プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

  長文になります。でも真剣に悩んでいますのでアドバイスいただければ幸いです。
現在35歳、あと三日で誕生日をむかえます。私のこの1年は激動でした。過去の質問内容を読めば分かるように、いろいろ自分のなかで悩み葛藤していたことがわかります。
 それは35歳が転職の節目になると、考えているからです。どの求人広告でも、だいたい35歳以下、もしくは30歳以下が条件となっていますよね。
 私は12月がら本格的に就職活動を始め2か月たった今日久しぶりに経理・一般事務で内定をいただきました。応募したのは、ハローワークで10社、リクナビネクストや、マイナビ転職など民間の求人サイトで3~4件です。
 私は販売の仕事を約9年、一般事務を2年経験しています。1年のブランクがあり、経理の実務経験がないため、日商簿記検定2級とMOS(Specialist Word/Excel2003 Exprt Excel2010)を習得しました。
 経理の実務経験がないため、経験不問、資格不問、高卒以上というハローワークの10~30人規模の経理・総務事務を狙って応募しましたが、軒並み書類選考落ち。リクナビなどのサイトでは、2社履歴書を送ってくださいというネット選考のみ、通過しました。
 正直、自分の市場価値の低さと、はがゆさ、時間を無駄にしたという後悔の気持ちでここ最近、ずっと落ち込んでいました。ところが、私の価値を評価してくれる企業が現れたのです。それが今日内定いただいたところです。
 条件は珍しいものでした。資格は大卒以上で、簿記2級以上を持っていること。そして、面接の際に、大学の卒業証書と簿記の合格証書を持ってくることです。
 実務経験はありませんが、私は上記の条件を備えていました。上記の条件ですから。応募者がたくさんあつまるわけがありませんよね。、ましてやハローワークの求人です。私がハローワークで応募した企業の応募者数は、10にんから60人くらい。この会社はたった3人が応募者でした。しかも、ほんの一週間前に内定辞退者が出たとのこと。焦っていたのでしょう。私はハローワークの面接で、書類選考もなく、面接にいけることになりました。そして、今日。面接で少し世話話をしているうちに20
分ぐらいで、もう、社長さんに2月から出社するように言われたのです。書類選考に落ち続けたわたしがですよ?社長さんは、私の志望動機も詳しく聞かず、会社までの距離と、すぐに働ける条件、そして、資格証書だけで、簡単に内定を決めてしまったように感じました。

さて、本題です。私がこのまま入社して、苦労するだろうと予測されること、心得ておくべきことをおしえてください。元未経験でもいいですし、経験者からアドバイス、もしくはそれらを指導された方からのアドバイスでもかまいせん。

ちなみに会社は2人構成の自社所有不動産賃貸管理業です。会社の特徴にビル、共同住宅、アパートの家賃管理事務とあります。試用期間3か月は月収15万で、残業はなく、17:30にはあがれ、年間休日125日で、完全週休二日制です。仕事は経理事務と一般事務で、他に電話・来客応対やパソコンでの入力・書類作成があります。
 社長さんの話を聞いていると、彼はじつは弁護士でもあるので、裁判所にも一緒にいってもらうことがあるし、空き室もあるので、営業も覚悟しておいてねと言われました。
 この営業については不動産業界の方から、心得ておくべくことがありましたら、アドバイスお願いします。
 私を落とした企業さんから、いろいろ本当は理由を聞きたいのですがそれは、もはやかないません。そして、その落とす理由を変えることなく私は内定をもらってしまいました。むしろ、私は求人をみたとき、もはやここしか採用してくれるところはないだろうなと思ったくらいです。
 
 よく、対して選考もせず採用する会社はブラックなどといいますよね。私には大手求人サイト(DODAなど)は悲しいことに、経理の話は一度もなく、生命保険の営業や、コンビニオーナー、外食店長といった離職率の高いところばかりから、スカウトがくるので辟易していたところです。

長々とすいません。本題に戻り、このまま入社して苦労するだろうと予測されること、心得ておくべきことをおしえてください。業界関係者の方、経理に関係する仕事、人事に関する仕事をしている方、よろしくお願いします!!


 

A 回答 (3件)

元不動産会社社員です。

前いたところは経理の子は比較的長続きして定時上がりで残業も少なく楽そうでした。月末に家賃を締めるので月末から月初めがやることが多いです。
退去立会い、入居者案内などが続く3月頃はかなりきついです。
後は、自社でどこまで何をしているか。(掃除、カギ交換などを自社でしているのか、完全外注か)でも仕事が大きく変わります。 
あとは来客のお茶出し、電話応対、書類作成でしょうか。
弁護士事務所の雑用に関してはさすがにわかりません。ただ登記簿謄本などが必要となる為、法務局に出入りすることは多いです。
前述のとおり、月半ばやオフシーズンは暇な時もあるので、庶務を兼ねて色々して欲しいのだと思います。うちは、会計関係は丸投げしていましたが自社でするための簿記2級かもしれませんし。
あと宅建免許は営業をするならほぼ強制的に取らされるとおもいますので覚悟してください。
あと保険関係(損保、少額短期)もほぼ間違いなく取得しないといけないと思います。
勉強が出来る人って意味での大卒限定かもしれませんね。
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この回答へのお礼

