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ドームハウスは70年代にアメリカで盛んに建設されたが、その後多くが取り壊されたそうです。
雨漏りが原因の大きな要因だとは思いますが、ほかにはどのような理由で取り壊されたのでしょう?

テンセグリティー構造なので、一箇の不具合によって致命的な欠陥へとつながることも予想できますが、そういった例は多くあるのでしょうか?

永年劣化、木材の変形でドームが激しくゆがんでくるとか・・・

取り壊しになった主な理由になる多くの事例が知りたいです。

欧米のウィキペディアは調べました。ほとんどが雨漏りが原因であるのは知っています。ジオテックドーム(三角形を組み合わせたもの)いがいの情報(発砲スチロール製など)の情報は結構です。

お詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1部材の変形が多方面に影響を及ぼすというのは考えられます。


しかしそれは構造的な問題というよりも、70年代の技術による材料と建築であることを踏まえて考えるべきかと。
材の乾燥不足による変形、専用金具が無い事による拘束不足、手作業が多い刻みの甘さ。そういった影響は決して小さくは無かった事でしょう。
ましてドーム構造は上に立って作業ができないので、メンテでは足場を組んだり梯子を並べたりする必要があり、気軽にメンテしながら長期使用するといった使い方には向いていなかったのではないでしょうか。
またその間に合板や金具・工作機械の質が向上し、2×4など安価な建築法が普及してきたって向かい風要因も大きかったことでしょうね。

あとは、あの形を見るに
・曲線ゆえに内装が面倒。
・変形間取りになるため、既製家具や収納が使いにくい。
・音が反射集中するため、プライバシーが保ちにくい。
・増築すなわち別棟の新築に等しい。
などの要因もあったのではないかと思います。

要は維持の手間をカバーするだけの愛着がわかなかったのではないですかね~。


以上、推測の域を出ない意見で申し訳ないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/19 21:15

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