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毎年、年末になると首を傾げ疑問を感じるのはクリスマスのことです。

私の知る限りではクリスマスとはエイス・キリストの生誕を祝うキリスト教の祭典で、キリスト教徒にとって1年間で最も盛り上がる時期であると認識しております。

欧米などキリスト教徒が大半を占める国であればクリスマスが近づくに従い、街中がクリスマス一色となることがそれほどおかしなことではないでしょうが、わが国ではそうではありません。

我が国は、キリスト教徒以外の人や特定の宗教に深く帰依していない人が多い(私自身そうです)にも関わらず、なぜか年末になるとまるで国中の人々がキリスト教徒の国であるかのようにクリスマス一色になってしまいます。

私自身はこのことが非常におかしく、滑稽に思えるのですがいかがでしょうか。

できれば、キリスト教を深く信仰されている方、牧師などキリスト教の関係者からのご回答を賜れば幸です。

また、「楽しければどうでもいいじゃん」などというご回答はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

A 回答 (18件中1~10件)

>>私自身はこのことが非常におかしく


>>滑稽に思えるのですがいかがでしょうか。
「そう思う人は思えば良いし、純粋にお祭りとして楽しみたい人は楽しめば良い」
と思います。
日本はお祭り好きですから、別にクリスマスに限った話ではありません。
バレンタインだってそうでしょう?
でもそれが行事、祭り、楽しみ、という人が大半な訳で。
日本には無宗教者が多いですからキリストがどうの、なんて考える人も少ないでしょう。

中学生くらいの頃からカトリックの教会にそれなりの頻度で通っています。
クリスマスに行ったことも何度もあります。
けれど別に「滑稽だ」などと思っている方は一人もいませんでした。


>>「楽しければどうでもいいじゃん」などという
>>ご回答はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
それも一つの考えや意見なのですから、
マナー違反でもないそれを拒否するというのは考えを聞きたくないってことになります。
それならこの質問自体の意味もあるのか?となります。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

キリスト教徒以外の人々がクリスマスで盛り上がっていることがキリスト教徒の方から見て「失礼」なことになっていないか気になっていたのです。

お礼日時:2012/11/09 19:14

でもキリストの誕生日って意味で祝うなら12月25日じゃない?




だから日本人はクリスマスなんてキリストの誕生日とは思ってない…
イベントが好きなんです


クリスマスにケーキ
バレンタインにチョコ
ホワイトデーにお菓子
節分に恵方巻き


これみんなどっかの食品産業の洗脳でしょ


あ ちなみにうちの檀家のお寺さんはもちろん仏教ですが 12月24日にはケーキを食べるらしいです
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この回答へのお礼

確かにおっしゃる通りですね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/10 13:03

 日本の宗教というのは基本万物に精霊が宿ると言われる『精霊信仰』に当たります


大別すれば『一神教』と『多神教』に別れる『多神教』に当たります。
 日本の根本となる神道においては神は万物の数だけ存在します
なのでキリストの神であろうと、多く居る神の一つに過ぎません
 実際仏教が日本に伝来した時も神仏混合となり、仏と神が同一視されています
 又ヒンズー教も仏教と一体化しています。
  実際ヒンドゥー教における釈迦はヴィシュヌのアヴァターラとして認識しています
 なので多神教であればキリストも他の神も多く居る神の一つであり、何の違和感もありません。又神道の教義に反しません
  このような宗教の教義が相容れないのは基本一神教に限定されます
 多神教においては何もおかしくも有りませんし、滑稽でもありません
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この回答へのお礼

なるほど!

分かりやすく、平易にご回答していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/10 13:09

「滑稽」と言えば滑稽なんですが、これをやり続けないと日本人同士の「和」が保てないという側面もあったりしますので、中々厄介な問題ではないかと思います。



以下のページが、この問題を考える上での参考になると思いますが、如何でしょうか。
http://www.epl.co.jp/column/2012/04100900.php
http://www.epl.co.jp/column/2012/08100900.php
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この回答へのお礼

なるほど!