早々なご回答、ありがとうございました。元不動産業界で働いていた方からのアドバイス、具体的でとても参考になりました。私実はこの不動産賃貸業者を受ける前に、業界のことを、ネットで下調べしていたのですが、このような不動産賃貸業の営業さんというのは、激務で有名だそうですね。土日出勤は当たり前で、残業も多いのだとか・・・・。私の会社は土日祝はお休みだそうなのでお仕事の内容がどう違ってくるのかは詳しく知りたいところです。やはり、自社所有のオーナーさんのお仕事と、不動産仲介業者との違いでしょうか・・・・・。宅建免許と保険関係についてもう少し詳しく調べてみたいと思います。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/30 00:11

問題はありません。



経理は本来の原理と、実運用のために個々の会社で設定しているルールの2段階です。
本来の原理は問題ありませんね。
個々の会社のルールは、入社しないとわからないから今知らなくて問題ありませんね。

だったら、あなたに何ひとつ不足はありません。

宅建などの資格を取ることは要請されるでしょう。
これはラッキーです。給料もらいながら受験できるのですから。

不動産ではないけれど営業経験がある。プラスじゃないですか。

おそらくあなたを育ててくれてあなたはそれに恩を返しながら活躍することになるでしょう。

たとえ話のほうが人ごとでわかりやすいでしょうから話しますと、こういうことです。

ある人は免許をとってますけどペーパードライバーだ。
だから運転手募集のとき、経験なしではねられる。

でも、未整備道路、新タウン建設の現場の仕事があったので雇われた。
教習所でも路上でも経験したことのないごつごつの道なので最初ちょっと苦労する。
でも走れないことはないから走っているうち、体が慣れてくる。

上から指示がでる。二種をとってくれないか、とか特殊牽引車は、というような。
それに応じるのは別に苦ではない。
いつの間にか、この彼氏は、その会社になくてはならないベテランの運転手になっている。

こういうストーリーは納得できるでしょう。

力一杯活躍してください。
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この回答へのお礼

わかりやすい例えと、力強い励ましありがとうございました。無事初日勤務を終え、現在ほっとしいるところです。これから一生懸命がんばります♪

お礼日時:2013/02/02 10:23

がっかりされないでくださいね。


簿記検定2級合格者でも、経理現場ではほとんど役に立ちません。
実務経験がないので、まずは「実務と教科書とはこれほど違うものか」と苦労されると思います。

教科書や試験では、最後の答えを導き出す要素は提示されてます。
現場では、どのような絵になるかわからないジグゾーパズルを作らされて、かつそのピースが抜けてるという状況があります。
実務経験が豊富ですと、無いピースを作ることが可能ですが、未経験ですと無理です。
つまり、答えが出ません。そのうえに「これが正答です」という回答もありません。

他の仕事もしながら経理実務をされるのは、相当きついと思います。
まずは、日ごろの給与支払事務と源泉徴収事務を的確に行うのと、不動産業者ですから、賃貸物件の管理もせざるをえないでしょう。
家賃の代理回収もされると思います。管理手数料として受取ますが、これをどう処理するかは簿記検定ではない「売上管理」という業務になるため、正確にする必要があります。
支払ってるのに未払いだからと請求をされたら、誰でも不愉快になります。
未払いだけど請求が来ないというのも、なめられます。

アパートの賃貸料は消費税がかかりませんが、管理手数料は課税です。
オーナー様から管理手数料を受け取るのですから、消費税を忘れないように。

「なれない仕事だから」とミスが出るのはしょうがないでしょうが「この管理だけはしてくれ」というポイントがあります。
顧客との現金の受け渡しと、現金の処理です。
おそらく現金出納簿をつけることになると思いますが「現金出納簿?簿記3級のレベルじゃん」となめてかからないように。
これはされれば理解できると思います。

簿記2級合格してるというだけで、過大評価をされてる可能性大です。
現実には(既述ですが)まず役に立ちません。
素人と違うのは「借方貸方を知ってる」「仕訳はとりあえずできる」ぐらいです。
それ以外の知識は、とりあえずは登場する機会がありません。
登場させないといけないレベルのものは、おそらく顧問税理士に判断を仰ぐようなレベルのものですので、簿記検定2級で税務知識が多くないという方ではお手上げです。
特に消費税がからむ仕訳は注意です。土地の買い付けには消費税がかかりません。これは覚えておくとよいですよ。
法人か個人かは不明ですが、個人の場合には「事業主貸」「事業主借」という簿記であまり登場しない勘定科目が活躍しますので、今一度そのてんを復習されておくとよいです。

既述の土地を買えば消費税はかからない、アパートの賃貸料もかからない。
理屈では「あ、そう」ですが、実務では決算を組むときに課税売上と非課税売上を区別しますので、誤まらないように。
消費税の課税非課税の勉強は必須です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼をお伝えするのが遅くなってしまってすいません。おっしゃるとおり教科書の簿記と実務には大きな隔たりがありました。私は試験には登場しない、請求書の読み方からスタートでした。でも、側には同期入社の経理歴8年の女性が親切に教えてくれましたし、現場の指導係の方も親切な方だったので、1か月経過して、仕事の全体像もだいぶん見渡せるようになってきました。これから、顧問税理士にお会いして、いろいろ質問するのが楽しみなくらいです。

お礼日時:2013/03/04 20:42

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