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同素体についてお伺いいたします。同素体の例としてよく、酸素(O2)とオゾン(O3)が分子式とともに出されていますが、炭素(C)の同素体であるダイヤモンドは、示されないことが多いようです。このダイヤモンドを化学式で表した場合も(C)でよろしいのでしょうか? 化学初心者につきよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

いきなり同素体の・・・・と来るからわからないのです。


物質を分類していくと
 |-混合物
 |-と純物質
   |--化合物
   |--単体

でしたね。
 一方、化合物・単体を含めて物質を結合方法で分類すると
金属結合  金属元素どおし
イオン結合 金属元素と非金属元素 多原子イオン含む
共有結合  非金属元素どおし
 共有結合で固体のすべてが結びついている共有結合結晶以外は、共有結合で分子をつくり、それらが分子間力で結びつくのでしたね。
 それぞれの物質を表す化学式は
・分子を構成するものはその分子
・イオン結合・共有結合性結晶はその最小比の組成式
・金属結合は元素記号
 で表すことになっていましたね。

★酸素と言う場合は、「酸素分子」という物質を表しますから、O₂、
 オゾンも同様で、O₃で表します
★ダイヤモンドは共有結合結晶で分子としての構造が認められない==全体がひとつの分子
 よってCで表します。
 ロンズデーライト、グラファイト、カーボンナノチューブ、カルビンなどがありますが、いずれもCで表します。C₆₀などのフラーレンは分子ですから構成する炭素数で表します。
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この回答へのお礼

そういえば、学習した記憶?があります。ダイヤモンドは共有結合結晶だから原子のCで表すのですね。なるほど、そこまで理解していないと、すぐには答えはでないですね。ありがとうございました。大変、参考……というよりは勉強になりました(感謝です)。

お礼日時:2013/01/24 00:05

Cでしょう。



酸素とオゾンは気体で分子式で描くから02や03になる。
黒鉛もグラファイもダイヤも炭素原子が集まってできた同素体。でも分子ではないので、砕いていけば原子1つの状態になりえる。すなわち化学式ではそのまま「C」です。
一応、炭素分子としてはC60のフラーレンなどがありますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9% …
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この回答へのお礼

なるほど、やはり原子のCでしたか。これでわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/23 23:59

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