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英語で卒論を書いているのですが、参考文献として日本語の論文や書籍、webサイトを載せたいと考えています。その場合、それらのタイトルなどはそのまま日本語で書いてよいのでしょうか?それとも直訳などでも英語に直したほうがよいのでしょうか?
個人的には訳すと元の文献が分からなくなってしまうような気がするのですが、確信がないので経験者の方や知識をお持ちの方にご教授願いたいです。
どなたかよろしくお願いします。

A 回答 (10件)

日本語と英訳を併記することになります。

その日本語論文に英文アブストラクトがついていたら著者が英訳したタイトルを書きます。ついていなければ,あなたが訳します。さらに学会誌によっては,「日本語文献は最後に(J)と注記せよ」と指示している場合もあります。

たとえば,もとの日本語論文が「明治維新について」であれば,
A study on the Meiji Restoration(Meiji-ishin ni tsuite) となります。
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No.9 さんから SIST への言及がありました。



SIST については、これはこれで良いガイドなのですが、いかんせん日本人の立場で書かれているので、国際間ではなお不備なのです。分かり易く言えば、日本の文化や慣習やその他で日本に特定したテーマを扱う論文の場合は、その読者が外国人であっても日本語の知識を想定でき前提とできるので、日本語で書いて良いのです。
その場合はローマ字にするのは、英数字だけで表記しなければならない場合で、たとえば、英文しか書けないPC やワープロなどしか使えなかったり、表示も日本語が出ない場合でしょう。日本語が読める人向けでで日本語表示できる環境なら日本語で書けばよいはずです。
しかし、日本以外の外国では、日本語の読み書きが簡単にできるわけではありません。

また、英語しか理解できない読み手なら、ローマ字は理解できません。かりに日本語を理解する外国人でもローマ字を理解するのは困難です。

やはり英語論文の書き方のガイドなら、IEEE や APA のスタイルをお勧めします。
要は、論文の内容や読み手を考慮して使い分ければよいのです。
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科学技術情報流通技術基準(SIST)というものがあり、論文における参考文献の書き方はそこに細かく規定されています。

ご参照下さい。
http://sti.jst.go.jp/sist/index.html

英語論文において和文文献を参照するとき
    ↓
「和文文献を欧文の著作において参照するときは,ローマ字で記述することを原則とする。ローマ字書きの著者名,誌名及び書名が併記されているときは,これを転記する。併記されていないときは,その読みをローマ字に変換する。」
http://sti.jst.go.jp/sist/handbook/sist02_2007/m …

No.2氏の回答が概ね正解です。
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私の感覚では、勝手な題名に英訳するのはアウト、許容しがたいです。


どうしても日本語文献を載せる必要があるなら、
原著論文ならば、たいていの場合英文タイトルも一緒に示されていると思います。
それを書いて、(in Japanese)と付記しておけば良いでしょう。
私の英文論文では、ときどき日本語の論文も引用せざるを得ない場合がありますが、こうしています。
日本語の書籍やwebサイトは、これもできませんから止めておきましょう。
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No.5 の補足です。



日本の大学の教員は、国際感覚に欠ける人が多く、英語の論文作成に詳しい人は稀です。論文などの読み書き、つまり、文字でのコミュニケーションで十分と思っている大学教員は、教授以下全員、5年任期で入れ換えるのが日本のために良いのです。将来は大学教員採用条件としてTOEIC 受験を課すべきですね。

たとえば、欧米で一般的に利用されている論文様式のガイドの一つが、「APA Style」 です。
「APA Reference Guide」、「APA Reference Style」で検索してみてください。

ex)
http://www.usq.edu.au/library/referencing/apa-re …
http://www.waikato.ac.nz/library/study/guides/ap …
http://owl.english.purdue.edu/owl/resource/560/01/
http://citationonline.net/CitationHelp/csg03-tut …
http://www.apastyle.org/

日本語でもこれに基づいたガイドがあります。
http://www.ps.ritsumei.ac.jp/files/learning_tool …
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うふふ。

