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よろしくお願いします。

メーカーが商品を販売する際の売り方についてです。
直接取引に近くなればなるほど、利益率がいいと思うのですが
(自社ネットショップ>小売り業者と直取引>卸業者を介して販売)、

メーカーが、小売り業者と直接取引しながら、卸業者へも商品を
卸すということは、ルールとしてやってもいいことなのでしょうか。

並行してやると、たとえば卸業者を介して販売していた小売り業者は、
「それならばメーカーと直接取引したい(その方が買い入れ価格が安いから)」
ということになり、卸業者の客を取ってしまうということが
起こりはしないのでしょうか?

ちょっと疑問に思ったので質問させていただきました。
わかる方教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

某雑貨メーカーにいました。

その経験から。

大量に買ってくれる卸業者は非常に大事ですので、そこから客を取ってしまうようなことはしないと考えるといいでしょう。


内容を説明してみます。多少数字は変更しています。

・大きな問屋には45%で売っていました。カートン販売のみで、年間取引額が一定ラインを下回れば48%に値上げ。超高額品のみ一点も可。
・小さな問屋にはほぼ50%で販売。最低販売数は半カートンから。高額品以上については一点も可。
・たくさん取引のある小売店には55~65%で販売。およそ一点も可。

こんな感じでした。問屋さんはそこに10~20%乗せて、小売店さんに売っていました。
これを見てわかるように、直接買うことができれば随分と安く買えますので直接取引したいと言ってくる小売店さんは有りました。が、小売店は「小」売りです。問屋さんのように薄利多売ができません。

対応方法がケースバイケースで色々でした。
今まで「問屋さんで買っていて直接取引したいと言ってくる」小売店さんは
・希望する取引が少ない時は、直接なのでかけ率を上げて、結局は問屋さんで買うのと変わらないようにする。
・取引が多い時は、今まで買ってきた大きな問屋さんに掛け合って、そのお店の分のみかけ率をすこーし下げて、問屋さんから小売店に安く売れるようにする。
・あまり無茶を言うなら、断る
 というのが有りました。両方とも、問屋さんからメーカー側に変更しにくくするのです。

メーカーは大量に、しかもカートンそのままで送れる大手の問屋さんは非常に大事な得意先です。なのでこれを適当に扱うような事はやりませんでした。
だから、卸業者の客をとるような行動はしないでしょう。

ご希望の説明になりましたかな?
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>「メーカーが、小売り業者と直接取引しながら、卸業者へも商品を


>卸すということは、ルールとしてやってもいいことなのでしょうか。」
メーカー直売はルールとしてはダメなのですがメーカーの子会社が小売店に
卸すということは有ります。

ただし年間の取引量・取引金額が大きくないとメーカー子会社としても
メリットが無いので「卸(問屋)で買ってくれ」と言われて終わりです。

前に勤務していた会社ではそこそこ年間の売り上げが有ったので
問屋とメーカ―子会社と両方取引していて掛け率の安い方に発注掛けていました。
(年商の小さい店や会社だとメーカー子会社は売ってくれないです)
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通常は暗黙の了解でやってはいけません。


そうしないと卸業者や、仲買いと言う職種自体がなくなってしまうからです。
メーカー自体が小売業者に卸してしまうと、小口のやり取りでメーカー自体がコストが上がってしまいます。
それをしないようにするための、卸業者や、仲買があるので、メーカーが直接、小売業者に卸すことは
通常ではありえません。
それに、卸をするのに普通は卸の資格がいるので、誰でも卸業者になるのは無理です。
もしそれをやっているメーカーがあるなら、問題ですね・・・
ただ法で決まってるわけでは無いので、自粛してもらうしかない、もしくはメーカーに掛け合うしかないですね。
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ルールというか、契約の際にその手のことは「禁止」となることが多いでしょう。



質問者さんが思うように問屋を飛ばしてメーカーと小売が直接、手を結べばコストは下がりますがそれでは「流通」という商取引が破綻しますよね。

なのでメーカーの多くが手がけているのが「PB(プライベートブランド)」による流通ですね。

メーカーが一般市場に流通させているAという商品の製品名とパッケージを変えてBという商品として特定の小売に流す・・・これが現在の主流でしょう。

セブン&アイなら「セブンプレミアム」、イオンなら「トップバリュ」があると思います。

もちろんPB商品のすべてが「一般流通品のパッケージ変え」ではありません。

小売側が消費者の意向を反映させて直接、メーカーに生産を依頼するのが本来のPB商品のあり方ですが、先に書いたように「中身が同じ」ものをPBブランドで販売することも多いです。

質問者さんの質問への回答としては「ルール違反」ということになりますが、契約書にその手の記載がなければルールなんて関係ないので問題にはなりません。
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>>メーカーが、小売り業者と直接取引しながら、卸業者へも商品を


卸すということは、ルールとしてやってもいいことなのでしょうか。」
ということです。

民間取引のルールは原則自由だと思います。法律に違反せず、特にお互いを縛る契約も無いなら、どんなことしても自由だと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

原則自由、というのは、感じてはいるのですが、
業界内のルールというものもあるのではないかと思ったのです。

lv4uさんは業界の方でしょうか?

すみませんが、実感として納得できるまで、もう少々質問を閉じないで
おこうと思います。
業界のことに詳しい方、経験者の方の回答をお待ちしています。

お礼日時:2013/01/16 15:52

>>直接取引に近くなればなるほど、利益率がいいと思うのですが



そのとおりですが、仕入れ単位、ロット数が大きくなると思います。また、恒常的にそれなりの数量を仕入れたという実績、あるいは将来仕入れの約束が必要になることが多いと思います。家電量販店は、この方法で家電を大量仕入れして、販売価格を下げたんだと思います。
まあ、「昔、いろいろとお世話になったから」という理由で直接卸をしてくれるということもあるかもしれませんが。

もし、質問者さんに、大量仕入れの資金力、在庫収納のための倉庫などがあれば、直接仕入れ交渉をしてみてもいいと思います。もちろん、不良在庫・大量売れ残りというリスクも拡大するでしょうね。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

利益率のいい直接取引をしたいんだけどな~、ということではなく、
質問の趣旨は

「メーカーが、小売り業者と直接取引しながら、卸業者へも商品を
卸すということは、ルールとしてやってもいいことなのでしょうか。」

ということです。
メーカーは通常、こういったことを両立してやっていることなのかを
知りたく質問しました。

お礼日時:2013/01/16 15:26

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