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選挙の影響で円安に進んでいるようです。
この関連性に関して全く知らなかったのですが、先日、恐らく自民党が勝つだろうからこれから円安に進んで行くよ。インフレになる。と指摘をされました。


実際その通りのようですが、この関連性に関してわかりやすく説明をして頂きたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

>そのうち追いつくからまた円は高くなるという考え方でよろしいでしょうか?



いえいえ、量的緩和に関しては引き離されているのですよ。日本の量的緩和は今まで限定的でしたから追いつくのは日本の方です。ところが欧米ともに無制限の量的緩和を既に発表しているから、ますます離される可能性があります。

米国に関して雇用統計がかなり改善してきており、シェールガスも開発されて2020年代には世界最大の産油国だという景気のいい話も出ていますから、米国に関しては量的緩和の終了とドルの回収の余地もあります。するとドルはどんどん強くなっていきますね。

それに比べたらユーロは今後フランスも苦しくなるし、良い兆候は見られません。ユーロは長期に渡って低迷するでしょう。10年後に対ユーロで円高は進行しているのは確実でしょう。このように対ドルと対ユーロではユーロの方が予測は簡単です。

>結局よくわからないのですね

その時の国家や世界情勢によって変わってきますからね。複数のシナリオは用意しておく必要はあります。

ただ、世界に存在する物理的な問題を挙げていった時に絶対に避けることのできない巨大な流れが出てきます。そこから逆算していけば為替の問題はある程度見通しが立ってくるんですよ。今でいえば爆発的な人口増加とエネルギー問題をどうするんだって話がそれです。

現在、エネルギー価格が高騰しているのは二大取引通貨であるドルとユーロが揃って下落することによって引き起こされています。だからドルが弱いままだと途上国はたまったものではありません。何とかしてくれよアメリカさんというわけです。何もできなければ主役の座を降りなければなりません。今はそこが焦点なわけです。
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よく分からないとのことで失礼しました。


あの文章では量的緩和がキーワードであり、私が円高目線であることはニュアンスで分かったと思います。

安倍さんに限らず民主党も日銀に積極的な量的緩和をさせたかったのです。お金が市場に出回りますし、円の価値が下がるので円安に進んでインフレ基調になるというのがノーマルな考え方になるわけです。これだ第一の考え方。

ところが世界は日本人の考えで回っているわけではありません。経済力が上昇した中国やロシアがドルを基軸通貨の座から引きずり降ろそうと画策しているのです。いずれは多極通貨の時代がやって来ます。すると円も基軸通貨の中に入って来ます。

多極通貨時代ですからドルだけ見ていても始まりません。既に大量に量的緩和を実行したユーロやドルは円に対して更に暴落するでしょう。1ドル40円が適正値だと言っている人もいるくらいです。これが第二の考え方になります。
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この回答へのお礼

結局よくわからないのですね。
日本円の量的緩和を期待して現在円安に進んではいるものの、実情ではユーロもドルも量的緩和を行っているので、そのうち追いつくからまた円は高くなるという考え方でよろしいでしょうか?
この考え方だと合理的ですよね。
自分は円高の方が有利なので円高に進んでもらいたい物です。

お礼日時:2012/12/19 11:42

為替相場というのは天の邪鬼な部分がありまして、大衆の期待とは反対方向に動いていくものです。

特に大勢の人がそう言い出すと反対方向に動いたりします。これは大多数の人がそれに期待(心配)して為替予約などをしておくと、反対方向に動いたときに少数の人が儲けられるためです。

でも、現実の通貨市場は流通量に逆らうことはできないのです。ユーロ圏があれほど悪化してユーロ安が言われていますが、
ユーロは大量に供給され、下押ししようにも下押しできずに、逆に戻されています。ユーロドルの値はユーロ圏がバブル経済で沸いていた頃と同じく1.3前後で推移しています。3年前は2013年初頭にパリティ割れがいわれていましたから、ものの見事に肩透かしを食らいました。

多くの企業が今はチャンスとばかりに70円後半で為替ディリバティブを組みました。これを見て米国の財務省やヘッジファンドは何を考えますかね。私ならドル円60円台突入を目論みます。でも、流通量がそれを許さないでしょうか。いえいえ、ドルは円の数倍規模で希薄化が進んでいます。それがこの値段でいられるのは基軸通貨だからです。日本が大規模な金融緩和をやるといってもドルはそれ以上の規模で金融緩和が行われています。

米国が世界の警察でいることを放棄し、ドルが基軸通貨から外れたらどうでしょう。円は元やルーブルに対しては円安になっていくでしょうが、ユーロやドルに対しては円高になる下地はあるのです。
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この回答へのお礼

すいません。もうよくわかりませんでした。

お礼日時:2012/12/18 18:23

阿倍さんは選挙前から日銀に量的緩和を迫る考えを示していましたので、


日銀が量的緩和を実施する=市場に流れる円が増える=円安になる
という流れができる前に、円の高い今のうちに手放して利益を確保しようという投資家の心理が働き、とりあえずの円安になったという感じですかね。

自民絡みで円安、インフレを警戒する人の多くは日銀に国債引き受けを行わせる事により
円が暴落しハイパーインフレが起こるという理論に基づいているものだと思いますけどね。

教科書でハイパーインフレ中のドイツの写真がよく掲載されてるおかげで
インフレ=悪と考え気味ですが、経済成長の最中は緩やかにですがインフレが起こります。
バブル期の日本も物価の上昇はありましたが、市中に溢れるお金が物価の上昇をものともしない勢いで増えれば
経済は一般人の実感を伴って成長していく、というようになります。
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この回答へのお礼

>円の高い今のうちに手放して利益を確保しようという投資家の心理が働き、とりあえずの円安になったという感じですかね。
やはりそういう考えもございますか。

問題はこれが長期的か短期的かの予測なのですが、やはり誰にも予測はつきませんからね。

お礼日時:2012/12/17 18:29

民主党政権は、これまで日銀とともに、大胆な金融緩和は、寧ろこれ以上の不景気を呼び込むという考えから、金融緩和はタブー視されてきましたが、世論は、選挙前に阿倍氏が、数兆円規模の緩和策をとるべきだと、発言しただけで、円安、に進みました。

経済界は、金融緩和の大胆な政策を要望してるし、円安にならなきゃ、産業は衰退の一途を辿ってしまうと、誰もが考え要望してたのです。
阿倍政権誕生は、時間の問題になりました。期待も含めて、さらに円安は進み、輸出が増大すれば、その他の産業も連動して盛んになります。株価も9900円台となりました1万円を超え、さらに活発になるでしょう。
金が、飛び回らなきゃ、景気は良くないのは、小学生だって解ります。インフレになるのは、べらぼうなインフレは困りますが、今より使えるお金が増えて、嫌ですか?
インフレになれば、お金の価値が無くなりますから、物価は高くなりますが、高くなった分だけお金も稼げるのですから、今のデフレより元気な経済で好景気になります。
滅茶苦茶なインフレにならないかじ取りが日銀であり、財務省です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
嫌ではありません。むしろ期待しています。

ただ、そのことにまったく気が向いていなかったので少し勉強した方がよいなと感じたので質問させて頂きました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/17 15:30

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