プロが教えるわが家の防犯対策術!

カテ違いかもしれませんが・・・・。
糖質、蛋白質を摂取しすぎたときに、脂肪として体に備蓄されるという事を聞いたのですが、これは経験上からもあるかと思います。
(食べ過ぎはおデブに・・・・(>_<))
では逆に、糖質、蛋白質の摂取量が足りなくなったときに備蓄された脂肪が変化して使われるのか?と思ったのですが、どうも私が調べた範囲ではよくわかりませんでした。
(糖質が足りなくなると、「筋肉」つまり蛋白質から糖質を作り出すという変化はあるようなのですが・・・・)
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教授お願いします。m(__)m

A 回答 (6件)

簡単に説明します。



(1)炭水化物(糖質)は過剰摂取すると肝臓や脂肪細胞で脂肪に合成され貯蔵されます。また肝臓では必要なときにアミノ酸やコレステロールに変換されます。
(2)タンパク質は過剰摂取するとグルコース(ブドウ糖)や脂肪酸に変換され利用されます。このときアンモニアが生成され肝臓で処理されて尿素となり腎臓から排出されます。タンパク質を過剰摂取すると肝臓や腎臓に負担をかけます。
(3)通常の(偶数個の炭素原子を持つ)脂肪酸はグルコースやアミノ酸には変換されず、過剰摂取すると中性脂肪やコレステロールとして貯蔵されます。(注)奇数個の炭素原子を持つ脂肪酸はグルコースに変換できます。
(4)脂肪酸はミトコンドリア内でβ-酸化によってアセチル-CoAに分解されクエン酸回路で代謝されてエネルギー源となります。クエン酸回路では、グルコースの代謝物が必要となりますので、脂肪は糖がないと燃焼されません。
(5)炭水化物が不足すると(4)の理由で、まずタンパク質が分解されエネルギー源として利用されます。
(6)絶食などによる飢餓状態や糖尿病などでインスリンの作用が不足すると、糖質が利用できなくなり、中性脂肪は脂肪酸に分解され血液によって肝臓に運ばれてケトン体に合成され、脳などのエネルギー源となります。ケトン体は酸性で多量に合成されると血液が酸性になります(ケトアシドーシス)。ケトン体は揮発性があり臭いがします(ダイエット臭)。酸性度が高くなると脳は昏睡状態になり、生命の危険が伴います。低インシュリンダイエットや糖質抜きダイエット、断食ではこの現象が発生します(これらは命の危険を伴う無理なダイエットであるといえます)。

以上
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/02/26 16:11

>ン酸回路か核内


またやっちゃった。イミトコンドリア内の間違い。
    • good
    • 0

せいごうせい経路と回路の所在地(大雑把に言えば.アミノ酸代謝・糖代謝が細胞内・クエン酸回路か核内・たんぱく質合成がなんとかたい)はご存知ですね。


死亡関係は
糖質→脂質の入り口はクエン酸回路の入り口のクエンさんです。
脂質→糖質の出口はクエン酸回路の入り口の2-3つ前(部失明忘却)です。

アミノ酸(たんぱく質は細胞が破壊されたときに白血球などにあるペプチターゼ(かな)によって分解されアミノ酸に変化)→糖質の出口は.複数の経路があります。
ひとつは.クエン酸回路の1つか2つ前。
ほかに2つ(数疑問).クエン酸回路内です。
アミノ酸退社に関係して.クエン酸回路中間ぶしつがクエン酸回路外の糖質の退社に移動できます。
このどの経路でクエン酸回路に入るか.は.アミノ酸の種類によって異なります。

体内糖は脂肪と同じくクエン酸回路の入り口から変化します。出口はブドウ糖ですから.糖代謝の始まりです。

アミノ酸から分解されてNができますが.おるにちんカイロ(名称疑問.たしか腎臓)でアミノ酸(オルニチンかな.名称疑問)に変わってから.肝臓で尿素・尿酸にかわります。

