プロが教えるわが家の防犯対策術!

長編小説が苦手で「源氏物語」と「ユリシーズ」しか読破しておりません。
「源氏物語」は所詮、宮廷を舞台にしたトレンディ・ドラマとしか思えませんでしたが
「ユリシーズ」は、ダブリンのさえない中年男のぱっとしない一日の空虚感を
様々な文体を駆使し、シニカルに描き切っていて腰が抜けました。

後、今「失われた時を求めて」の半分ぐらいですが
繊細で濃密な描写に圧倒されています。

他に上質な長編があれば教えてください。

A 回答 (6件)

あけまして おめでとう ございます alterd1953 様


昨年は ほんとうに お世話に なり ありがとう ございました
今年も どうぞ よろしく お願い いたします
と、ご挨拶も 遅れ … 新年 早々、書き終えた 途端に 接続が
途切れ、再 接続して 戻ると 全文 消去 されている … という のを
立続けに やってしまい …、何を やっているんだが …
書き直そう … と している 裡に 締切に … という のも …
… 相変わらず 間違い だらけ だし …
『ぺルディード・ストリート・ステーション』 …
朝 風呂 よろしかった ですか …
「ここは 天国か ? …」 … レイ・リオッタ ですよね …
ER 第 11 シーズンの 瀕死の 元 画家の 幻想も 最高 でした …
『フィネガンズ・ウェイク』 QuarkQuarkQuark 様 が
挙げられるのかな と …
ズドォーーーーーン !! と 突き当たったら
曲がれなくなる … って 最高 でした …
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この回答へのお礼

PC相変わらずご機嫌ななめなんでしょうか(笑)

『ぺルディード・ストリート・ステーション』

「統一場理論」絡みってのが魅かれます。

>朝 風呂 よろしかった ですか …

そらもう最高でした。
turukamejirouさんの時と一緒で、どうしても映画絡みの感想になりますが
曇ってたせいで「ブルース・ブラザーズ」のジェームズ・ブラウンが説教している
教会に射してた後光のような光線は窓から射してはいませんでしたが
新春に、空いて静かな銭湯で朝風呂に入るというのは至福の時でした(笑)

>レイ・リオッタ

この人、あの映画ではめちゃ良かったのに
その後、ぱっとしないように思ってたんですが
ERに出てたんですね。

>『フィネガンズ・ウェイク』

これね。実は私、もうちょっとで読み終えそうなんです。
ただ、ご存知のように、徹底した言葉遊びなので
フリー・ジャズや抽象画が好きな人でないとキツイでしょうね。
とりあえず、柳瀬尚紀さんに大感謝です。

>ズドォーーーーーン !! と 突き当たったら
曲がれなくなる … って 最高 でした …

これまた、決して嫌みじゃないんですが
hazarさんは非常に真面目な方っていう印象があるんですが
こういう、くすぐりを分かって頂けると物凄く嬉しいです(笑)

ではまた(笑)

お礼日時:2013/01/03 13:46

こんにちは。



私の質問のお礼も終わっておりませんでしたので、
お邪魔出来ませんでした。

そうねぇ、「源氏物語」はまあ、読むのでしょうね。
教科書のようなものですから・・・
面白いとは思いませんけどね。

私が夢中になって読んだのは山岡壮八さんの「徳川家康」でしょうか。
確か全26巻くらいでしたね。
中学生の頃に読んだように思います。

良いお正月ですか?
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この回答へのお礼

「源氏物語」面白くないですよね(笑)

山岡壮八さんの「徳川家康」26巻読破。
凄いです。さすがturukamejirouさんです(笑)
良く知りませんが、徳川家康って江戸のインフラ整備にも力を入れたみたいですね。

>良いお正月ですか?

