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 私大の薬学部では国家試験の(見かけの)合格率を上げるために、卒業前に学生をふるいにかけて成績優秀者だけを卒業させる・・・と聞きました。実際6年制になってから入学生の偏差値が下がっているはずなのに、国試合格率はどこも軒並み9割以上で変わりません。
 そこで疑問なのですが、そのような制度では卒業できない学生が年々溜まってしまうのではないでしょうか?結局年限まで達した後で退学させられて終わりでしょうか?あるいは何年か留年していれば、温情で卒業させてもらえるのでしょうか?

A 回答 (6件)

http://www3.plala.or.jp/atropine/sin97goukaku.html
http://www3.plala.or.jp/atropine/96goukaku.html
http://www3.plala.or.jp/atropine/95goukaku.html
の辺りをよく見れば判るのですが、留年生の合格率は、それほど低くないようです。

例えば最底辺の薬科大だと、まともな薬科大の連中(理科大辺り)に比べ、概ね勉強が3年は遅れていそうです。
従って、個人的には、2留までなら御の字だろうと思います。
もっとも、留年生の合格率が低くない理由の一つに、こりゃダメだ、やっぱりダメだ、というのは辞めてしまうということもあるのかもしれませんが。
低レベル大学の連中は、逃げ道もまた無いわけです。薬剤師が一番おいしい。
だから、「その程度のことを考える脳味噌がありさえすれば」しがみつく連中が多いのではないかと想像します。
ところが、レベルの高い大学、特に国公立だと、他にも道がありそうです。
ろくに勉強もしない、本当にやる気がない、なんて奴が合格することはあり得ません。
それは国公立の既卒組のデータを見れば判るでしょう。
ただ、私立大学で合格率を稼ぎたいところは、合格率を稼ぎたいのだから、受かりそうな奴は受けさせるはずです。
飼い殺しにするようなことはないでしょう。たぶん。

なお、1回の試験での合格率が6割だとするなら、不合格率は4割。
2回試験を受けてまだ合格しない確率は、0.4×0.4=1割6分
3回試験を受けてまだ合格しない確率は、0.16×0.4=6分4厘
となります。

> 実際6年制になってから入学生の偏差値が下がっているはずなのに、国試合格率はどこも軒並み9割以上で変わりません。

4年分の勉強を4年間でやればいいまともな連中に対して、4年分+(3年分÷3)の勉強を4年間でやらなければならない連中が居たわけです。
これが、5年分の勉強を5年間でやればいい、に対して、5年分+(3年分÷3)の勉強を5年半でやらなければならない、に変わっているように思います。
大学のことをどれだけご存じか知りませんが、一般教養科目を本当に一般教養としてやる国立大学や難関大学に対して、低レベル大学は、そこを中高の基礎の学習内容を割り当てれば良いのかもしれませんし。
つまり、やる気だけあれば、よりどうにかなり易いようにはなっているはずなのです。
そういう要素もあるでしょう。

それと、個人的には、そもそも薬剤師の国家試験のレベルは、それほど高くないのだろうと見ています。
例えば旧司法試験だと、難関大学生が猛勉強して何回も落とされていたわけです。
薬剤師の試験は、明らかにそのレベルじゃありませんよね。
たぶん少なからぬ人が、やればどうにかなるレベル。さすがにやらないと無理ですが。
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 下で回答した者です。


 
 薬学部卒業者もしくは同等の資格を持つものが国家試験を受験する資格を有する。

 という部分で、実際に普通の短期大学卒業者が専門学校もしくは大学の講座を受講して薬剤師の資格を取った方が居たので、「薬学部以外でも~」と回答したのですが、勘違いなのでしょうか?

 混乱させてすみません。

 もしくは近年にその法令改正があったりしませんか?もう何十年前の事実は出来ないという認識になりますね。

 失礼いたしました。
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因みに、以下のページ


http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_s …
にある通り、国家試験の受験資格は、

(1)6年制薬学課程を卒業した者

(2)外国の薬学校を卒業したか、外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が認定した者

(3)薬学4年制の時代に薬学部を卒業し、かつ、薬学の修士又は博士の課程を修了し、薬剤師国家試験受験資格認定を受けた者

だけです。

他の回答にある「薬剤師の資格は薬学部を卒業していなくても取れます」は、有り得ません。何かの間違いか、勘違いです。

薬学部を卒業してない人間には国家試験の受験資格が与えられないので、卒業しないで取れる資格があるとしたら「偽の資格」だけでしょう。

他の国家試験とは違って「大学に行かずに独学で勉強して、国家試験を受ける」はNGなのです。
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そうですね、国家試験合格率は確かに大切です。


しかし、留年率も大切です。
国家試験の合格率を上げて、留年率は下げたい。
国家試験に合格出来そうにない者は、卒業させない
留年させる・・・結果として国家試験を受けさせない、
のはそうだとして、それだと留年率に影響しますから
低学年のうちから足切りをする。
他回答者様の回答を含めて様々ではないでしょうか。
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薬学は5年次から実習がありますが、4年次から5年次に進級する際に、全国共通の共用試験に合格しなければ、5年次に上がれません。



国立の薬学とまったく同じレベルの全国共通の共用試験に受かった者だけが、5回生になれるのです。

これに受からない限り「学費が尽きて退学するか、自分から諦めて退学するまで、4回生を延々と繰り返す」事になります。

んで、卒業後(現役なら卒業見込みで受験)に薬剤師国家試験があります。

全国共通の共用試験に受かる学力があれば、薬剤師国家試験にも受かる筈で、5~6年次に実習にかまけてちゃんと勉強してなかったおマヌケさんが1割近く居るので、卒業者の国家試験合格率が9割くらいになります。

学力が足りないと、国家試験どころか、卒業も進級もさせてもらえないのです。

当然ですが、薬学部を卒業するか、卒業見込みじゃないと、国家試験の受験資格がありませんから、進級も卒業もできない人は国家試験を受ける事は出来ません。
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 経済的な部分で脱落


 資格が取れない事で本人が嫌になり脱落
 
 温情での卒業はあり得ませんが、単位さえ取っていれば卒業は出来ます。
 
 無資格のままの卒業となりますが、薬剤師の資格は薬学部を卒業していなくても取れます。
 いずれ自分で頑張るか・・・しかないでしょうが。

 どこの大学でも留年はあります。

 第一関門が二年から三年に上がるとき。
 第二関門が卒業履修でしょうね。

 ドクターコースやマスターコースを進めば8年は大学に通うことになりますね。

 留年も殆どが「一年だけ」と諦める人が多いようですよ。授業料を払うのは親ですからね。金持ちなら別だけど。

 大抵は本人が自分の力量をわかって、辞めていくケースだそうです。

 そういえば・・・・どこかの殺人事件でも資格が取れずにいたおバカな兄が妹を殺したことがありましたね。

 親の仕事を継ぐのも苦労がいりますが、力量を見極められない双方も不幸ですね。
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