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現在、小学2年の女の子ですが、今縄跳びにはまっています。
週に一度、二重跳び10回、あや跳び10回、駆け足跳び(右右、左左)130回、前跳び500回を引っかかることなく飛んでます。

よく、縄跳びは持久力がつくと聞きました、ですが、気が進まないのか、長距離・短距離は普通以下です。
普通位までいけたらなぁ~と思ってましたが・・・。

縄跳びをする事によってどの様な効果が出るのでしょうか?
又、この縄跳びを利用した効果を利用できるスポーツはありますか?

A 回答 (4件)

 まだ小学校2年生、これから、さまざまな運動を経験することで、まだまだ走るのが速くなりますよ。


 
 結論から言うと、「バネ」を使えるようになることで、素早く効率的に大きなエネルギーを発揮するようになるため、走るのが速くなる(短距離も長距離も)効果やジャンプ力が高まる効果があります。
 特に、二重跳びは効果が高いです。

 縄跳びトレーニングには、専門的な用語で言うと、「スピード-筋力」(一般的な日本語では「瞬発力」が近い)を高める効果があります。
 「スピード-筋力」とは、スポーツの世界において、米国より20年進んでいたと言われるスポーツ科学研究を背景に、かつて圧倒的なパフォーマンスを発揮したソ連・東欧(今でも強いですが)のスポーツ科学用語で、米国では「パワー」(日本では誤用されるような、力や筋力のことではありません)という言葉が使われています。
 この能力は、力×速度で表されます。

 この能力を専門的に鍛えるトレーニングに、「プライオメトリック・トレーニング(またはプライオメトリックス)」というものがあります。具体的には、全力(かつ全速力)での垂直跳びや立ち幅跳び、連続ジャンプ、台へのジャンプ、台から落ちる反動(衝撃)を利用してのジャンプ、バウンディングなどがありますが、スキップ走や「縄跳び」は、これの初歩のトレーニングに当たります。

 この能力が高いと、主観的には、「バネがある」などと言われたりもします。

 プライオメトリックスの身体の使い方の原理は、筋腱複合体が急激に伸ばされて、その反動で縮む時に大きなエネルギーが生まれるというものです。ゴムやバネのように。
 
 ジャンプ系ですと、アキレス腱とふくらはぎや、太ももの筋肉が着地の時に、衝撃で急激に伸ばされエネルギーが蓄えられます。そして、可能な限り速やかにジャンプすることで、そのエネルギーをジャンプに利用することができるのです。
 足が地面に着いている時間長いと、弾性エネルギーを利用できませんので、トレーニング現場でのアドバイスとしては、「灼熱の鉄板の上だと思って」とか、「乗っていると割れてしまう薄い氷の上だと思って」ということが言われます。

 このトレーニングにより、足が地面に着いている時間が短くなります。言い換えると、同じエネルギーを地面に伝えるのに、より短い時間でできるようになるということです。
 結果、ランニングエコノミー(ランニングの経済性)が向上し、より効率のよい走りと言える走りになるので、短距離であれ長距離であれタイムが向上します。
 効率が高まるのです。縄跳びをしていても、そんなにエネルギーを使っている感じがしないのは、筋力をあまり使っていないからです。省エネで効率が良いので、持久力が向上したような感じにもなります。長距離走においては、同じ速度でも、酸素の消費量が減るので、長持ちするのです。
 もちろん、耐久的にたくさん跳べば、さすがに筋肉も疲れてきますから、筋肉の持久力のようなものも鍛えることもできます。

 また、正しい接地・着地の仕方が身に付きます。走っているときは、短距離はもちろん、近年では長距離走・マラソンにおいても、踵から接地(リアフットとかヒールストライク、ヒールフットと言います)するのは間違いで、足底前部からの着地(フォアフットと言います)が正しいです。ジャンプから着地する時に踵から着く人はいません。ランニングもジャンプの繰り返しなので、それが自然なのです。
 しかし、靴の発達と改良により、人間本来の足底前部からの着地ができない人がたくさんいます。踵にクッション機能が強化された靴を子供の時から履くせいで、現代人は、ランニング時でも踵から接地するような人が増えました。そして、そのせいで、靴が進化しているのにも関わらず、故障・ケガは減っていません。
 
 しかし、縄跳びで連続ジャンプをすることにより、足底前部からの接地が身に付きます。そのような接地をすれば、土踏まずも発達し、足本来の衝撃緩衝機能およびバネが使えるので、怪我をしにくくなるし、パフォーマンスも高まります。

 最近、靴底が薄くてフラットで裸足感覚の5本指のランニングシューズが流行っているのは、こういった背景があります。

 走力とジャンプ、そして、怪我をしないというのは、何のスポーツをやるのにも基礎となることですので、何のスポーツをやっても良いと思います。
 
 あと、今からでも、なるべく、正しい接地や土踏まず発達のために、裸足(ベアフットと言います)で運動をさせてあげたいですね。もちろん、安全な路面で。
 
 
 
 
 
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走ること、跳ぶことで、ヒトの身体能力の善し悪し、所謂、運動神経の善し悪しが決します。


で、通常言われる「身体の洗練された動作」というものは、10歳前後までに、いかに沢山、、走ること、跳ぶことをしたかにかかわります。

走ることも(できれば投げることも)、好きになりますと、その後のあらゆるスポーツ競技には、多大な恩恵が齎されましょう。走ることが嫌い(苦手)ならば、まあ、スポーツ選手としての適正は、今後も、無いことになります。
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こんにちは!



縄跳びの効果ホームページ参照ください!

ランニングのことも、書いてあります!

http://tanokuru.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
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縄跳びと走る技術は全く違いますから、縄跳びやっても走りは一切早くはなりません。



長時間の縄跳びは無酸素運動、スタミナと持続力UPのスキル上げのようなもんですから
縄跳びだけなら、どんなスポーツの基本体作りには出来ますが
どのスポーツが得意になったり、特化したりすることはありません。

縄跳びが特化したスポーツは 縄跳びしかないでしょう。
ダブルダッチというスポーツもありますが、アレは縄跳びの技術じゃなくて、基本体術やダンスの類です。
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