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「どさくさ」って、ちょっと奇妙な日本語だなあと、ふと思いました。

語源を調べてみましたが、諸説あるものの、どうも明確な定説はないようです。
そこで、みなさんでこの「どさくさ」の語源を、新説・珍説何でもいいので、ご自由に考え出してみていただけますでしょうか。

どさくさ紛れのトンデモ説も、大歓迎です。

A 回答 (12件中1~10件)

津軽弁起源説が有力だ。



東北の方言は一般的に短い言葉で多くの情報を伝達できる特性をもっている。中でも津軽弁は、「どさ」で「どこへ行くのかい」を表し、「くさ」で「くにのかみ様のところに行くんだ」を表す。

くにのかみは今でいう都道府県知事をいい、拝謁の際には相応の身支度を整えるのが慣習であった。当時の津軽では、身支度を整えた相手が「くさ」と答えたならば、「どさ」と尋ねた者が相手の衣の裾をこっそり乱すなどのいたずらが流行っていたそうである。くにのかみも勝手を知っており、拝謁の際に「おぬし、その裾は」などと指摘するのがならわしで、拝謁した者が恐縮するという寸法であったと記録に残っている。

「どさ」「くさ」の会話に紛れていたずらを仕掛けたことから、「どさくさに紛れて」「どさくさ」との慣用句が広まった。


てぇもっともらしい回答を目にしたら、ウラをとるようにしたほうがいいだろうよ。(笑)
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この回答へのお礼

語感としても、津軽弁はイメージに合っていますね。
「どさ」はまさにそのものという感じですけど、「くさ」は意外でした。
津軽の風習が全国区の言葉になったとは・・・ウラを取るまでもなかったり?(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 19:07

奥さんと一緒に買い物に行った旦那さんが


勝手に好物の草もちをカゴにドサドサいれて、
「わたしが魚を見てるうちに何やってるの?
家にまだオヤツあるでしょう!」と叱られたんです。
ドサドサ草もち・・どさくさ?(←くだらない・・)
うちの家族はどさくさ紛れにポテチを入れてます。
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この回答へのお礼

草もちが大好物の旦那さん、親しみを感じます(笑)。
でも、私はカゴにドサドサとは入れませんよ~
ポテチを入れてしまうご家族なら、さしずめ「どさぽてち」になってしまうかも。。。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/28 19:49

No.9です。

どさくさに紛れて誤字がありました。失礼致しました。

誤:まちをれ「ど さくさ」くざきに ちるはなの みるもみざるも はるはいにけり
正:まちをれ「ど さくさ」きざきに ちるはなの みるもみざるも はるはいにけり

誤:多げさ  
正:大げさ
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この回答へのお礼

わざわざのご訂正、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 19:03

「どさくさ」の語源は次の古い和歌(詠み人知らず)です。



まちをれ「ど さくさ」くざきに ちるはなの みるもみざるも はるはいにけり

待ちをれど 咲く先々に 散る花の 見るも見ざるも 春は去にけり

心待ちにしていたのに、咲く以前に散ってしまうので、桜の花を見たか見ないかわからないうちに春は去ってしまった。

咲く以前に散ってしまうとは多げさですが、桜の美しい時期が短いことは確かで、昔から花見の季節はどさくさしていました。(「日葡辞書」に混乱するという意味で「ドサクサスル」とあります。)昔の人は風流だったのですね。
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この回答へのお礼

かなり昔からある言葉ではないかと思っていましたが、やはり古い和歌に由来していたんですか!
「どさくさに紛れて」なんて、あんまりいい意味ではないような感じもしていましたが、とんでもない! 由緒正しい?出典があったんですね(笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 19:03

「ご隠居さん。

今日は、物知りのご隠居さんを見込んで教えてもらいてぇことがあってまいりやした」
「何だい、はっつあん、改まって。何でもお聞きよ。お前さんのことだ。さして難しい話でもあるまい。お言いよ」
「それじゃ伺いますが、どさくさってぇ言葉は、いったいどういう意味なんですかね」
「どさくさも知らないのか。困ったねぇ。取り込んでいるってことだよ」
「ご隠居。意味ぐらいわかりますよ。どういういわれから、来た言葉なんしょうかね」
「そうきたか。」
「ですからね。まず、どさくさのドサってのは何のドサなんですかね」
「うーん」
「なら、どさくさのクサってなんですかね。生えてる草?臭う方?」
「おまえねぇ、そこで切るからわからなくなる。アクサって知ってるかい」
「アクサダイレクト、お電話くださいってやつですかい?」
「そうだよ。アクサ(AXA)は、フランスの保険・金融グループ。世界各国に生命保険や損害保険、資産運用などの金融サービス事業を展開している会社だな」
「そりゃ金貸しの会社なら年中取り込んでいて忙しいわなぁ。なるほど。
で?ドサは何なんです。」
「DOSAで切らずに、DOS+AXAと続ける。DOSはお前さんは知らんだろうがマイクロソフトが開発したオペレーションソフトだな。世界的規模の金融グループがパソコンを導入した際に生じた混乱から大規模な金融詐欺事件の発生が起きるところじゃった。あまりニュースにはならんかったがな。
それをマーガレット・レイという女子社員が一人で食い止めた。」
「ご隠居。わかりやした。ドサクサは金融会社のコンピュータの騒動から来た言葉なんですね。それじゃ聞きますが、どさくさ紛れって、何に紛れるんです?」
「おまえねぇ、人の話はちゃんと聞かなくちゃいけない。レイは名前でなく名字。マーガレットの相性はマギー。DOS導入のアクサでマギー・レイのような働きをする人をどさくさまぎれと呼んでいたのだが、いつの間にか悪い意味にも使われるようになってしまったんじゃ。」
「ご隠居。おいらの爺さんでもどさくさまぎれにいかげんなことするんじゃないって叱られたけど、コンピュータってずいぶん昔からあったんですね。あれ?
ご隠居。
どさくさまぎれに姿くらましちゃったよ。」