明快なご回答をいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/10 13:00

尚 補足ですがキリスト教における 原理主義的な考えならば


キリストの誕生日は12/25ではありません。

 当時の記録や聖書に置いては聖書のどこにもキリストの誕生日に関する記載はありません。
尚12/25という数字はゾロアスター教の大天使・ミトラの誕生日です。
この12/25は4世紀のニケーア公会議で決定されました
 とりあえずキリストの誕生日がわかんないのでそれで代用しよう・・ってから12/25は採用されています。
 
 つまり質問者の『キリスト教徒が大半を占める国であればクリスマスが近づくに従い、街中がクリスマス一色となること』自体本来の意味で変です
 キリスト教で祝うのは『楽しければどうでもいいじゃん』という意識の方が高いです

尚実際のキリストの誕生日は諸説ありますが少なくとも12/25ではありません
ちなみにクリスマスのころのパレスティナは雨季ですので、天に明るい星が輝いても、下界では見えません。
 一応諸説誕生日は色々意見があります。「マタイ 2:7ー10」にあるベツレヘムの星の記述を正確な天文事象の描写として捉えた場合、月による木星食のあった「BC6年4月17日」を生誕日と発表した天文学者(マイケル・モルナー)がいます。
 「歴代 24」でダビデ王が1週間の神殿奉仕に割り当てた24組は6ヶ月間隔で毎年2回の神殿奉仕の義務があり、9月末か10月初めの仮小屋の祭の終から第1組の神殿奉仕が開始されます。
「ルカ 1:5、8、9」によると、「バプテスマのヨハネ」の父「ゼカリヤ」が「神殿奉仕」をしていた期間に天使からヨハネの誕生を告げられますが、ゼカリヤの所属した8番目の「アビヤの組」は11月末か12月の初めの1週間、その後6月末か7月の初めにさらに1週間奉仕をします。
天使告知からヨハネの母はまもなく受胎したので妊娠期間を考慮すると、ヨハネは9ヶ月後の9月初め、または4月初めに生まれたとすると、「ルカ 1:26」でイエスはヨハネより「6ヶ月程」若いとありますから、イエスは「3月初め」か、あるいは「10月初め」の何れかに生まれたと考えられます。

マルクス=アウレリウス帝が「無敵の太陽神=Deus Sol Invictus」をローマ帝国の最高神と定めた後、西暦304年にディオクレチアヌス帝が「無敵の太陽」の称号を「ミトラ」のみをさす称号として「無敵の太陽ミトラ=Sol Invictus Mithras」が帝国の保護者(救世主)となります。テオドシウス帝により380年にキリスト教が国教とされるまでの数十年間ローマ帝国の国教はミトラ教でした。
392年にキリスト教以外の異教信仰を禁止する帝国の政策でミトラ・キリスト(救世主なるミトラ)という呼称がイエス・キリストになり、救世主・無敵の太陽のイメージが、少年の姿をした「ミトラ・キリスト」からひげを生やした「イエス・キリスト」の像へと操作され、これがイエス・キリスト(像)誕生の真相であるのなら「12月25日」は妥当な生誕日と言えます。
他にも「聖母子像」が200年頃帝国内で(特に女性に)人気のあった「天上の女王・海の星・処女の聖母」と呼ばれた「イシス」であるのは確実で、イシスの神殿は後に「聖母アリア教会」になっています。

確かなことは初期の教会指導者は本来異教徒の風習である「生誕日を祝う」気持ちなど微塵も無かったのは間違えありません。
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この回答へのお礼

重ねてご丁寧なご回答を賜り、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/10 12:59

>キリスト教徒以外の人々がクリスマスで盛り上がっていることがキリスト教徒の方から見て「失礼」なことになっていないか気になっていたのです。


 
 実際他の国家の人間が自分の信じる神を祝う事は『歓迎』はしますが、逆に批判することはありません
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この回答へのお礼

なるほど!

