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f(x)=2x^3-(3a-1)x^2-2ax (a≠0)

(1)y=f(x)が単調増加関数であるための条件をもとめよ。

(2)y=0が異なる三つの実数解をもつための条件をもとめよ。

(3)y=0がちょうど二つの実数解ををも
つとき、y=f(x)とx軸とで囲まれた部分の面積Sをもとめよ。

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A 回答 (2件)

>f(x)=2x^3-(3a-1)x^2-2ax (a≠0)


f'(x)=6x^2-2(3a-1)x-2a

>(1)y=f(x)が単調増加関数であるための条件をもとめよ。
y=f(x)が単調増加関数であるためには、f'(x)≧0であればよいから、
f'(x)=0の判別式D/4=(3a-1)^2-6・(-2a)=9a^2+6a+1=(3a+1)^2とすると、
D/4≦0であればよいが、(3a+1)^2<0は成り立たないので、(3a+1)^2=0
3a+1=0より、よって、条件は、a=-1/3(≠0)

>(2)y=0が異なる三つの実数解をもつための条件をもとめよ。
成り立つためには、
y=f(x)が極大値と極小値をもち、極大値>0,極小値<0であればよい。

f'(x)=2{3x^2-(3a-1)x-a}=2(3x+1)(x-a)=0とすると、
x=-1/3,a のとき、極値をもつ。
1)-1/3<aのとき、
極大値f(-1/3)=1/27+(1/3)a>0 より、a>-1/9
極小値f(a)=-a^2(a+1)<0より、a≠0より-a^2<0だから、a+1>0より、a>-1
-1/3<aとこれらの共通範囲は、-1/9<a
a≠0 であるから、-1/9<a<0,0<a

2)a<-1/3のとき、
極大値f(a)=-a^2(a+1)>0より、-a^2<0から、a+1<0より、a<-1
極小値f(-1/3)=1/27+(1/3)a<0 より、a<-1/9
a<-1/3とこれらの共通範囲は、a<-1

よって、条件は、-1/9<a<0,0<a または、a<-1

>(3)y=0がちょうど二つの実数解ををもつとき、
>y=f(x)とx軸とで囲まれた部分の面積Sをもとめよ。
y=0がちょうど二つの実数解ををもつためには、
極大値=0,極小値<0 または、極大値>0,極小値=0であればよい。

1)-1/3<aのとき、
極大値f(-1/3)=1/27+(1/3)a=0より、a=-1/9
極小値f(a)=f(-1/9)=-(-1/9)^2(-1/9+1)=-(1/81)・(8/9)<0
だから、条件を満たす。
このとき、f(x)=2x^3+(4/3)x^2+(2/9)x=2x(x+1/3)^2 ……(1)
重解x=-1/3をもち、x軸との交点は、x=-1/3,0

極小値f(a)=-a^2(a+1)=0より、a≠0だから、a=-1
極大値f(-1/3)=1/27+(1/3)・(-1)<0
だから、条件を満たさない。

2)a<-1/3のとき、
極大値f(a)=-a^2(a+1)=0より、a≠0から、a=-1
極小値f(-1/3)=1/27+(1/3)・(-1)<0 
だから、条件を満たす。
このとき、f(x)=2x^3+4x^2+2x=2x(x+1)^2 ……(2)
重解x=-1をもち、x軸との交点は、x=-1,0

極小値f(-1/3)=1/27+(1/3)a=0より、a=-1/9
極大値f(a)=f(-1/9)=-(-1/9)^2(-1/9+1)=-(1/81)・(8/9)<0
だから、条件を満たさない。

(1)の面積
S=∫[-1/3~0]{0-(2x^3+(4/3)x^2+(2/9)x)}dx
=-[(1/2)x^4+(4/9)x^3+(1/9)x^2][-1/3~0]
=1/486

(2)の面積
S=∫[-1~0]{0-(2x^3+4x^2+2x)}dx
=-[(1/2)x^4+(4/3)x^3+x^2][-1~0]
=1/6

簡単にグラフを描いて、条件を確認してみてください。
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(1)y=f(x)が単調増加関数であるための条件をもとめよ。


単調増加関数の条件はf'(x)≧0
f'(x)=6x^2-(6a-2)x-2a=6{x^2-(6a-2)x/6}-2a
=6{x-(6a-2)/12}^2-2a-6*{(6a-2)/12}^2からf'(x)の最小値は
-2a-6*{(6a-2)/12}^2なので、-2a-6*{(6a-2)/12}^2≧0であれば
xの値にかかわらずf'(x)≧0となり、y=f(x)は単調増加関数に
なる。よって-2a-6*{(6a-2)/12}^2≧0を解いて
9a^2+6a+1=(3a+1)^2≦0からa=-1/3・・・答え
(2)y=0が異なる三つの実数解をもつための条件をもとめよ。
異なる三つの実数解をもつためには極大値が正で極小値が負で
なければならない。
f'(x)=6x^2-(6a-2)x-2a=0を解いて
x=[(3a-1)±√{(3a-1)^2+12a}]/6={(3a-1)±√(3a+1)^2}/6
={(3a-1)±(3a+1)}/6からx=a、x=-1/3
(ア)a<-1/3のときはf(a)が極大値でf(-1/3)が極小値。
よってf(a)=-a^3-a^2>0、-a-1>0、a<-1
f(-1/3)=1/27+a/3<0、a<-1/9
a<-1/3、a<-1、a<-1/9の共通範囲はa<-1・・・(ア)
(イ)a>-1/3のときはf(-1/3)が極大値でf(a)が極小値。
よってf(-1/3)=1/27+a/3>0、a>-1/9
f(a)=-a^3-a^2<0、-1<a
a>-1/3、a>-1/9、-1<aの共通範囲はa>-1/9・・・(イ)
以上より求める条件は、a<-1又は-1/9<a・・・答え
(3)y=0がちょうど二つの実数解をもつとき、y=f(x)とx軸とで囲まれた部分の面積Sをもとめよ。
>f(x)=2x^3-(3a-1)x^2-2ax=x{2x^2-(3a-1)x-2a}=0の解はx=0と
2x^2-(3a-1)x-2a=0の解。a≠0なのでf'(0)=-2a≠0だからx=0は
極値ではない。従ってもう一つの実数解は2x^2-(3a-1)x-2a=0
の重根になる。その条件は根の判別式=0だから
(3a-1)^2-4*2*(-2a)=9a^2+10a+1=(9a+1)(a+1)=0から
a=-1/9又はa=-1
a=-1/9のときf(x)=0の実数解はx=0とx=-1/3
a=-1のときf(x)=0の実数解はx=0とx=-1
確認:
a=-1/9のときf'(-1/3)=0だからx=-1/3は重根
a=-1のときf'(-1)=0だからx=-1は重根
f(x)=0の根の一つがx=0かつ重根がいずれの場合も負であり、
f(x)が右肩上がりの三次曲線なので、x≦0の範囲でf(x)≦0と
なる。
以上からa=-1/9のときS=∫[0→-1/3]f(x)dx・・・(ア)
a=-1のときS=∫[0→-1]f(x)dx・・・(イ)
(ア)を計算すると
S=∫[0→-1/3]{2x^3+(4/3)x^2+(2/9)x}dx=1/486
(イ)を計算すると
S=∫[0→-1](2x^3+4x^2+2x)dx=1/6
よってS=1/486又はS=1/6・・・答え
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