プロが教えるわが家の防犯対策術!

私はどちらの競技も経験がありません。
なんでも、管理コストがかなりの額だと言われいるようですが、
芝生じゃなければいけない理由(意味)はなんですか?

野球場の場合、ベース回りやフェンス前だけ敷かれてないようですけど、
それはなぜですか。

A 回答 (4件)

こと野球に関しては、たしかどこかの県で高校のグラウンドの芝生化を進めている計画が出た時に野球部OB会が「野球は土のグラウンドでやるものだ」とかいって反対意見を出してたことがありましたね。


高校野球では甲子園の影響で土グラウンドのほうがなじみが深いという事実はあります。
とはいえそれは高校野球だけの話で、しかも甲子園も外野はちゃんと芝ですから全く筋違いの理屈だったのですが(^^;

本題ですが、野球やサッカーに限らず、屋外スポーツでは芝を使わないスポーツの方が珍しいと思いますね。
私の思いつく限りではテニスのクレーコートと陸上のトラック競技ぐらいですかね。
基本的に西洋から輸入されたスポーツばかりですし、西洋では日本とは違い広大な草原が潤沢にある地域が多いです。
娯楽やレジャーも草原で行うことが多いので、スポーツは芝でやるものと言うのが当たり前と言う発想になります。

もちろん先に述べた甲子園球場や高校サッカーのように、一部分だけでも土にして行うことは可能です。
しかしプレーの質は大きく変わってきますし、世界標準に追いつこうと言う意思があるのならば芝グラウンドに慣れ親しむと言うことは非常に重要な事だと思います。


野球のベース周りやフェンス前の土部分について。
実はあれ、色を変えてるだけで土ではありません。人工芝を使ってる球場ならば大体がそうです。
天然芝球場ならばベース周りは土というのはありますが、その意図ですが、、、

野球の場合は選手がよく使うところとあまり使わない部分と言うのがはっきり分かれています。
マウンド、バッターボックス付近、各ベース付近には常に人がいたり激しいプレーが行われたりするので、天然芝をそのまま使っているとそこだけすぐにボロボロになります。
まぁ天然芝がハゲてそのままにしてたら土部分になりますし、そういった経緯でベース周りは土にした(芝にしてもすぐ痛むから意味がない)のだと思います。
人工芝で色だけ変えてる場合はあまり意味はないと思います。デザインとしてカッコイイからというぐらいでしょうか。

外野フェンス前について。これはいわゆる「ウォーニングゾーン」という奴です。
これは本当にどの球場でも色を変えてるだけです。
意味ですが、外野手が一目散にフライを追いかけてると、たまにフェンスの存在を忘れて激突してしまうと言う事故が起こることがあります。
それを少しでも防ぐために「あと少しでフェンスがありますよ」と言うのを知らせるために地面の色を変えているのです。

この回答への補足

西洋のマネをした所、土の上でプレーするより選手の負担が減ることがわかり、今に至る・・・・
そんな流れでしょうか?

補足日時:2013/01/27 23:53
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この回答へのお礼

ベース周りとウォーニングゾーンについては、とても分かりやすく、納得しました。

お礼日時:2013/01/27 23:53

なぜってそういうものだからです。


本当に芝である理由を知りたければアメリカやイギリスの歴史をひも解かなければしょうがありません。

芝じゃなければいけない理由は、当然バウンドも変わりますし故障も増えます。
スライディングも飛び込みも思うようにできなくなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。芝生の方がスライディングが安全なのですね。

>本当に芝である理由
これが質問内容のつもりだったんですが、どうやらつまらない事を質問したようで、すみませんでした。

お礼日時:2013/01/28 00:05

昔は日本のサッカーは土の上でやってましたね。


確か、高校サッカーの準々決勝までは土で、準決勝から芝生の球場が使えたような

そんな感じで管理費がかかるからって理由で土だったけど
それじゃ強くなれないからって芝が流行した気がします。

土とか足場が固いと身体に負担が大きいんですよ
膝を痛めやすいし、飛びついたときに負傷しますしね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
選手への負担と、土だと強くなれない、この理由もあるのですね。

お礼日時:2013/01/28 00:00

野球の場合は、草創期にどこにでもあった野原でプレーされたことが大きいです。

最初期の試合は、ニューヨークからハドソン川対岸に渡ったバテリー・パークの芝生広場で行われたようですから、芝生がデフォルトだったのです。
で、芝生が痛む場所。ピッチャーマウンド、各ベース周辺と走る場所、内野の守備位置に関しては、そのうちに芝生が禿げてしまったのが固定化したのだと思います。以前はマウンドとホームを結んだピッチャーとキャッチャーが歩く場所もダートパスという名称で芝生がありませんでした(一部の球場、タイガースタジアムや神戸では新古典主義の演出の一部として復活しています)。

サッカーやラグビーも誕生したイングランドのパブリックスクールやカレッジの運動場は芝生が常識でそこで行われたのでデフォルトが芝生になったと考えられています。まあ、一度プレーして見りゃわかりますが、芝生でやったら土には戻れません。

なお、祭事として行われるフットボールでは、イタリアのカルチョストリコのように、町の石畳の広場でプレーする関係で砂やおがくずを石畳に敷き詰めて行っていますし、イングランドにもこの形態が残っている祭事もあります。
http://www.calciostoricofiorentino.it/
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
一度プレーして見ればと申しますが、それが出来ないので質問をしました。

お礼日時:2013/01/27 23:56

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