただ、お子さんが中学生以上の場合は「3」や「3.14」は使わず、「π」で計算をすることをお勧めします。これから大学入試などもありますし...

これが僕の回答です。
参考になれば幸いです。
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円周と直径×3を比べてみると明らかに違うことがわかることから3は不適切です。

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僕自体は円周率は3で全く問題ないと思いますね。


それどころか義務教育においては初頭幾何学なんてものは全て削除で構わないと思いますよ。
全ての人間がこういったローカルな文化(純粋な数学)と戯れることを強要される必要はないです。
なぜか学問に打ち込んだり、教養を得ることが無条件に素晴らしいなどと考えるおかしな教育者は昔からいます。
その割には高校を卒業しても相対性理論や量子力学の概要さえも知らない人間が多いようですが。

思考力養成などという論拠のないことを持ち出す人間もいますし、空間把握能力も必要なら別授業で鍛えれば良い。
論理的思考能力も必要ならばもっと直接的な方法で教えれば良い(論理的思考能力は不明瞭な概念だけど)。
しかし論理力の高さよりも知識の量の多さの方が、社会性上昇により寄与するのでは?

数学者なんてものはただの職人です。
ある程度の算数能力は必要ですが、円周率などは義務教育段階では全く不要です。
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平成14年度から、学習指導要領が改正されたのはご存知ですか?


それで、小学校では円周や面積の見積もりをする際には円周率として3を用いるようになりました。
円周率を3で計算すると、半径1の円に内接する六角形を書くと、円周=六角形の周の長さとなり、矛盾が生じるのですが・・・
中学校では従来どおりπを習うので特に問題はないと思っています。
完全週5日制になり、授業時間も減っているので単元の削除など、こういったことは仕方ないと思いますよ、私はf^^;
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私もこの問題が新聞に報道されたときから興味を持っていましたので、すでに回答を寄せられ通られる方々のご意見を興味深く読まさせていただきました。


私がこの問題について感じていることは、「3」か「3.14・・」かという点ではなく、「有効数字」という概念です。今の学校で、有効数字の概念をどのあたりで教えているのかは知りませんが、現在の小学生の高学年でも消費税の計算に「1.05倍」することは知っています。これは有効数字3桁です。「3.14」も有効数字3桁です。
話が突然飛躍しますが、直径1の円に内接する正三角形の外周の長さは、2.5980762・・・となって、有効数字1桁にまるめると「3」です。
有効数字の概念からすると、円と正三角形の外周が同じということになってしまうのですが・・・。
また、直径1の円に外接する正6角形の外周の長さは3.4641016・・・で、これも四捨五入して有効数字を1桁にすると3になります。
ちなみに、有効数字を3桁に丸めて3.14となるときの外接および内接の正多角形は、それぞれ、28角形のときが3.1350053・・・と56角形のときが3.1448925・・・となることが計算できます。このくらいの正多角形なら「円」と近似しても納得がいくというものでしょう。

的はずれなコメントでしたでしょうか?
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訂正(恥ずかしい...)



shushouさん!まさしくおっしゃる通りですっっっ!

(読んだつもりなんだけど.この「つもり」もいかんのですよね,ほんと)
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大学で助手をしています.普段は研究ばかりしており,しかも講義は講師以上ですから「教育」にはまだ携わっていませんが,やはり「教育関係者の立場から」になるのかな.



さて,まだ誰も述べていない点について書きます.

円周率を「3.14」とすることも「およそ3」とすることも本質的には同じことではないかな.「3とはいうけれど本当は3.14です」とすることも「実は3.14のあともずっとずっと続くのです」と教えても,やはり同じだと思う.これは知識の伝達.しかし,教師,教育者のすることは考え方を教えることだと思うのです.そして,教わるものは考え方を学んで欲しい.

たとえば,「なぜおよそ3(もしくは3.14,もしくは3.14.....)になるのか」

僕が円周率を習ったときは,実際に円を描き,円周と直径を定規で測り割りました.どんな大きさの円を描いても,「不思議なことに」円周を直径で割ると「3.1...」となったのです(いや,最初はならない子もいたかも).ただ,だれが何と言おうとそこには揺るぎない規則性が存在することは教わりました.

