プロが教えるわが家の防犯対策術!

(初めて質問します、勝手が分からずお見苦しいところがありましたら申し訳ありません。)


現在、地元の工務店で注文住宅の建築を予定しています。

まだ請負契約前なのですが、間取りなどがだんだんと決まってきて、お見積りのお話になった時に『給湯システムや発電システムでご希望はありますか』と尋ねられました。

特に考えていなかったので、夫婦で相談して決めますとお答えしたのですが、決めかめています。

私たちの希望は、金額や何年でペイできるかということよりも、現時点で最も自然環境への負荷の少ないシステムがいいと思っています。

その上で太陽光発電は設置したいと思っているのですが、太陽光発電もパネル生産時に大量のCO2を発生させるのでエコロジーではないという話も聞きます。

太陽エネルギーを最も有効に使えるのは集熱タイプの太陽光温水器だとも聞いたのですが、それならばどうして設置されている方が少ないのかと疑問に思っています。
(単に私の住む地域に少ないだけかもしれませんが、太陽光発電パネルを付けている屋根は頻繁に見かけます。)

エコキュートでのオール電化は、火力や原子力に頼っている現時点では素直に受け入れがたく・・・。
かと言ってエネファームのようなコージェネレーションシステムは、自宅で二酸化炭素を排出することになるのかと・・・。単純にガス(有限なエネルギー)を消費するといった意味でも躊躇しています。

もちろん、自転車漕いでお湯を沸かしたり料理したりするわけにはいかないので、どこかで妥協するつもりです。
ただ、現実的な方法で環境負担のなるべく少ない方式を選びたいのです。

また日産リーフなどの蓄電も合わせて検討しています。

そこで、最近ご自宅を建築された皆様やお詳しい方にお聞きしたいのですが、個人住宅において、費用対効果などの経済効果を無視した場合、最も自然環境に配慮しているという意味でのエコロジーな給湯・発電・蓄電システムは何だと思われますか?
ガスか電気かだけもかまいません、どうか教えてください!

ちなみに工事をお願いしようとしている工務店の担当者からははっきりとした意見や回答は得られませんでした。(高気密高断熱で地場産の木材を使用している工務店で施行事例が気に入り、間取りの提案力もあるので工事はお願いしようと思っています。)

どうか皆様のお力をお貸しください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

太陽光発電は、発電効率が悪いと言われます。


それは、太陽光エネルギーのわずか20%程度しか電力に転換できないからと言われているからです。
一方で太陽光温水器は50%と言われ、将来太陽光発電が目指している発電効率よりも、効率がよいです。

ではどうして太陽光温水器が発達しなかったかというと、メーカーの営業戦略がうまくいかず、
やはり訪問販売メインの販売で、強引すぎて悪評がたったからと言われています。

では、できるだけ環境負荷を軽減するにはどうしたらよいかについてですが、
やはり太陽光発電を導入することです。

製造行程で出された二酸化炭素は、約1年半程度で十分回収してしまいます。
なので、10年20年と太陽光発電を運用していくことで、十分環境不可を軽減することにつながります。

なので、本当に理想的なのは、太陽光発電で電力を発電し、多く発電したときに蓄電池で蓄電して、
オール電化にすることで、太陽光発電からの電力で全エネルギーを賄うことでしょう。

でも、一方で、蓄電池が高額なこと、性能がイマイチなこともあって、
当面は、できる範囲で取り組むことが求められます。

そうなると、オール電化は導入せず、太陽光発電のみ導入するっていうことになると思います。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり太陽光は有効なんですね。
製造工程でのCO2の件も心配する必要なないとのことですね。

蓄電池は、私も性能・価格・耐用年数などから今回は見送ろうかと思います。

お礼日時:2013/02/12 20:30

仰るコスト回収を考えないと言う事を100%前提にするなら、太陽光発電+蓄電池で電気消費のかなりの分を補い、不足する夜の電気をエネファーム等の燃料電池で補い、給湯システムは電気と燃料電池の熱利用の併用にすると言う事になります。



しかしいくら何でも経済性を無視しすぎと言う感じになりますね(笑)。

エネファーム等の燃料電池に関しては、結局CO2を発生しながら発電するので、余熱を温水として利用する部分がエコ&エコになります。
ですから昼に余りお湯を使わない生活事情なら、両方のエコが損なわれる事になります。

太陽光については当然晴れの昼は断然エコ&エコで、オール電化で給湯を補う事で昼に加熱して置くとしても夜に持ち出しになるのですが、蓄電池を置くことでその面は解消できます。
ただ、屋根の面積により発電能力が決まりますので、6KWが置ければ通常の家庭の電力は発電・蓄電でほぼ賄えますが、普通の屋根面積では厳しいでしょう。

ただ電力会社の大量発電は、そもそも小さな発電よりエコ&エコではありますので、100%自家発電であると言うのはコストだけでなくエコ的にも必要ないと思います。

夫々の器具を作る為のCO2発生については、20年の使用で考えれば問題なくエコ(環境)になります。

個人的なお勧めとしては、非常時の生活を想定して太陽光+蓄電池、不足分は電力会社からの調達と言う所ですね。
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この回答へのお礼

