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語学学習の方法で興味があったので、ご質問させていただきました。

帰国子女の方へのご質問です。
英語圏や中国語圏など海外で子供の頃や中高校生頃に住まわれた方には、考える時も現地語で考えるようになられた方が多いと思います。

日本に帰国してからも、考え事などアタマの中で言語化するときは、現地語のままでしょうか? それとも日本語で考えるように切り替わりましたでしょうか?

私は日本に住み小学校から大学まで日本語に囲まれて過ごしてきました。
その後米国に行きましたが、アメリカの大学院に留学していました時は、勉強も生活環境も英語のみであったため、考え事をする時も日本語から英語へ切り替わっていました。切り替わるのに1年程度の移行期間があったように思います。


しかし、日本に帰国すると、完全に考え事も含めてすぐに日本語に切り替わりました。1週間とかかりませんでした。
これは私の英語能力よりも、母語である日本語能力のほうが圧倒的に高く、すぐに日本語に適応したのではないかと思いました。

かなり長い期間現地語にどっぷり浸かった帰国子女の方々は、帰国されてから、どうなんだろうと思い、質問させていただきました。

帰国子女の方には、帰国してからかなり年月がたつのに ネイティブと同じスピードで現地語で会話をする方を見受けます。
そういう方々は、日本でも現地語で普段から考え事などをしているんじゃないかと思い、興味を持ち質問させていただきました。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

個人によって違いは大きいと思います。


ウチの夫の例では(帰国子女とは言いませんが)、母国語がドイツ語で家庭でもドイツ語、中高生の頃はは英語とドイツ語半々ぐらいの環境で育ち、その後両親の仕事の関係で英語圏の国にも10年ぐらいは住んで、大学は英語でした。
現在は日本に住んでいて、私と会話するときは英語と日本語少し、仕事中はほぼ英語ですが、思考は常にドイツ語だそうです。独り言とかもドイツ語です。新聞は英字新聞しか手に入らないので英語ですが、読書やネット上の記事を読むの場合も、ほとんどがドイツ語です。
やはり「母国語」は強いようですね。
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この回答へのお礼

早速ご回答くださりありがとうございます。
やはり母語の影響は強いのですね。
日本人以外の方の経験が聞けてとても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/30 14:58

自分で考えるときの言語は,切り替わらずに混合しました.



語句は主に日本語,ポルトガル語,英語のごちゃまぜです.文法は日本語をうんと簡単化したような,計算機言語で言う concatenative language
http://en.wikipedia.org/wiki/Concatenative_progr …
のようなものになっています.ただし関係代名詞は日本語にないので,ポルトガル語や英語のを流用してます.

要するにブラジルのコロニア語
http://ja.wikipedia.org/wiki/日系ブラジル人#.E3.80.8C.E3.82.B3.E3.83.AD.E3.83.8B.E3.82.A2.E8.AA.9E.E3.80.8D
を単純化したみたいなものです.日系人とのつきあいはほとんどなかったので,コロニア語そのものではありません.

ついでに文字も自分用の速記を作って使ってます.だからメモは他人には読めないし,読めてもまず理解できません.

私が子供の頃に住んでいたことがあるのはブラジルで,英語圏ではありません.それなのに英語が混ざるのは,日常的に使うからです.おとなになってからフランス語圏にも住みましたけれど,混じるほどはできません.

なお,他人と話すときや他人が読む文章を書くときは混ぜませんし,文法も自分では各言語でちゃんとしている「つもり」です.それから,夢に出てくる文も,英語なら英語の単語と英語の文法というように,統一が取れてます.
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
現地の言葉を今も継続して使ったり夢に出てきたりしているということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/02 06:45

「帰国子女」には該当しないのですが、


参考までに回答させていただきます。

小学生の頃、二年弱、海外で暮らしていました。
口癖は英語でした。
帰国してからもしばらくは英語で呟いてました。
10年以上たった今、口癖はすべて日本語です。

ご質問の「考え事」なのですが…
私は「どっちでもない」です。

はっきりとした考え事、たとえば「明日の予定は何だっけなぁ」とか「こうだったらこうしよう」というのは、現地の言葉(もしくは両方混ざった状態でした)で考えますが、
ぼんやりとした考え、例えば「おなかすいた」とかは、どっちともとれないです。

思った直後に、
それを日本語として口に出しても、英語として口に出しても、どっちでも違和感がないので。
(翻訳するときにはちょっとタイムラグがあるのですが、それがないという感じです)

感覚的な話なので分かりづらいと思います。すみません。

私は他の皆さんも同じだとずっと思ってたんですが、違うんですね。びっくりしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。感覚的な部分と言語が密接に関係しているような言葉は現地語が長く残るということかもしれませんね。とても参考になりました。
私の知り合いの日本人は小学生の頃3年間現地(アメリカ)で過ごし、会話も考えもすべて現地の言葉になった方がいますが、帰国して6ヶ月できれいサッパリ忘れてしまったと言っていました。

貴重なご意見いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/02 06:44

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