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逆日歩の計算方法について、ネットで検索したところ、
「逆日歩は売り建てた日の受け渡し日より発生し、
買戻しした日の受け渡し日の前日までが支払対象」
となっていました。
そうすると、空売りした日と同じ日に現物買いをした場合、
逆日歩はつかないという認識で良いのでしょうか?

株主優待を狙って空売りと現物買いを同時に行った結果、
とんでもない逆日歩がついて損したという話をよく聞きますが、
なぜ逆日歩がつくのか理解できません。

また、個人投資家と、証券会社の自己ディーラーとで
信用売りの扱いが異なるのでしょうか?

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

自己完結ではないので、逆日歩が発生するわけです。



証券会社や日証金などの証券金融会社でのやりとりです(個人→証券会社または日証金)。

例えばA銘柄 信用新規買い10株 信用新規売り(空売り)10株なら、数が一致するので逆日歩は発生しません。

信用買い10株で空売り20株なら、空売りの10株が不足します。この10株を日証金などが生保や損保などの機関投資家から株を借ります。

その借し賃が品貸料(逆日歩)です。大型株は不足しても調達しやすいので逆日歩は付きにくいですが、小型株は高額になりやすいです。

つまり自分の現物1株と空売り1株で相殺して、借りていないことにはなりません。

余談ですが、自分の経験では数年前に牛丼の吉野家の優待取りのクロスで高額の逆日歩が発生したことがあります。

株価11万くらいで配当1.000円+食事券3.000円分(300円×10枚)。権利付最終売買日に現物1株+空売り1株で翌日現渡。1日で5千円くらい逆日歩が付いたことあります。逆日歩は空売りした翌日の10時過ぎくらいにわかります(当日は全くわかりません)。

配当は現物はもらう、空売りは払うでほぼ相殺ですから、優待3千円-逆日歩5千円=-2千円と売買手数料分の損。

優待狙いのクロス取引はネットで一般的に知られていて、考えることは誰でも同じ→空売り急増→株不足→逆日歩、の図式になりやすかったのですが、最近はみんな学習したのか逆日歩がつかないこともあります。

逆日歩が付くのは制度信用で、一般信用はつきません。クロス取引なら一般信用を使いましょう。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なるほどです。同じ日に信用売りと現物買いをしても、自己完結ではないため、借りていないことにはならないんですね。
ただ、証券会社によっては、現渡しを当日扱いにできる場合もあるようですが、信用売りした日に現渡しで決済した場合でも、自己完結にはならず逆日歩が発生するのでしょうか?
追加の質問申し訳ないです。

補足日時:2012/12/28 11:26
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そのケースは自分にはよくわかりません。



>証券会社によっては、現渡しを当日扱いにできる場合もあるようですが

現物より信用取引のほうが売買手数料が安いことが多い(証券会社によりますが…)ので、現物を売る場合、空売り(現渡し)決済する人は多いと思います。

当日現物買い A株100株 →空売り A株100株 → 現渡し A株100株。 これも、どこの証券会社でも1日で完結はできると思います。

けれど、自分は手数料を節約するためにしているだけで、逆日歩がつきそうな銘柄をしたことはないのでわかりません。というかふだん逆日歩がつきそうな銘柄を空売りすること自体ありません。

ただ優待狙いのクロス取引は、『権利付き最終売買日』に現物買いと信用新規売り(空売り)をして、翌日の『権利落ち日』に空売りを現渡しで決済という、1泊2日でないと優待をもらえませんので、その時に逆日歩がついてしまったという話でした。

もう一度、空売りの当日返済でも逆日歩はつくか?という質問をした方がよいかも。答えになっていなくて申し訳ありません。
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この回答へのお礼

丁寧迅速な回答ありがとうございました。

>もう一度、空売りの当日返済でも逆日歩はつくか?という質問をした方がよいかも。答えになっていなくて申し訳ありません。

とんでもないです。とてもわかりやすく説明していただきありがとうございました。
空売りの当日返済でも逆日歩がつくかどうか質問したいと思います。

お礼日時:2012/12/29 02:30

逆日歩は、制度信用の売り、買いに掛かります。

一般信用には基本、逆日歩はありません。

 制度信用と一般信用の違いは下記を参考に
 http://kabukiso.com/idiom/sinkin.html


 空売りした日と同じ日に現物買いをすれば、

 制度信用売りに逆日歩が発生、現物買いには発生しませんので指し引き逆日歩が損します


 逆日歩がつく理由は、
 
 制度信用では証券信用会社(日証金など)から株を借りて売ります。

 でも証券信用会社にはある一定の株数しかありません その株数をAとします



 Aの超えると・・証券信用会社どこからから株式を借りてこないと行けません


 借りてくるのは・・ダダでは貸してくれません。大口さんを当たり株式を貸して頂きます


 実は・・逆日歩=借りてきた株式の借り賃なのです・・・・


 用意してある株式Aから大きなカラ売りがでると・・なかなか貸してくれる人が見つかりません。そこで100円(株価が600円なのに)とかの巨大な逆日歩が発生するのです。


 阪神が優勝した時に、村上ファンドが出てきて100円付いたのは凄かった、買い戻しが出来なく1000万円以上逆日歩で持っていかれた人もいたんですね・・・・ 





  

 

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
質問の内容がわかりにくかったですね。申し訳ないです。
「逆日歩は売り建てた日の受け渡し日より発生し、
買戻しした日の受け渡し日の前日までが支払対象」
ということでしたので、例えば、今月の4日に空売りして、同日の4日に現物買いしたとします。
その場合、4日の空売りの受け渡しが7日で、現物買いの受け渡しも7日になりますよね。
そうすると逆日歩は発生しないのではないかということをお伺いしたかったんです。

補足日時:2012/12/27 14:14
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