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自作PCはよく有りますが、自作デジカメは珍しいと思います。これをやろうとするのは超困難だと思いますが、こんなにハードルが高いのは何故でしょうか?

カメラが好きな人は、沢山いると思います。レンズやCMOSセンサーやフィルターやストロボやケースや記録ドライブなど、自分好みにカスタマイズしたいって感じの要望は、沢山あると思うのですが。だけど、CMOSセンサーの単独販売は珍しいです。秋葉原を隅々まで探せば、CMOSセンサーが単独で売ってるのでしょうか?

A 回答 (9件)

自作PCはその辺のプラモデルよりもよっぽど簡単です。


刺さるコネクタ同士をつないで、市販やフリーのOSをインストールすれば使えますから。

さて。
デジカメを自作する場合はいろいろな障壁があります。

PCのパーツと違い、それぞれのパーツはメーカー独自規格であってPCみたくオープン規格ではありません。
そのためそれぞれのパーツ専用の回路やOSを自ら構築したり、規格を作ったメーカーに対してライセンス料を払わなければなりません。自作PCにたとえるなら、マザーボードから自作することと同義です。
例としてCMOSセンサを挙げられていますが、例えばマザーに張り付いているチップセットのICなど、ちゃんと使える形ではアキバを探しても売ってやしません。

また、万が一CMOSセンサを単体で入手しても、そこからjpegファイルなりRAWデータを手に入れるには、COMSセンサを駆動するためのマイコンを自作する必要があります。汎用パーツなどありません。


>こんなにハードルが高いのは何故でしょうか?
まず、デジカメの市場はそれぞれのパーツ(例えばCMOSセンサならパッケージやICソケット、電気的なインタフェース)をオープン化するよりもメーカー独自でより高機能を目指した方がよっぽど儲かるからです。
今からわざわざレンズのマウンタなど標準規格を作っても、儲かるのは中国あたりの安いメーカーだけでしょう。もちろん標準規格に落とし込むために、カメラ全体としての性能はかなり落ちます。(標準規格が足かせになって各メーカーの独自技術はその良さを引き出しにくくなりますし、一般的に安かろう悪かろうがもてはやされ、高級機が出しにくくなります)
PCのパーツだって、各社マザーボードやビデオカード、液晶モニタなど、他とのインタフェースはオープン規格でも、内部までは自作させていません。(ユーザ責の改造はありでも、例えばGPUチップの廃熱ファンをメーカー公認で取り替えられるビデオカードは無いということです)
または、デジカメ使われている技術はシロウトがどうこうできるようなレベルを遙かに超えていて、ほんのわずかなゆがみ(マイクロメートルオーダー)でも全体が正常動作出来ないという事です。そうなると画像が取れるのが奇跡的なレベルとなり、カメラで写真を撮るという目的を到底達成出来なくなります。そのようなモノは本当に一部のマニアだけには需要があるかも知れませんが、メーカーが商売として市場を展開するにはあまりにも小さすぎます。
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 工学的な精度の問題で、


  http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81 …
 これが、限界だからでしょう。

 わたしもこう言うの好きな方ですし、言うならば、最近ちまたで言う「自作PC」はちっとも自作じゃないなぁ。とさえ思う方です。(昔は、実際に、CPUチップから買ってきて、簡単なマイコンは自作しましたけどね。)でも、今のパソコンをチップから自作しようとは思いません。精度に無理があるからです。今のパソコンのレベルになると、高周波のノイズを考えただけで、プリント基板を精密に起こすのが必須ですし、何かトラブルがあった時、原因調査の為には最低でも、オシロスコープ(それもかなり上級の)とアナライザくらいは必須ですが・・・趣味の領域で、さすがに、それだけの設備は整えられません。

 ましてや、光学機器となれば、お手持ちのカメラを分解して、無事組み立てられますか?の世界になります。ある程度以上の所になると、分解したら最後組み立て不可能となります。そして、多分、作るのが一番おもしろいところは、その組み立て不可能な所です。
 例えば、デジカメ組み立てキットと称して、センサー付きレンズユニットに、お仕着せの基盤を繋げてケースに収めるだけじゃ、おもしろみも何ともないと思いませんか?
 カスタマイズなんて出来るレベルでもないですしね。
 レンズと、センサーの組み合わせ、センサーの画像情報の処理回路までカスタマイズ出来るならおもしろいですが、現実的には不可能です。これをやるには、高額な測定器一式が必要になってしまいます。
 当然それなりの精度の加工技術も必要ですが、こっちに至っては、趣味の範疇を遙かに超えます。
 組み立て精度を維持するための技術もしかりです。