そうですね、日中はほとんど給湯を必要としない上、電力需要と給湯需要が我が家はほとんど一致しないので、エネファームはエコにはならないかもしれません。

太陽光発電はみなさんお勧めされていらっしゃいますし、やはり有効だと思いますので設置決定です!
ただ、蓄電池に関してはもちろん価格も今後下がると予想されますし、何より今の段階では性能や耐久性,再利用性などに疑問が残り、今はまだ時期尚早という気がします。

将来的に蓄電池の性能が良くなれば、おっしゃる通り、ダブル発電+蓄電池に移行していければと思います。

参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/12 21:03

エネファームで発電と加温→エコキュート又はエコジョーズ付きソーラー温水器で加温→給湯及び床暖房。


太陽光発電で発電し、家庭用蓄電池とリーフに充電及び余剰分を売電。
此れが一番環境負荷が小さいでしょう。
更に家庭用風力発電も導入すれば更に省エネ。
家電製品や調理器具は、省エネ性能に優れた最高級レベル品、窓やサッシは全て最高級高断熱仕様で統一しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

家電製品の省エネ性ももちろん重要ですよね。

家庭用風力発電・・私の敷地状況からは現実的ではないかもしれません。

お礼日時:2013/02/12 20:54

コスト無視で環境負荷軽減ならソーラー発電+ソーラー給湯+エコジョーズ又はエコキュートの組み合わせが最良でしょう。


多種多様なシステムや組み合わせが可能だと思います。

タンク分離式太陽熱給湯システムなら、重量面で屋根や構造体への負担も少ないでしょう。
新築ならそれらの重量を最初から考慮した構造設計が出来るので、自由度は高いと思います。

http://www.artsolarmall.com/ecosolar/nouritu/vf- …
http://www.chofu.co.jp/products/solar/supply/ind …
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%9D%E3%83 …

エコキュートはエアコン同様の原理で空気中の熱を吸収して熱源にするので効率は高いですが、寒冷地だとその分効率が低下します。

エネファームやリーフでの蓄電は、実用性と効果両面で?なかんじがします。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

今検討している間取りに太陽光発電のお見積りを頂いたところ、なんと6kw近く搭載出来るらしいのです。(南傾斜の片流れ屋根の為)
しかし我が家はそれほどまで日中の消費電力も大きくありませんので、太陽光発電は3.5kwくらいに抑えて、余ったスペースに太陽熱温水器を載せようかと思います。
教えていただいたアドレス、とても参考になりました。

他の方へのお礼でも書きましたが、エネファームや蓄電池は今回は見送ります。

そこで問題はエコジョーズかエコキュートかということになります。
寒冷地ではないので(埼玉県)、エコキュートの効率は問題にはならないかと思います。

他の方もエコキュートとエコジョーズでは環境負荷に差異はないと認識されているようですね、うーん困った。

夫は震災などの災害時に敷地内に貯水されているという点からエコキュートにしたいようなので、どうやら我が家は『太陽光発電+太陽熱温水器+エコキュート』になりそうです。

ちなみに床暖房は使いたい床材だと対応できないらしいので、暖房は薪ストーブとエアコンです。

一応EV充電用コンセントは設置しておいてもらおうと思います。

お礼日時:2013/02/12 21:21

太陽熱温水器は十数万で設置できないと費用的なメリットはありません



しかし それではメーカが儲からないので いろいろな機能を付けて(便利さを売り込んで)30万以上、メーカお勧めは50万以上のシステムになっています


単純なものは、風呂の追い炊き程度で済みますが(炊事等の給湯にはあまり向かない)
高価なシステムは 家全体の給湯が可能ですが補助熱源を使用します
そのため削減できるエネルギー費は簡単なものより少なくなります

給湯に使うエネルギー費など最大に見ても年15万、普通の家庭では5~7万程度です その8割を節約できたとしても減価償却費とエネルギー費削減額とどちらが多いかです

それに加えて 屋根の上に500kg近い重りが載っているわけです
それらが考えられてあまり普及していません

太陽光発電もkWhあたり買値の8割以下の売値で設備費・保守修繕費を回収できなければ、わざわざ借金してまで導入するメリットはありません
現在は買値の1.5倍程度で売れますから、あまり借金をしなくても導入出来るのならば導入すれば良いでしょう
が 太陽の光が当たっていないときは発電しないことをお忘れなく
初期費用(設備費と工事費)を考えなくて済めば、かなりのメリットもあるし、太陽の光を有効に利用しているという自負にもなります

パネル生産時に大量のCO2を発生させるのでなどと言いはじめると、人間生きているだけで、エネルギー・食物は使いまくり、CO2は発生するし・・となります
偏ったアジテーションに翻弄されないことです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

今回の質問の意図はコストではなく、環境負荷に対してご意見を伺いたいということにありました。

しかしながら、太陽熱温水器のランニングコストに関する考察、興味深く拝見させていただきました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/12 20:35

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