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2m以上の2本立ちの成木(何年物かわかりません)を移植して8年経ちました。

移植後5年は毎年開花していましたがこの3年は12月迄につぼみはできるのですが、
数輪開花した後一向に他のつぼみが開かないまま、枯れたようになって落ちたり付いたままで終わってしまいます。

どうしたらきちんと開花するようになるでしょうか。

春になると葉はたくさん出てわさわになるくらいです。1枚1枚の葉はかなり大きくなり14~5cmになるものも多々あります。
ヒコバエも出るので余計なものは根元から切り、2本立ちのうち1本は外皮が下から1mくらい剥がれ落ち、中の木質部も半分近く傷んでいるので将来代替わりさせるために元気なヒコバエを2~3本生かしてあります。

場所は埼玉南部ですが、夏は直射が厳しく東西に落葉高木は有りますが昼前から夕方まで日が当たり、冬は北風にさらされ、霜も降ります。

植え付け場所は元々は畑でしたが50cmくらいほぼ黒土を盛り土しているため、真夏には日照りでひび割れができる状態です。しかし根元は下草でおおわれております。

詳しい方おられましたらご教授願いたいと思います。

A 回答 (2件)

我家にもロウバイは植えてありますが、昨年は12月初旬に最初の蕾が


開きましたが、今年は正月を過ぎて最初の蕾が開きました。
現在は満開に近い状態で、2月初旬頃までは楽しめそうです。

蕾が出来ても数個は落ちますが、あなたの家のように開花せずに落ちる
と言う事は植樹して20年以上ですが一度もありませんね。

考えられる原因としては、まず植え場所に使用されている黒土に問題が
ありそうです。黒土は関東地方に分布する火山灰土の表層の土で、有機
物を多く含んで軽くて軟らかく、保水性と保肥性には優れていますが、
通気性と排水性が悪いのが難点の土です。
肥料の三要素の一つ(リン酸、窒素、カリ)のリン酸分を吸着して離し
にくくする習性があります。
リン酸分は茎、葉、根の伸長を助けて開花や結実を促進する働きがある
要素です。リン酸が不足すると開花が遅れたり、蕾のまま開花しなかっ
たりしますので、黒土を使用されている時は、肥料を施す時期にはリン
酸分を多く含んだ肥料を施すようにします。
黒土が原因でリン酸不足になっている事が原因ですね。

夏に水分が十分に得られていないもの原因だと思います。
先程も書いたように黒土は保水性には優れていますが、だからと言って
必要としている水分を何時までも蓄えられる事はありません。
表面がヒビ割れをしたのは、水分が完全に不足していた証拠です。
1年に1回程度はバーク堆肥を幹の周囲にバラ撒いて、軽く耕すように
して保水性や通気性を高める事も必要です。

樹皮が剥げているのは致命傷ですね。これでは生育させるのは無理です
から、こうなる前に何らかの対策をされていれば、樹皮が剥げるような
事は起きなかったはずです。やはり樹皮が剥げている幹は、根元から切
り倒すしかないでしょうね。

ヒコバエは懐枝や徒長枝と同様に不要枝と言われています。成長は早い
のですが、本来の枝や幹に必要な養分までを奪ってしまうので、基本的
には切って処分するのが普通です。
誠に残念ですが、ヒコバエでは本来の幹にする事は出来ません。
開花に必要な養分まで奪い取ってしまうので、葉が出る前に全て切られ
るようにして下さい。

幹を切ると見栄えが悪くなるはずです。そんな時は現在の植栽場所の幹
の傍に、もう1本植えられたら見栄えは良くなるはずです。

下草も放置するのは良くありません。刈り草を根元に敷くのは構いませ
んが、下草も養分を奪い取る原因になりますので、出来るだけ根元の土
は常時見えるようにして下さい。
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この回答へのお礼

的確なご回答ありがとうございます。

おっしゃるように私も水切れに関しては昨年は注意して、夏場ロウバイの回りにはひび割れのないように灌水はしておりました。がしかし、それでも少し足りなかったということでしょうか。
だからといって十分な水を吸わそうとするには余りにも大量の灌水となり、非現実的なので昨年並みに灌水しようと思います。
すぐ近くのヤマザクラやベニバスモモは毎年満開の花を付けるので水不足とは思えず、まさかリン酸不足とは思いませんでした。

また、下草を取り除くと景観上美しくないのでそこは目をつぶり、土が露出している部分を土壌改良し、時々リン酸肥料を与えようと思います。
ロウバイだけでなく、ツツジやサツキも剪定しないのに花が咲かないのはリン酸不足ということが一因ということがわかりました。

毎年コナラの落ち葉が大量に出るのでそれを腐葉土にし庭に撒いているので、他の場所では土はふかふかなのですが、ロウバイの回りだけ土が固いのも大きな原因ということがわかりました。

ヒコバエのうち2本が脇枝を出し、きちんとした幹に育ちそうなのでもう少し様子を見ようと思います。
まっすぐに延びただけのものは切り取ろうと思います。傷んだ一本は残念ですが伐ります。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/02/07 22:07

先の回答者への補足です。


ロウバイと言われているのは、普通、素心ロウバイ(満月ロウバイを含む)です。
本当のロウバイは、花芯が茶色です。
素心ロウバイは花全体が黄色です。
素心ロウバイは、ロウバイに接ぎ木して殖やします。
この台木から旺盛なヒコバエを出しがちです。
うちでは、ヒコバエを伸ばして両方咲かせようとしましたら、素心ロウバイ部分は急激に勢力を失い、枯れてしまいました。
ヒコバエは、芽出し前に処分される必要があると思います。
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この回答へのお礼

1938 8様
回答ありがとうございます。

貰いものなのでロウバイの種類は分かりませんが花芯は黄色です。
接ぎ木かどうかはわかりませんが出てきたヒコバエを活かそうと一本は数年経ち、
この暮れに同様のつぼみを数輪付けました。しかし同様に咲かずに終わりました。

おっしゃる通り枯れかけているのもヒコバエに養分吸い取られているからでしょうか。

今となっては生きている一本と成長しつつあるヒコバエを同時に見守り、
余分なヒコバエは切り取り数年先を見据えて対処いたします。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/08 11:34

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