 まぁ、組み立てキットでさえ、用意は出来ないでしょうねぇ。現在の自作PCのレベルでもやたらハードルが高いかと。
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A4スキャナを8×10カメラに付けりゃいけるかも。


ってか、一時本気で考えていたんだけどすっかり忘れていました。
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なぜカメラを自作しようなどと考えるのでしょうか?



パソコンを自作の例に上げておられますが、”自作”と呼ばれてはいてもネジを締めてコネクタをつなぐだけに近いものです。自作という言葉には程遠いものです。
ここで逆に質問みたいになりますが、家電等で自作が可能なものはありますか? 冷蔵庫、テレビ、エアコン。自作の例は聞いたことがないです。家電以外に広げても、自動車、バイク、自転車・・・。ないですね。私が思いつくのは、オーディオ関係でスピーカやアンプ程度でしょうか? 私の感覚では、身の回りの品で自作と言えるものは趣味的な品のほんの一部だけだと思います。
私の感覚からすれば、デジカメをなぜ自作しないのか? と言われれば家電等を自作しないのと同じ、となります。
実際のことろ、デジカメを自作しようとするとハードルどころか棒高跳びみたいな高さに思えます。レンズと撮像素子の精度維持だけでも気が遠くなりますし、画像の取り出し、機械式シャッターの組み込みなど難問は山ほどあります。仮にキットがあっても現在のカメラよりかなり大きくなりそうですね。
でも、フイルムカメラなら、まだ可能性があるかもしれませんね。大きな乾版を使うなら、シャッター組み込みの大判のレンズはありますから、これを板などにとりつけ、ジャバラを作って光が漏れないようにすればなんとかなりそうです。メリットはそんなになさそうですけど。

ところで、昔は本当の自作PCがありましたね。汎用基盤にマイクロプロセッサなどを載せて配線、EEPROMに割り込みのテーブルとプログラムの書き込んで動かすような感じです。今の”自作”とはレベルが全く違いますけど、8080の時代には技術のある人は行っていました。Cp/Mなどを読み込ませられれば当時のパソコン程度以上のことができましたから。
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私もカメラは好きですが、本来は写真撮影が好きなわけで、カメラはそのための道具です。


わざわざ自作したいとは思いません。
作るのが好きな人はカメラメーカーに就職して、新製品開発とか工場での組み立てを仕事にすれば良いと思います。
もしできるなら、イメージセンサーや画像処理エンジンを買ってきて、今まで使ってきたデジタル一眼レフのボディに付け替えて、古いボディを最新型同様の性能で使えるようになれば良いと思いますが。
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トイデジを分解して好みの外装やレンズを付ける程度ならプラモデル程度の工作技術で出来るかな。

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仮にCMOSセンサーがあっても、そこから部品を繋いでコントロールするソフトを作って、と続きます。


PC自作とは言いますが、部品もソフトも出来合いですよね。
OS作ったり、各部品を組み立てるレベルからやれば難しさは同じです。

要するに、レイヤーが違うものを同じ土俵に載せてるからおかしいのです。
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CMOSセンサーが単品で売っていないから。



まあ、物はありますが、5mmに満たない小さな物ならあります、それに配線をしてレンズを組み合わせてとやると、トイカメラ以上のお金と金が掛かってトイカメラ以下の性能しかできません。試行錯誤が好きな人ならそこから研究を重ねて作るだろうけどね。
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好きな人はいますよ。


しかし、光学系の機器は自作は実質不可とお考えください。
カメラで自分流のチューニングって何をするのでしょう。
パソコンであれば動画優先、処理スペック優先とかあるのでしょうけど。
光学系機器は測定器が個人で買えるレベルではないのです。
測定器抜きで感覚だけでは仕上げて自己満足出来るものさえ作り上げることが困難です。
既製品の改造程度までです。
ただし最近のメーカー品は小型化が進みすぎて事実上個人の方が手を出せるレベルにないです。

と書くfive_163 さんは何にこだわって好き好んでデジカメを自作したがるのでしょうか。
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