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/10 12:58

我が国の宗教ですが、文科省によると神道が1億1千万、


仏教が9千万だそうです。

この神道てのは日本独自の宗教で、これは信者である
との認識さえ不要の宗教です。
教義も戒律も入信の儀式も何もありません。
自然を尊び、先祖を想えば、それだけで信者になって
しまう、というはなはだいい加減というか、大雑把と
いうか、そういう宗教なのです。
だから、仏教徒であると同時に神道の信者であっても
構わないのです。

又、仏教も儒教も、日本に導入されると神道的に変容されます。
例えば、仏教には先祖礼拝などありませんでしたが
日本仏教などは先祖を拝む宗教になっています。
日本人宗教観というのはこういう曖昧なものです。
だから、クリスマスがキリスト教のお祭りだと知っていても
日本人は、日本式に娯楽に変容させてしまうのです。

キリスト教信者に失礼だとは思いません。
儒教が日本的に変容して、それで中国に対して失礼なの
でしょうか。
仏教はどうでしょう。
日本人は、神道と同時に仏教徒であるのを失礼と感じる
仏教徒がいるのでしょうか。
いるとすれば、それは他文化に対する無理解を示す
ものだと言えないでしょうか。
もっとも、キリスト教文化圏の人達は、自分たちの価値観が普遍的
だと思う傾向があるようですが、それは思い上がり以外の
何モノでもありません。
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この回答へのお礼

なるほど!

明快なご回答をいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/10 12:57

 クリスマスは元々、太陽の勢いが減少傾向から増加傾向に転じる日である、冬至を祝う祭りが原型となっています。


 その冬至の祭りよりも後から生まれて、勢力を広げていったキリスト教は、自分達が信仰する唯一神以外を崇める事は一切認められないという教義を持っているため、異教の行事を認める事が出来ませんでした。
 さりとて、いくら強大な権力を得たキリスト教の教会ではあっても、それまで長い年月に亘って続けられて来た行事をいきなり禁止したのでは、民衆に反発されてしまい、異教徒をキリスト教に改宗させる事が難しくなります。
 そのため、それまでは冬至を祝うために行われてきた祭りを、イエス様の誕生日を祝う日だとしてしまったのが、現在のクリスマスなのです。
 実際には、イエスキリストの誕生日が何月何日であるのかという記録は残ってはおらず、さまざまな研究者が数々の状況から推測した説では、「10月1日か10月2日」とする説もあれば、9月15日とする説や、4月から9月までの間とする説もあります。
 この様に、クリスマスはキリスト教の教会が、勢力を拡大していく際の都合のために作られた様な行事ですので、例え、キリスト教徒が祝った処で、滑稽という意味では五十歩百歩ではないかと思います。
 又、冬至からイエスキリストの誕生日へと、途中で祝う目的を変えてしまった行事なのですから、現代において再度目的を変えて、プレゼント交換やデートをして、浮かれて騒ぐ日としてしまっても、構わないのではないかと思います。
 又、元々はキリスト教とは無関係で、どちらかと言えば太陽信仰的な祭りだったものなのですから、天照大神を主神とする神道もある日本で祝うのは、あながち間違いとは言えないのではないでしょうか。

【参考URL】
 クリスマス - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA% …

 ユール - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC% …

 クリスマスの雑学 | 布忠.com
  http://www.nunochu.com/bible/christmas/trivia.html
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この回答へのお礼

なるほど!

懇切、丁寧なご回答をいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/10 12:54

年末の2日だけだから単なるお祭りなんでしょ。


日本では単なるイベントだと分かりきっていることですから、割り切れるのではないですか。
誰もイエスに感謝などしないし、クリスマスに教会に行くわけでもないし。

欧米では年末だけじゃないのです。欧米では11月から約2月続きます。
米国では感謝祭の頃から本格的なクリスマス商戦に入ります。

厳密な意味でのクリスマスは24日から新年明けまでの1~2週間を指します。
いつまでクリスマスツリーを飾っておくかは国や宗派によって異なって来ます。
新年が明けて、そろそろクリスマスツリーを片付けるかとこんな感じです。
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この回答へのお礼

明瞭・明快なご回答をいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/10 12:51

あなたは大晦日を迎えるに値する仏教徒ですか?滑稽でしょ?

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