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便益 と 効用 これらの言葉の意味の違いがいま一つ理解できません。

(1)経済学用語としての意味の違い
(2)経済学からはなれて 広く一般的に使用する場合の意味の違い
の両方を教えていただけませんか?
できましたら、どこが決定的に違うか・使い分けのポイントも解説していただけますと幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

便益:公共投資計画・公共事業の結果(一定期間内に期待できる)時間短縮、経費減少、事故減少の効果。

 (快適性、美感、経済活性化などの効果は含めないことが多い)
効用:消費者が財やサービスを消費することによって得る主観的な満足の度合い。 (主観的な満足度であるけれども数値化して扱うことも多い)
 
一般的に、
便益:(あまり使わない用語)この用語を使うとすると、「便利である、使えて得する、使えて有利になる」ような形容詞的な使い方や、「良いこと、得なこと、便利であること、使えて得すること、使えて有利になることあるいはそうした有利な利用に関する権利」を抽象的に表現するときに使います。 例えば「便益権、便益評価、便益分析」「社会的便益」「ダム建設の便益」「特別の規定による便益を受けない国」
効用:メリットやベネフィット、効果効能、用途と同義。日本語でユーティリティというのは効用のことではないのが一般的な用語の使い方。
 
言葉の使い分けに決定的というのはなくて、その場の状況や文脈で使い分け、意味をくみ取るしかないと思います。
 
「道路建設事業などのきちんとした評価検討のとき以外には『便益』は使わない」という簡単な方式でも使い分けの70~80%は何とかなるのではないでしょうか。
http://www.mlit.go.jp/road/ir/hyouka/plcy/kijun/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/02/12 12:15

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