また食いついてきましたね。じゃあ,反論しておきましょう。

・地域的なテーマを扱う社会学や歴史学,地理学,地学,生態学などでは,現地の言語でしか文献が存在しないことがしばしばあります。ぼくも日本語を含めて6か国語の文献が読めます。世界中で同一の条件下で実験でき,ほとんど英語で流通する分野とは,事情が異なる分野があります。このとき,存在する文献を知らなかった,読めなかった,引用しなかったは,いいわけになりません。それでも英語圏の人間には,英語文献しか読まなかったという不勉強な輩がときどきいますけども。

・外国人読者がすべてローマ字表記の日本語が読めない,とは断言できません。日本について研究している人なら(漢字は難しくても)理解できますし,日本人読者はその文献を入手して読んでみたいと思うでしょう。そういうことを考えると,その文献を特定できる書誌情報が必要です。

これだけいえば十分。

この回答への補足

passersby2さん、多くのご回答ありがとうございます。
他の方々もご回答ありがとうございます。参考になりました。
いろいろまとめて補足します。
卒論を英語で書くというのは私が決めたことでなく大学の決りで英語で書くことになっているからです。出来ることなら日本語で書きたいくらいです。
おそらく私の見た文献と同じような内容の物で英語の文献もあると思われますが、わざわざ探すというのも時間がかかりそうなので避けたいです。
また、過去の卒業生の卒論を見るとReferenceのフォーマットはまちまちでこういってはなんですが、適当に書いても卒論自体は通ると思われます。
ただ、基本的にIEEEのReferenceフォーマットで書かれていることが多いので私もそれに従おうと思うのですが、それには日本語文献については規定がなかったはずです。
私の目的は卒論が通るということだけなので、適当でいいと言えばそうなのですが、もしIEEEのような規格があるのならそれに従おうと思った次第です。
もし、そういった規格をご存じの方がいらっしゃいましたら、引き続き回答よろしくお願いいたしします。

補足日時:2013/01/17 16:38
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日本の大学での卒論は日本語で書くのが一般的ですから、それにもかかわらず、なぜ英語で書くのかの目的を明確にしましょう。


担当教授が英語で書くように指示したのか、自分で自主的にそう決めたのか。
また、内容が国際的な学会に出せるようなグローバルなものなのか、在籍する大学内だけに通用すればよいとか、単に論文の作法を学ぶ実習的なものなのか、によります。

いずれにせよ、将来的に海外にも論文を発表して行きたいと考えるなら、すべてを英語しか理解できない人々向けに書くべきです。日本語文献名をローマ字表現したりしてもまったく無意味です。
無理やり日本語資料を持ち込むと、英語の読み手から理解できないので、むしろ何かを隠蔽しているような不公平(アンフェア)な論文となります。

ご質問は、日本の大学が世界的に遅れている側面です。遅れている原因は教員の英語能力にあります。

また、引用が困難だからといって日本語資料を勝手に英訳すると著作権侵害や、著作者人格権の同一性保持権の侵害の恐れも出てきます。
どうするかと言えば、参考文献はすべて英語のものに限定すべきです。日本語でしか存在しない文献は英語の世界では存在しないと考えてください。長期的に考えると、発表はすべて英語で行うようお勧めします。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7581908.html
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さらに思い出して補足。



著者名をローマ字表記しようとして,ふと「読み」がわからないことがあるんですよね 笑。たとえば,「河野」は「Kawano」なのか,「Kono」なのか。英語論文を書くことが予想されるなら,文献カードをつくるときに読みも調べてルビをふっておかないといけません。
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補足。



前の例だと,Meiji-ishin ni tsuite は英語からみたときには外国語になりますので,イタリック体(斜体)で書きます。むかしは下線を引いて「イタ」と注記したり,タイプライタの活字を交換して打ったりしましたが,いまはワープロで簡単に字体が変えられて便利ですね。
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    僕は、英語で卒論を書いたのですが、日本語の文献が無かったのでこの問題はありませんでした。



     一番簡単なのは、論文の審査をする教授に聞いてみることです。他の人にきいても、指導教官というか主査と言うか、の教授が「ダメだ」と言えば終わりです。

    僕個人の考えは、おっしゃる通り「訳すと元の文献が分からなくなってしまうような」気がしますので、訳さないのが正しいと思うのですが、この際一言主査の確認をとっておくといいと思います。
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