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イラク出身のの建築家、ザハ・ハディド氏が近年、韓国の「東大門デザインプラザ」や東京の「新国立競技場基本構想デザイン・コンクール」などの設計競技で優秀案に選ばれ、注目を集めているようですが、彼女は脱構築主義の建築ということで評価されているそうです。

脱構築主義というのは今の建築のトレンドなのでしょうか?それともハディド氏がたまたまそういう思想を建築に取り入れて成功しただけでしょうか?

こういう建築を裏付ける思想、ここでは脱構築ですが、これは哲学の概念と対応しているのでしょうか?

哲学ではモダニズムに対するポストモダン、そのポストモダンの分野で、デリダが脱構築という概念を提唱していますが、ハディドの脱構築はそれと対応しているんですかね?

A 回答 (2件)

最初の文章の引用元の記載を忘れました。


http://artprogramkt.blog91.fc2.com/blog-entry-13 …
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この回答へのお礼

リンク先の文章、まだ読み始めたばかりですが、面白そうですね!

勉強になる情報、ありがとうございます!

お礼日時:2013/01/20 19:20

ポストモダンは建築で言われ始めた(チャールズ・ジェンクス1977)言葉のようですけれども脱構築主義は何か合わないように思いますね。


誰の説なんでしょうか。

と思ってちょっと検索したら以下のような文章に当たりました。

〈脱構築主義建築
ポストモダン建築が衰退し、モダン建築の見直しがされるようになる1980年代後半から2000年代の現在に至るまで、世界を席巻しています。大梁や柱を無くした非構造主義建築です。脱構築とは哲学用語で、「ある対象を解体し、それらのうち有用な要素を用いて、新たな、別の何かを建設的に再構築すること。」という定義です。
モダニズム建築の「形態は機能に従う」という理念を否定し、ポスト・モダン建築の「流用」を退けて、まったく新しい建築を目指しています。
ザハ・ハディッド(1950~ イラク出身イギリス在住)  図10
現在最も注目されている脱構築主義の建築家です。〉

私はなんだか建物構造と構造主義とごちゃごちゃになってるんじゃないかなあというか、だじゃれみたいな感じを受けるのですが…
柱が無くたって構造が無いわけじゃないし。まあでも構造計算はしにくいのかな?

http://artscape.jp/artword/index.php/%E3%83%9D%E …
こちらには
〈複雑な形態操作を展開しただけではなく、プログラムのレベルから、形態と機能の一致という近代建築の規範からの脱出が図られた。〉
複雑な形態操作、形態と機能の一致からの脱出(たぶん機能主義的形態じゃないという事)がポイントのようです。

単純に
曲面の壁→四角い箱としての建築(モダニズム建築)否定=ポストモダン
というような図式も世間でよく見かけます。

誰が言い始めたのか興味津々です。答えになってなくてすみません。
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