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会社設立時、社長に一緒にやろうと誘われ、役員として会社で営業管理職をしています。しかし、先日社員からの告発で、給与体系で当初聞かされていた給与どうりだと、社員と当然格差があるはずでしたが、「○○には内緒で。」と、社員達は入社時より私くしと同額の給与を支払われ続けていることが発覚しました。社員より多く給与を貰っている分。管理職としての立場で、がんばってきましたが、隠ぺいされ裏切られていたことを知り、こんな時代ですが今月末で会社をやめようと決意しました。こういった社長の行為を、味方になってくれる社員の給与明細・証言等を持ってして背任罪・詐欺罪等に問えないものでしょうか。

A 回答 (1件)

 とても判断に苦しむ難しい問題だと思います。

滅多にない例ですが、役員報酬より総合管理職の給与の方が多い、という事例もあります。会社の給与体系は、会社の数だけあって、一つ一つに客観妥当性を問うのは難しいのです。
 この場合、設立当初、役員としての報酬は、ちゃんとした「契約書」に基づいて為された行為だったでしょうか?
 おそらく、口頭約束ではなかったか、と思います。すると、その実証が、難しいのです。
 私が社長なら、このような詭弁を弄して自分を弁護します。「当座は約束通り、役員報酬を支払った。しかし、そのうち、実は、あの人は、あとに入った社員より実績が上げられないため、役員を降りてもらう、というところを情けで役員に据え置き、プライドを守ってやった。そして、一方では、社員のやる気をそがないように、給与はあげてやった。会社はどこだって、会社のためになる社員には給与を多く払うものだ」と。
 勿論、給与は、本人に明示する必要はあります。しかし、会社全員の給与を一人の役員に常に明らかにする必要性はないような気がするのです(その辺は私もわかりません)。
 
 そういったことを考えると、確かにあなたにとっては、社長の嘘は、ずるがしこい嘘八百、といったことになるのですが、それを法律は、満足する形で成敗するでしょうか?
 ……難しい、残念ですが、そう思います。特に、労働者ではなく、役員の場合は、なお一層、……です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
私の中での、一方的な被害者意識の高まりだけで公・法によって解決を求めていた部分が、sokuraさんの冷静・客観的なご回答によって、立証の難しさなど新たな現実的問題として別の角度から見直せました。
示談の方向でいこうと思います。重々お礼申し上げます。

お礼日時:2001/05/23 11:06

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