回りくどい表現で恐縮ですが
「フィールド・オブ・ドリームス」で、幽霊のシューレス・ジョーがケビン・コスナーが造った球場に出て来て言った
「ここは天国か?」ってセリフそのままです(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/03 08:30

こんばんは alterd1953 様


中学・高校 生 位 まで しか 長編 らしき 長編は 読んで ない ような …
ヘルマン・ヘッセ 『知と愛』 『ガラス玉演技』、『ジェーン・エア』 とか …
大学生に なって …
ミシェル・ビュトール 『時間割』
(好き だった のは、あまり 長く ない 『ミラノ通り』 『心変わり』 …)
フィリップ・K・ディック 『流れよ我が涙、と警官は言った』 『暗闇のスキャナー』
ここ 数十年で 読んだ 気の する 比較的 厚い 本で、よかった のは …
クリストファー・プリースト 『双生児』 (凄く 面白かった …
第二次 大戦の 史実が 微妙に 歪んでいく … お気に 召される かと…)
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/1 …
『奇術師』 (『プレステージ』 の 原作 … かなり 違います … 先に 読んだ ので、
どちらも おもしろかった … 映画の 特典に、原作者として 出て 来られました …)
ジョン・バンヴィル 『ケプラーの憂鬱』 『コペルニクス博士』 (これも
お気に 召される かと …) この 人の 『プラハ 都市の肖像』(… これは
なんだろう … エッセイ ? …) を 読んで 知った ヨーゼフ・スデク という
第一次 大戦で 右腕を 失われて から 写真家に なられた かたの 写真集を
集めた のですが …、これが また 素晴らしく … お気に 召される かも …)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%BC% …
http://www.iphotocentral.com/showcase/showcase_v …
http://www.people.fas.harvard.edu/~sawyer/Sudek. …
http://www.sensunic.net/?p=5644
キアラン・カーソン 『琥珀採り』 『シャムロック・ティー』
これも お気に 召される かと …
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488016388
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488016494
チャイナ・ミエヴィル 『都市と都市』 『ぺルティード・ストリート・ステーション』
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/1 …
コニー・ウィリス 『航路』 『ドゥームズデイ・ブック』 (どちらも よかった …)
ケイト・ウィルヘルム 『杜松の時』 (よかった …)
アーシュラ・K・ル・グウィン 『ラウィーニア』、『ギフト』 『ヴォイス』 『パワー』
コルネーリア・フンケ 『どろぼうの神様』、『魔法の声』『魔法の文字』
アレックス・シアラー 『海のはてまで連れてって』 『スノードーム』
ジョン・クロウリー 『リトル、ビッグ』 (『エジプト』 待っている のですが …)
マーヴィン・ピーク (人物像の 挿絵も 本人 … BBC の 映画、よく 出来てます …)
 『ゴーメンガースト』 『タイタス・グローン』 『タイタス・アローン』
ブルース・スターリング 『ネットの中の島々』
ロバート・チャールズ・ウィルスン 『時間封鎖』 『無限記憶』 『連環宇宙』
マーガレット・アトウッド 『昏き目の殺人者』
チャーリー・フレッチャー 『ストーンハート』 『アイアンハンド』 『シルバータン』
 (子供 向け ですが、楽しめました … 亡くなられた 親御さんが 出て 来る 処
  などは かなり 感動して しまい …)
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この回答へのお礼

hazarさん。明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

しかし、相変わらず大量のピックアップありがとうございます。
お好きな作品だけで、これだけあるってのは
お読みになったのは、一体、何冊あるんだって感じですね(笑)

とりあえず「よかった」と一言だけのが気になります。
応々にして相当良いんですよね。

私、かなりの遅読ですので死ぬまでに読めるかどうか。
いずれにせよありがとうございました(笑)