以上のように.糖質→脂質.脂質→糖質.糖質→糖質という循環は存在します。
しかし.アミノ酸の場合には.オルニチン回路からでるアミノ酸1種類とクエン酸回路の関係しているアミノ酸2種類だけになってしまい.他のアミノ酸に変わることはできません(だから.必須アミノ酸ということばがある)。また.必須ではないアミノ酸でも特定のアミノ酸を原料にしないと体内では作れない場合があります(通常末端CH3が切断されてより短いアミノ酸になるが.末端CH3を増やすことができない)。

結果的にいろいろなアミノ酸が混ざっている筋肉の原料にうまく合うアミノ酸の割合に体内のせいごうせい経路だけではならないのです。一部は.循環して体内で作られたアミノ酸の場合もありますが.残りは外部から持ってきたアミノ酸が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
ちと読みにくかったですが(笑(^^ゞ)初お目見えの単語などを参考にもう少し調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/02/26 16:10

こんにちわ。



たんぱく質が不足した時、体は筋肉から不足分を補おうとします。つまり体内の筋肉が減るって事です。
良質のたんぱく質をよく摂りなさいと言われるのは良質な筋肉を作る為にはたんぱく質が不足した状態では望ましくないからです。

糖質が不足すると筋肉や肝臓より蓄えていた分で補います。この場合脂質が役立ちます。

脂肪を燃焼する際に15分から20分以上の有酸素運動が望ましいと言われたり長距離ランナーが糖質であるお米やおもち、またはバナナなどを摂取するのは糖質→脂質の順で消費されるからなのです。

ですので15分以内の有酸素運動では脂質消費までいかないから痩せる為には出きるだけ長い時間の有酸素運動が望ましいと言われます。

これで、ご参考になれば幸いです^-^

参考URL:http://www2.neweb.ne.jp/wc/hooko/SANDAI.HTML
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

>糖質が不足すると筋肉や肝臓より蓄えていた分で補います。この場合脂質が役立ちます。

人間の体は想像以上に複雑にできているようです。
ご意見を参考にもう少し調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/02/26 16:08

タンパク質は、アミノ酸が鎖上につらなり、特定の構造に折りたたまったものです。


(どのアミノ酸がどの順番につながるか、という情報がゲノム(ある生物の全遺伝子)にあります。)

タンパク質の合成に使われるアミノ酸は20種類あります。体内で合成できるものもありますが、できないものもあります。体内で合成できないアミノ酸は「必須アミノ酸」と呼ばれています。タンパク質の摂取が少ない場合、これら必須アミノ酸が足りなくなるので、(十分な量の)タンパク質を、タンパク質・アミノ酸なしで作ることはできません。

# どのアミノ酸を作れて、どれを作れないか、というのは、生物種によって違います。

# 必須アミノ酸だけを取ったばあい、どうなるか(健康を維持したまま脂肪を燃焼させられるか)、については(私には)わかりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
アミノ酸についてはあまり突っ込んでいなかったので参考になります。
ご意見を参考にもう少し調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/02/26 16:06

こんにちは。


多分たんぱく質ではなく、炭水化物のことだと思いますが・・・

確かに糖質や炭水化物は必要以上に摂取すると体内に脂肪として蓄えられます。
特に、農耕民族は一回の収穫がその1年を左右することが多かったことから脂肪として備蓄しやすい体質だといわれています。(狩猟民族は、獲物が取れればOKな訳ですから。)昔の人間は今みたいに安定して食料を食べることが出来なかったわけですから、飢餓に対する体の順応と言えるでしょう。
逆に飢餓状態(今ですとダイエットということになるでしょうか)になると、体では体に貯めていた脂肪をエネルギー源として使用しますが、順序として筋肉→内臓脂肪→皮下脂肪の順に使用していきます。
変化については、殆どま逆で、体のお肉とてしての脂肪(これは脂肪細胞の中に貯められています)が血中に放出され(中性脂肪)エネルギーとして使われるのです。
ちなみに以前ある○る大辞典で、この脂肪を血中脂肪に人為的にしてダイエットしようというのをやっていました。(確か昨年末だったと・・・)
ご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
炭水化物は分類としては糖質に入ると思い、このような形で質問をしました。
ご意見を参考にもう少し調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/02/26 16:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!