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硫酸、硝酸、塩酸、発煙硝酸の瓶のパッキン(蓋の裏についる白くて丸い板みたいの)はなんですか?
シリコン? ポリエチレン?ポリスチレン?ポリプロピレン?テフロン?
それと、硝酸をエタノールが入ってた褐色のよく洗った瓶に保存しても大丈夫ですか?
希硝酸を作ったはいいものの、希硝酸入れようと思っていた、空の硝酸の瓶を割ってしまい、たまたまエタノールが入ってた褐色の瓶を見つけたのでそれに入れることにしました。硝酸の瓶じゃないからといって光で分解されたりしませんよね・・・(ーー;)

                              長々と申し訳ありませんm(_ _)m

A 回答 (1件)

多分、低密度ポリエチレンだと思います。


簡単に言うと、タッパウェアのフタの部分と同一素材です。

容器自体はポリプロピレンや高密度ポリエチレンなどの比較的固い素材が使われます。
しかし、すべてがこの素材だけではフタと本体の接触面積が少なくて、液漏れします。
そこで、柔軟性のある低密度ポリエチレンを使うことで、容器とフタの接触面積を
増やしています。
一部のペットボトルのフタにもこのようなパッキンが使われています。

瓶は、褐色であればたいていはOKです。
ただ、ワインの瓶などには「褐色もどきビン」があり、これでは意味が無いです。
薬品の入っていたビンならば、酸化鉄などによる発色で本当の褐色ビンでしょう。
要は紫外線を防げると、光による分解反応が抑えられる訳です。

希硝酸程度でしたら、光のあたらない場所であって長期間の保存で無いのならば、
透明なビンでも使えます。
今は、透明ビンと褐色ビンの製造コストが大差ないので、全ての薬品に
褐色ビンを使う傾向があります。
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この回答へのお礼

とても詳しい解答及び解説ありがとうございます。とてもよくわかりました。本当にありがとうございました(`・ω・´)

お礼日時:2013/01/07 14:15

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