レーザーディスクの記録方式のデジタル性

Question

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF

ピットの有る／無しで記録するという意味ではデジタルですが、
ピットの長さはアナログとして処理しています。

レーザーディスクがデジタルかアナログか？と訊かれたら、どう説明するのが適切ですか？

tknakamuri · Accepted Answer

>ピットの並びで、周波数（図中の赤線）を復調し、そこから、
>復元されて、元の映像信号になります。

このあたりは私の大学院時代の専門なんですが、
No.11 と No,12 は図も説明も全く意味不明ですよ。
もうちょっと勉強しましょうよ。

LDの原理はここがよいかも。
http://homepage2.nifty.com/taki-forest/intelligence/intell-04.html

mimazoku_2 · Answer

ごめんなさいｍ（＿＿）ｍ

図に間違いが有りました。

こちらが正しい表現です。

mimazoku_2 · Answer

本日、正確な情報が解りました。（技術者に教えていただきました。）

添付している図の小さな丸と長細い丸が、ピットです。
で、ピットの並びで、周波数（図中の赤線）を復調し、そこから、復元されて、元の映像信号になります。

ただ、記録方式によって、ＣＡＶ（高画質）やＣＬＶ（長時間）という方式が派生しています。
また、ＣＬＶでは、一時停止時の画像が表示されなかったので、メモリーを積み、信号を一時蓄えておくことで、一時停止再生に対応したとのこと。

最後に、
技術者に正しく教えて頂きましたが、説明に間違いがあれば、私の理解力不足です。
その時は、ごめんなさい。

tknakamuri · Answer

>「ある」、「なし」、「短い」、「長い」の４パターンが

じゃなくて、「ある」、「なし」の繰り返し周期が映像信号にそのまま
対応していたんです。

基本的には、映像信号を FM変調した 信号をコンパレータでスライスして 
ピットとして焼いていると考えてください。

しかし、あまり数学の話題じゃないですね。

ちなみに、LD の音声は最初はアナログでしたが
後に空き帯域を使ってのデジタル記録になりました。
また CD も再生可能でした。
そういう意味では、アナデジ混成ですね1(^^;

＃古い媒体が残っているので未だ使ってます。

tknakamuri · Answer

デジタル記録はアナログ量を「符号化」して記録するのがポイント。

アナログ量を別のアナログ量に変換しただけではデジタルとは言えません。

alice_44 · Answer

４パターンなら、(添字→四値)という(離散→離散)写像だから
典型的な「デジタル」と呼ぶべきだが…

A No.6 のリンク先にも、
＞　LDではFM変調された映像信号が、ピットの「長さ」というアナログ値で記録されている。
と書いてあるようだ。

mimazoku_2 · Answer

再度ですみません。

横方向で説明するのが悪いのかな？
とりあえず、説明できそうな図を作りました。

ピンクが「０」のデジタル信号で、水色が「１」のデジタル信号。
頂点を結んだのが赤線で、それが「周波数（ＦＭ変調）」の表現です。

この説明なら、「筋」が通ると思います。

mimazoku_2 · Answer

＞と突っ込まれそうな気がするのですが・・・・・

・・・黙ってみてようかな？－）チラッ　　と、いう訳にもいかないね。

この章の「記録原理」が読みやすいかな。

ＬＤ
http://www.wdic.org/w/TECH/LD#xE8xA8x98xE9x8CxB2xE5x8Ex9FxE7x90x86

読んだ内容からすると、「１」「０」の信号であるが、「ある」、「なし」だけでなく、「ある」、「なし」、「短い」、「長い」の４パターンが応用されていたようです。
つまり、簡単に言うと「２次元デジタル」という表現が最適かと・・・。

文字表現になりますが、図（らしきもの）で表現すると、こうでしょうか。

ＣＤ・ＤＶＤなどのデジタル記録の場合
┏┓┗┛┏┓┗┛┏┓┗┛┏┓┗┛
 １　０　１　０　１　０　１　０

レーザーディスクの場合
┏━┓┗┛┏┓┗━┛┏━┓┗┛┏┓┗━┛
 １１ ００１０ ０１　１１ ００１０ ０１

正確ではないでしょうが、私の理解では、こうなりました。
ピットの具体的な情報とかがあったら、もっと詳しく解説出来るのでしょうが、情報が少なく、ここら辺が限界です。

ひょっとして、現実はこうなのかな？

┏━┓┗┛┏┓┗━┛┏━┓┗┛┏┓┗━┛　＜＝デジタル信号
　１　 ０　１　 ０　　１　 ０　１　 ０
┠～　周波数　～～┨┠～　周波数　～～┨　＜＝「長さ」のまま、復号器に入力すると「周波数」として復元できる。

アナログ信号の中にデジタル信号を「含めている」という形式かな。（逆なのかな？）

ＡＤＳＬ（ＤＳＬ）通信とかが、そうですけどね。
アナログの信号の中にデジタル信号が埋め込まれている。
これを、複数の帯域にすると、同時並行的に信号の送受信ができる。

alice_44 · Answer

アナログ式/デジタル式 という言葉に正確な
定義がないのが疑問のモトかなあ…と。

昔のレコードの(溝の弧長→溝の深さ)のように
情報を(実数→実数)の関数の形で記録すれば、
いかにもアナログだという感じがするし、
ハードディスクのように 0 か 1 の二値の列
すなわち(添え字→真偽値)の写像として記録
すれば、いかにもデジタルですね。

レーザーディスクの記録方式は知らないけれど、
質問文のようであれば、情報を孔の長さの列
すなわち(自然数→実数)の写像として記録
している訳で、定義域だけ離散化してある
ことになります。これを、アナログと呼ぶか
デジタルと呼ぶか…どうなんでしょうね？

物理でも、光は波動か粒子か…という話題が
あったような気がするけれど、それと同じで
「どっちでもない」「両方部分的に当たってる」
が正解ではないでしょうか。あえて呼ぶなら
「レーザーディスク式」とでも言えば良い訳で。

孔で記録するから「あなろく」だ…と言ったら、
座布団取られるんでしょうな。

Sasakik · Answer

「信号と記録方式は別（イコールの関係ではない）」・・・「アナログ信号のデジタル記録（デジタル記録されたアナログ信号）」。

AV機器がフルデジタル化される前段階（過渡期）の製品には良くあったパターンで、「デジタル信号のアナログ（FM）記録」を採用した「電子スチルカメラ（CANONのQ-PICやSONYのマビカ（後のデジタルマビカとは別物）など）」なんて製品もあった。

レーザーディスクの記録方式のデジタル性

>ピットの並びで、周波数（図中の赤線）を復調し、そこから、

ごめんなさいｍ（＿＿）ｍ

本日、正確な情報が解りました。

>「ある」、「なし」、「短い」、「長い」の４パターンが

デジタル記録はアナログ量を「符号化」して記録するのがポイント。

４パターンなら、(添字→四値)という(離散→離散)写像だから

再度ですみません。

＞と突っ込まれそうな気がするのですが・・・・・

アナログ式/デジタル式 という言葉に正確な

「信号と記録方式は別（イコールの関係ではない）」・・・「アナログ信号のデジタル記録（デジタル記録されたアナログ信号）」。

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

アナログ式/デジタル式という言葉に正確な