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スッポンを飼いたいのですが、どうやって飼えばよいのですか?

A 回答 (2件)

スッポンの飼育についてですが、特に難しいものでは有りません。


ご自身で飼うのか、子供が飼うのか、どれくらいの大きさのものを飼おうとしているのかで若干違いは有りますが、オーソドックスな飼育スタイルを説明します。
始めはたぶんショップの小亀を買われることと思いますが、まず一番に解っていて欲しいことはスッポンはすぐ大きくなります。
大きくなったスッポンは普通に個人が飼う限界のサイズです。ちなみに水槽の大きさにもよりますが、甲長30センチ位にはすぐなります。
そこで飼育方法ですが、スッポンは数少ない水性の亀です。
始めはプラケースに小石を5センチくらい敷いた中に水を張って、ろ過を兼ねたエアレーションしてあげてください。個人的なお勧めは水作のMサイズあたりです。
ホームセンターあたりで水に浮く亀用の浮島を買ってきて浮かべてあげても良いと思います。
えさは基本的に肉食ですのでサイズにあった大きさのものを(口の大きさ)あげてください。買ってきて始めの二、三日は餌はあげなくても良いです。始めはほとんど砂に潜っていると思いますが、慣れてくると飼い主の顔を覚えて餌のときなど出てくるようになります。具体的な餌は赤ひれ、めだか、大きくなってきたら金魚やドジョウ、えびなどです。生きているものを与えたくないならばわかさぎや冷凍手長えびなどが有りますが、同じ物ばかり続けると飽きるのか食べなくなることがあります。特にワカサギの単食は避けます。魚の切り身も食べますが、スッポンは淡水魚ですし、ほとんどの売っている切り身の魚は海水魚なので勧めません。
もし住んでいる所の環境が許すならば今の時期ならばおたまじゃくし等も良い餌になりますし、沢がに等も同様です。
水は水道水をバケツ等に汲み置きしベランダ等に一日置いたものを使います。(塩素を抜くため)市販の水質調整剤を使えばすぐ使えます。
水は頻繁に変えてあげてください。一週間に一度半分くらいを目安に水が汚くなる前に変える癖をつけます。
大きくなったら60センチ水槽、90センチ水槽と飼うための水槽もステップアップしていく必要があります。
水槽のろ過装置は市販の上部ろ過装置が使いやすいと思います。ただし、90センチの高さ45センチ奥行き45センチのポピュラーな水槽でも水や小石ろ過装置を含めると150キロを超えます。
大きくなった固体には鶏肉等の餌も使えます。大きくなった固体を子供のおもちゃ等には出来ません。危険すぎます。
野生の固体(今の世の中に居るか居ないかは別)は冬眠しますが飼っている個体にはさせなくても大丈夫です。水温を冬場は最低でも10℃位に保ってあげて、餌の量を少なくします。
ショップに売っている小亀を見るとかわいいので2匹とか思うかもしれませんが、くれぐれも一匹にしましょう。べつべの飼育装置を用意できるならば別です。
イメージよりもずっと臆病で人の姿を見るとすぐ隠れてしまうと思いますが、、飼っている内に慣れてくると思います。(個体差がありますが、結構時間のかかるものも居ます)
これからの時期は日光の当たるところに置くと水温が上がりすぎて、殺してしまうことになりますので涼しいところにおきます。
長々と書きましたが基本的には、餌と水かえをきちんとすれば恐ろしく長生きするペットですのでぜひ楽しんでください。

この回答への補足

ありがとうございました。
あと、最近小さなゼニガメも飼いはじめました。よく日光浴をしているみたいなのですが、ちょっと前にゼニガメを飼っていたときに水替えもちゃんとしていたのに日光浴をしているなーと思っていたら、からからになって死んでいました。なぜそんなことになったのでしょうか?

補足日時:2001/05/20 16:44
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スッポンに噛みつかれると危険です。


そこを注意していれば、ミドリガメ等の飼育と大差ありません。
ミドリガメ等より水棲傾向が強いです。
くどいですが、噛みつかれると危険なので注意してください。
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