お礼日時:2013/01/03 06:53

alterd1953さん こんばんは。


お神酒が無駄にならないように、がんばっている真っ最中ですます!、、あれレェ?、、

>お好きな長編小説を教えてください。
勝手な解釈で一人の作家の一番長い(ページ数が多い)作品で良いのならですが、、、コジツケに苦労しております(笑)
横山秀夫の『64 ロクヨン』を挙げさせてください。
原稿用紙で壱千四百五拾壱枚だそうです。
シリーズものではありますが、新人も常連も登場人物が自分の仕事に誇りを持っていて実に生きイキとしているのです。
予想を楽しく裏切るストーリー展開も見事だし、脇役はいないと言ってもいいでしょう。
準主役の二人の意外な(ホッとさせるような)展開もタイミングが絶妙で好感が持てます。
そして圧巻は463ページ(60章)からエンディングに向けての加速感です。
新しい「横山ワールド」を予感させると言っていいでしょう。
惜しまれるのは連作の一部がTVドラマ化されていて上川隆也や伊藤四郎の顔が浮かぶことです。
でも、、、、まぁーーー  麻木久仁子さんの婦警さんはカッコよかったですけどネ。

七年待たされた不満など何処かに吹き飛びます!!!   傑作です!!!
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この回答へのお礼

あ~。以前、新聞で並々ならぬ自信を窺わせる広告を見たような気がします。
しかし、ファンが7年も待つ作家ってのも幸せですね。
麻木久仁子さんの婦警さんも見てみたいです(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/03 06:41

alterd1953さん、こんにちは。



短編、中編ときたら長編ですね。
「ユリシーズ」はわたしも腰が抜けました。「死霊」(埴谷雄高)は未完成に終わりましたね。「うしとき」こと「失われた時を求めて」は挫折しました!(泣)

おススメ、ではなく、お好きなということなので自由に答えられますね。(ホンネとタテマエがある?)
『薔薇の名前』  ウンベルト・エーコ
『魔の山』  トマス・マン
『われ逝く者のごとく』 森 敦
『M/Tと森のフシギの物語』『同時代ゲーム』 大江健三郎
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 村上春樹
『幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク
『ヘンリー四世第I部』+『同第II部』+『ヘンリー五世』 シェイクスピア

あ、わすれてた。ノルマン・コンクエスト関連の長編大河小説を、私が今書いてます(笑)

書くことは人生の続きである(デュボワ) 
なんてね。
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この回答へのお礼

おお。沢山ありがとうございます。

「死霊」は、ちらっとしか知りませんでしたが、相当な傑作のようですね。
「うしとき」は逆にのろのろ読んだ方が良いみたいですね。
偶に乗れた時、知らずに進んでたりすることがありますが
基本、あのワン・フレーズの長さだけでしんどいですもんね。
しかも(今、ちくまのを読んでますが)もっと訳の良いのがふたつも出てるらしいので
先を思うとクラクラします(笑)

>(ホンネとタテマエがある?)

いえいえ。あくまで回答者様への配慮です(笑)
確かに、私、好き嫌いが激しい人間ではありますが
せっかく質問するんですから間口は出来るだけ広くしたいのです。

『薔薇の名前』は映画があまりにも良かったので、いつか読まねばと思ってます。

『幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク

これも腰が抜けました(笑)

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 村上春樹

村上春樹はあんまり好きではないんですが
31192525さんがお好きなら読んでみる気になりました(笑)

>書くことは人生の続きである(デュボワ)

良い言葉ですね。
確か、柄谷行人さんだったと思いますが
「私にとって、生きるとは書くことである」なんてのもカッコイイですね。

あ。ノルマン・コンクエストのご本、出版されたら教えてくださいね。

他に挙げて頂いた本も全部読みたいですが
いよいよ一生じゃ足りない気がして来ました(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/02 21:19

ヒョードル・ドストエフスキー 「罪と罰」上・下巻



とにかく登場人物が多いので、メモを片手に名前と初出のページを書いておくと、「あれ?この人どこで出て来たっけ?」と言う時に便利です。

ちなみに短編なら、ヘルマン・ヘッセ 「車輪の下」 (聞かれてませんが・・・)
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この回答へのお礼

やっぱり「罪と罰」良いようですね。

「車輪の下」は我が青春のバイブルです(笑)
「ガラス玉演戯」なんかも大好きでした。
年いってから読むと、エッセーですが「地獄は克服できる」なんかも良いですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/02 18:03

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