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初めて質問しますのでいたらないところがあるかと思いますが、よろしくお願いします。

私は学生なのですが、英語の授業で先日行われた米大統領選挙でのオバマ氏の勝利演説の一部を読みました。以下は先生曰く英紙The Guardianからの抜粋で、大統領の言葉を文字におこしたものだそうです。

I know that political campaigns can sometimes seem small, even silly. And that provides plenty of fodder for the cynics who tell us that politics is nothing more than a contest of egos or the domain of special interests.
→But if you ever get the chance to talk to folks who turned out at our rallies and crowded along a rope line in a high school gym or - or saw folks working late at a campaign office in some tiny county far away from home, you'll discover something else.
(or - orとなっているのは話した言葉をそのまま文字におこしたからです)

さて、ここで私が疑問に思っているのは→以下のButからの文で、二つ質問があります。
先生はor saw folksのsawは仮定法過去でorがつないでいるもう一方の動詞get the chanceのgetは仮定法現在と解説しました。しかし私は仮定法過去はともかく仮定法現在の部分については納得できませんでした。それは現代英語では仮定法現在はsuggest/demand/necessary/essentialなどの後にくるthat節中に限られif節中では直説法が用いられると認識しているからです(主語がyouなので形からはどちらか判断できませんが)。またorの前後で仮定法現在と過去をつなぐというのはどうも違和感があります。そこから私は考えた結果getの前のeverに注目しました。辞書で調べてみると「肯定文のif節中で、いずれ・いつか・とにかく」という意味があり、例文ではIf you are ever in Kyoto, come and see us.(京都へもしおいでのときはぜひお立ち寄りください。)とありました。そこから、形こそ現在形でもeven getとすることで意味的に仮定法過去を表わしているのではないかと思いました。そうするとorが仮定法過去をつないでいるとしてスッキリします。
この考えをどう思われますか。
そもそも仮定法現在と過去という区別は大して重要ではなくorがつないでいるのはどちらも同じ仮定法なのだからそんなに気にする必要はないのでしょうか。

もう一つの質問は主節のyou'll discoverの部分です。仮定法において主節と従節で、過去と過去、過去完了と過去完了、過去完了と過去はみてきましたが、従節で過去形を使って主節で現在形というのは見たことがありません。この点についてもご意見を伺いたいです。先ほどの質問と重なりますが、もし主節のwillが正しく、また従節の一つ目の動詞getも正しければ今度は従節の二つ目の動詞sawに整合性のある説明ができません。

ぜひご意見をお聞かせください。

A 回答 (5件)

you'll discoverはその後に続く文章を考慮する必要があります。


You'll hear the determination in the voice of a young field organizer who's working his way through college and wants to make sure every child has that same opportunity.

You'll hear the pride in the voice of a volunteer who's going door to door because her brother was finally hired when the local auto plant added another shift.

You'll hear the deep patriotism in the voice of a military spouse whose working the phones late at night to make sure that no one who fights for this country ever has to fight for a job or a roof over their head when they come home.
因みに、言葉は生き物です。時代とともに変わっていきます。全く文法通りに人がしゃべることはあり得ません。
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この回答へのお礼

みなさん素早い回答本当にありがとうございました。

if節は仮定法ではなく条件節だったのですね。
今回このような文法的にガチガチの質問をしたのは、本文が演説だったからです。
演説中の言い間違いも可能性として考慮に入れていたのですが、アメリカにとって、再選した大統領にとって重要な演説だからこそ事前に文法的にチェックされ、本人も目を通し、練習したであろうと(勝手に)思い、何か文法的に合理的な説明があるのではないかと思っていました。

文法的には原則通りで安心したと同時に、みなさんの回答を拝見して改めて自分の頭が固いことを痛感しました。

お礼日時:2012/11/13 02:26

もっとひどい,というのは see が saw になった,というのと比べてです。



仮定法云々は日本人の話で,オバマ氏とは関係ありません。
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#2 ですが,意味も言っておきます。



私たちの集会に出席したり,高校の体育館でロープ沿いに群がったりした人々と話す機会を持てば,
あるいは

この or saw は or see であるべきで,
if you ever see か,さらにはバランスを考えると,
chance to see とつながると考えた方がいいです。

あるいは,家から遠く離れた小さな郡の選挙事務所で遅くまで働く人々を見る(機会がある)ならば,
何か他のものを見つけるだろう。

folks who turned … or saw と or saw も who の中に入れれば,過去形の説明がつきますが,
「人々を見た人々と話す」はおかしいです。
逆にそういう流れでつい過去形にしてしまったということです。

If it is fine tomorrow, we’ll go on a picnic.
「もし明日晴れならば,ピクニックに行くつもりです」
こういう if が,仮定法を習う前の中学で出てきます。

これを仮定法過去だとか,さらに仮定法現在と考えたらいけません。

日本の総理大臣の所信表明演説なんかを日本語的に分析したらもっとひどいと思いますよ。
全然漢字を知らない人もいましたし。

とにかく,日本語でも「~したら」となるせいで,仮定法の if と単なる条件の if の区別ができない人が多いです。
条件でも「明日晴れだったら」というから,これも仮定法過去だと思ってしまう。
if it is fine tomorrow なんて中学でやるわけですから。
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仮定法ではなく、ただの条件文ではないですか。



「もし私達の集会に集まった人と話す機会があるなら…」
「もし高校の体育館でロープに沿って群がった人と話す機会があるなら…」
「それとも、もし家から遠く離れた小さな町の選挙事務所で夜遅に働いている人を見かけた人と話す機会があるなら…」
と、if が3つの節を並列に導いています。

そして結論は「何か他の物を見つけるだろう」です。

私が大学に在学してる時も、7行の詩の全ての行で誤訳をした先生がおられましたので、あり得ることだと思います。
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主節が you'll ~なので,仮定法過去じゃないです。


普通の条件節として直説法としての if です。
だから,get という現在形。

正直,スピーチだから完璧じゃないでしょう。
or - or となっている通り。
そして,本来 ever get ... or SEE となるところを
folks who turned ... という過去形と混乱したのではないかと思います。
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