以降これを「3」とするか,「3.14とするか」,これはまた別の問題.「3」でも問題のないときもあれば「3.14」でも不都合が生じるときもあります.それを見極め使い分けることは別に教えなくてはならないことだと思う.(小学生にそれをどこまで教えるべきかは,正直に言って分かりません.だまっていてもいずれ自分で気づくことかもしれません)

このような授業を行っていると中には,「3で計算すると正6角形も同じ面積になるぞ!」と気づく子供もいるだろうし,「3でも3.14でも答えはこれしか違わないんだ!」と思う子供もいるでしょう.また,これを授業で取り上げてもいいと思います.この流れが「考え方を教えることになるのではないでしょうか.それともこれは大袈裟かな.あるいは理想なのかな.

ともあれ,教育関係者の1人として最後に.知識を伝達するだけではなく,どうすれば限られた時間の中で「物の考え方を教えられるか」そして「学び取れるか」を常に考えていきたいものです.「円周率=3」はこうした教育のあり方を現しているのだと思うのです.
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bee_314さんのご意見の中で、「1÷0」は許されない、というのをごまかすようなことがありましたが、これはおかしいですね。

そもそも割り算の何かをつかまずに計算式だけ先行している教え方だと思います。「÷0」ができないのは基本ですから。
そういう教え方では、「3.14・・」か「約3」か、shushouさんの「 」の理解にはほど遠いでしょう。
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円周率が「3」というより、計算として、かける「3桁」(おまけに小数)をしないようになったから、円周率だけ3.14を使っていては矛盾する、ということなのでしょう。



ここで疑問なのですが、その「約3」の円周率を使って、どんな計算ができるのか?
例えば、半径15cmの円の面積、というとき、円周率が「有効数字1桁」なのに、「半径×半径×円周率」という計算で、半径の有効数字はどうなるの?
「約3」にあわせて、面積を求めるような円はみんな半径10cmにするのでしょうか?
扇形の面積だと、それを割り算するのですが、中心角60度で「わる6」にしたとき、答えは1けたで割りすすまない?もう、扇形は180度だけにする?

「かける3桁」については、どっちにしてもやらないわけにいかないでしょう。1日24時間、1年365日、そういうのを考えれば、3桁の掛け算をパスできない。

だいたい、「土曜休業」でやすみがおおくなるから時間削りのために簡素化する目的でしょうが、他に削るところはもっとあるはず。(社会など、年号が1年違ったってかまわないだろう。徳川幕府は「約1600年」とか。)
まえから土曜休業のヨーロッパはどうなんだ?というのも思いますが。
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円周率を3として計算させることには賛成です。


円周率を3だと教えることには反対です。
もっとも円周率をピッタシ3.14だ教えることにも反対ですが。

円周率を3として計算させるというのはなかなか画期的だと思いますよ。
私は算数が一番好きでしたけどそれでもあの3.14を使っての計算には
閉口しました。きっと私だけじゃないはずです。計算ができないとか
めんどくさいから嫌なんじゃないですよ、
あまりにもルーティンワークだからいやなんです。
算数が好きな子でも嫌がる計算を、算数が嫌いな子にやらせたら
どうなるでしょう。明らかですよね、ますます算数が嫌いになるに
決まっています。円周率を3にして計算を軽量化する背後には
算数嫌いを増やさないようにという、文部省にしては珍しく良心的な
配慮もあるのだと思います。

「円周率を3として計算しているけれど、本当は円周率って3ではなくて
約3なんだ。」ということを理解させれば小学校の段階では十分だし、
教育としても十分成功していると思います。
どうやって「」を理解させるか、まあ実験するのが一番いいでしょうね。
大きな木とかコップとかチョークとかタイヤとか、とにかく色んな物の
直径と周を計らせて、どんな関係があるのか発見させる。
比がどれもだいたい3になるよね。このだいたい3ぐらいの値を円周率
と言うんだよ。って説明すればよいのではないでしょうか。

3にしても3.14にしても約の値であることにはかわりありません。
だから円周率をどちらで計算しようが本質的にはかわらないと思います。
どちらで教えるとしても「」のことを理解させることが最重要課題だと
思います。
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