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今の現在,『貴様』と呼ぶことは相当相手を卑下しているのが一般的な意味ですよね

『き、貴様ァァァ~!』とか聞くと
もう大変な怒り具合なのがよく分かります


でも…,昔の軍人の方の表現などみると
普通に『君』とかいう感じだったり
ある程度相手を敬っている時に『貴様』と呼んでいる気がします


確かに… 『貴』に加えて『様』ですものね
字だけ見るとむしろバリバリの敬語です


何故相手を卑下するようなニュアンスになったのでしょうか?
それは何時頃からの事なのでしょう?
(何かきっかけがあった?)

よく考えると相当不思議です…

A 回答 (3件)

字面を見ると相当不思議です。

それが鍵です。

文書言葉や敬称を口語というか親しい会話に転用するのはあるでしょ。まずは知識人が始めて、その真似が広まるのです。
貴様は武士言葉だから近代は軍隊言葉に継承されて、ずっと硬派な人の言葉として庶民に広まった。意味ではなく語感。武士や軍人=強面だから貴様=乱暴な表現。
体育会系の人が自分を乱用すると自分は体育会系風の語感になる。そんな字義がなくても。

お主はどうですか。
大将と呼ばれたら馬鹿にされてますよね。仲のいい二等兵同士が大将と呼び合っても不思議じゃないですよね。

ところが、貴様や御前は、下の人間に対して使っちゃった支配階級が多いんでしょ。
だからこの言葉を下に使うという勘違いが庶民的に広まったのです。
武士がオイとかタコとか言うだけならよかったのです。
下には下専用の差別言葉をあてがうという文化じゃないなのですね。敬語は日本文化の特徴ですが上品だから混乱したのです。

コラでしたかね、明治初期から薩摩出身の警察官が広めた何て言われますが、怒る意味になっていますよね。コラコラはコレコレと同じで呼び掛けです。
貴様も同じです。

勘違いされてる外国語みたいなもんです。忘れましたけど江戸以前に外人が犬に命令する言葉を聞いて日本人はその単語を犬の意味に勘違いしたとか。
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この回答へのお礼

『意味ではなく語感』
なるほど~

そう捉えると、言葉の意味合いが変化していった
一つの要因が見えてきそうです

『どんな人達が使っていたか』とういような因子なんですね

また、皆さんの回答から
言葉の拡がり(大衆化?)というのも関係しているのが分かりました

thegenusさん、ありがとうございました

お礼日時:2013/01/16 21:36

自然な時代の推移があったようです。


http://gogen-allguide.com/ki/kisama.html
とくに何が原因とも言えませんね。

でも個人的には戦争や軍隊の影響が強いと思います。
つまり太平洋戦争は一つの大きな転換期だったのでは、と。
軍隊内で自分と同等以下の身分の者に対して用いられた言葉なので、後にそれが転じて下の者つまり卑下する時に使う言葉となった。

「お前」という言葉も似ていると思いませんか?漢字にすれば「御前」です。
神事に従事する人や天皇や貴族などに対して使った大変丁寧な言葉であったわけですが、今は違う使われ方です。
「御手前」が転じて「てめえ」なんて言ったりもしますね。
「お前」はやはり自分と同等または目下の相手に対し使う言葉で親しい人や家族に対しても使いますね。
それをあえて目上の相手に言ったら卑下の言葉となるわけです。転じて卑下の目的で使われることもあります。
「貴様」は男性同士で使う言葉というくくりがあるのがちがう点でしょうか。
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この回答へのお礼

確かに…『お前』『てめぇ』もそうですね!

言葉の持つ一部分だけに使われ方が偏って,
そんな風に徐々に意味合いが変わってきた感じもしますね


yama-koke-momoさん、ありがとうございました

お礼日時:2013/01/16 21:31

時代によって意味や使い方が変わったん


ではなく、二通りの意味があるんです。


http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/51582/m0u/
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この回答へのお礼

何故2通りの意味になったのか興味深いですね

bagus3さん、ありがとうございました

お礼日時:2013/01/16 21:26

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