おあとがよろしいようで
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この回答へのお礼

はっつあんとご隠居さんの掛け合いも、新作落語ではこんな調子になるんですね~
DOS導入のアクサでマギー・レイのような働きをする人をどさくさまぎれと呼んでいた・・・ご隠居さんのこじつけ知識もすごいけど、反論できるとは新作落語でははっつあんもなかなかやるものですね(笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 18:56

「どさくさ」…「門狭(とさ)日(くさ)」。


寺田寅彦氏の解釈によると、門狭は「佐渡」と同じく「狭い海峡を入って行く国」だそうです。
アイヌ語でだと「ツサ」であり「袖」の意味になるそうですね。
 
日と書いてクサ…日下とか日下部とかの土地の名前や、苗字の方がいらっしゃいますね。
クサはアイヌ語では「川を渡る」の意だそうです。

同じような意味というか、重複させることで強くしているというか、そんな感じですね。
なので「ドサクサ」というのは「狭い入り江などを、船で入っていくこと」と言えるのではないか?と。
これが変化したり、転じたりしたことで「狭い街路に入り込んで逃げる」とか、そういったものを指す「隠語」として確立されていったのではないかと思います。
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この回答へのお礼

「どさくさ」は、江戸時代に博徒が捕らえられると「どうも、佐渡(に送られる)くさい」という説が紹介されますが、「どさくさ」という言葉はもっと古くからあるということから俗説とされているようです。
でも、そもそも「佐渡」の地名自体が「門狭」から来ているという説もありますから、何か共通項がないとは言い切れないかもしれませんしね。
「狭い街路に入り込んで逃げる」時の隠語だったとすると、罪人が使い出した言葉かもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 17:38

「おめえどこさいくさ?」「うーんいえね」


それでもしつこく「どこさいくさ」と聞いて来るので、
「おらあどさくさに行くのさ」という昔話はありません。
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この回答へのお礼

「おめえどこさいくさ?」「うーんいえね」・・・それから話が進んでも「おらあどさくさに行くのさ」で終わり。。。
いかにも、どさくさで作られた昔話という感じですね(笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 17:22

「どさくさ」の語源は日本語が確立するより遥か昔の原始時代までさかのぼります。


子持ちの夫婦の間での会話が語源なのです。
「どさどさ」は夫がよく口にしたことばで現代語に通訳しますと「今晩もアレするか」となります。
妻の返事の「くさくさ」は「この子が寝たらね」となります。
その二つの言葉が時代を経て合体し単純化されて「どさくさ」となったのです。
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この回答へのお礼

「どさ」は、擬態語や擬音語という感じも強いですよね。
せっかく「どさどさ」と言っているのに、「くさくさ」と言われてしまうとイライラしそうですがね。
それにしても、どさくさで生まれた子どもって・・・(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 17:19

多分・・・



どさっ、臭っ

だと思います。

洗濯をまさにしようとする時、野球部に入っている息子がやってきて、汗まみれ泥まみれのユニフォームを、他の洋服の上に“どさっ”・・・
お母さん、思わず“臭っ”・・・

どさくさ紛れに、どさっ、臭っです。
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この回答へのお礼

お子さんの部活のユニフォームは、それはそれは「どさっ、臭っ」でしょうね~
お母さん、毎日大変とは言いながら「どさくさでもいい、たくましく育ってほしい」かも?(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 17:15

パッと浮かびました。



その昔の「農業国ニッポン」なら、何処に行っても「ドッサリ草が有った」筈。
「どっさり、草が茂っていたので、草に紛れて解らなくなった」

★「どっさり、草」が、やがて縮まり「ドサクサ」と成った。
如何でしょうか?。

コレも、マトモ過ぎますかね?。
(笑)
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この回答へのお礼

昔の日本には、そこかしこに「ドッサリ草が有った」のは確かですね。
わが家の庭でさえ、子どもが紛れる程度の草むらはありました。
どさくさに紛れて遊ぶのは、楽しいものでしたね~
ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/27 17:10

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