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弱小メーカーですが、物販でネット展開を検討しています。

ネット販売(物販)に、ランチェスター 弱者の戦略、局地戦(狭地域戦略)は存在するでしょうか?
PPC広告で、地域指定はできます。また、キーワードに地域名を入れる事もできますが、
地域を絞る事による効果はあるでしょうか?

A 回答 (1件)

狭地域戦略というのは、「狭い地域で売る」戦略ではありません。


「狭い地域でしか売れない」商品を売ることによって、大手企業の「規模の経済性を発揮させない」戦略です。

たとえば、
独自デザインにより日本中のどこにもない○○女子高の制服を売ります。すると、その女子高の生徒にしか売れませんから、年間100着程度しか売れず、大手企業にとってうまみがありません。ですから、大手に勝てるわけです。
しかし、これをネット販売する意味がありません。

ただし、
独自デザインにより日本中のどこにもない貴校の制服を作ります。
という提案営業を全国の高校に行うのであるなら、ネット広告の意味があります。ネット広告により全国の高校に告知をし、それぞれの高校に対してはそれぞれ独自デザインの制服を提案し、大手の規模の経済による参入を防ぐわけです。

要するに、「どんな商品を誰に売るか」が問題なのです。それを抜きにして、ネットでうんぬんはそもそも戦略ではありません。

「○○の人にしか売れない、しかし、○○の人が絶対欲しがるような商品を開発すること」が狭地域戦略です。

この回答への補足

ありがとうございます。

そうですね、「狭い地域でしか売れない商品」=「狭い地域を対象とした商品開発」が必要ですね
弊社は、防災家具のメーカーですが、首都圏直下地震向けと東南海沖地震では対策方法も違ってきますので
それに合わせた商品作りをしていきます。
そして、それぞれの地域毎にネーミングを変えて行こうと考えています。



「○○の人にしか売れない、しかし、○○の人が絶対欲しがるような商品を開発すること」
そうですね、ペルソナ1人が絶対に購入する商品作りをします。
さらには、個々に合わせた、セミオーダー仕様で差別化をしようと考えていました。

弊社の場合、実際の購入には営業マンがうかがって割賦販売契約をしますので
初期段階では、資産を狭地域に集中させ、地域NO.1を目指そうと考えました。
ですので、ネット販売の導入時期は、県下No.1を取ってからの展開と考えています。

弊社がネットで販売すれば、たくさん売れるなどとは考えていません。
ネット販売は、各地域にリアルな代理店を設け、実際の商品を代理店で見ていただき、
その代理店の元で地元のアフィリエイト記事を書き、ネット販売してもらおうと考えています。
ネットを利用しても、各アフィリエイターの展開地域は狭地域となると考えました。

補足日時:2012/12/07 14:35
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2012/12/07 18:59

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