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昨日の事故なんですがこう言う場合の事故って
対人対物無制限に加入してたら
完全に保険で補償されるんでしょうか?

電車やら家の破損やらケガ人の賠償やら
さまざまな賠償ができますよね

数千万、いや億は軽いなんて言う人も居ますが
実際にこの逮捕されたドライバーが100%悪いとなれば
保険屋も100%補償するんでしょうか?

A 回答 (2件)

踏切事故では、電車側の過失が問われるケースは稀で、ほとんどは踏切内に進入した車両等の全過失事案となります。



損保協会等の資料によると、対物賠償事案での高額裁判事例として、電車との事故では昭和50年の西鉄特急脱線事故(昭和55年判決、損害額1億2036万円)や平成4年のJR成田線大菅踏切事故(平成10年判決、損害額1億1347万円)が掲載されています。

ただし、これらはあくまで当事者間での示談が成立せずに裁判となった事例であって、加害者側に賠償資力があって示談できた事例も数多くあります。

例えば、成田線大菅踏切事故の半年前には、神戸市須磨区で急ハンドルを切ったために制御不能となったトレーラーが道路脇の山陽本線に転落し、寝台特急さくらとトレーラーが衝突。さくらが脱線炎上し、さらに隣線の普通電車も脱線転覆するなどしたため、山陽本線は約20時間不通となった事故が発生し、トレーラーの運送運送会社などはJR等に対して2億円を超える賠償金を支払っています。(そのうち、自動車保険がいくらであったかは私は知りませんが)

対人賠償の保険金額は被害者1人あたりの上限額ですが、対物賠償の保険金額は1事故あたりの上限額です。
仮に対人賠償1億円、対物賠償1億円であった場合、被害者が100人であれば最大100億円の対人賠償保険金が支払われることがあるわけですが、対物賠償保険金が1億円を越えて支払われることはありません。
一方、保険金額が無制限であれば、賠償責任額は全額保険で賄えることになります。

ちなみに、判例では電車の廃車・修理費用、線路の修理費用の直接損害のほか、代行輸送費、通信費、超過勤務等人件費、切符の払い戻し費用、弁当代、乗客等への見舞金、見舞い品代なども損害として認定しています。

保険は安心を買うものですから、可能な限り対人対物賠償の保険金額を無制限にしておくほうがよいと思いますよ。
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無制限で保険加入していれば保険会社が補償します。

今回はかなりの金額になりそうですね。

運転手が不注意であった上、更に不用意にスロープを降ろしたことで大きな事故になった訳ですが、重過失というほどの責任は追及できないでしょう。したがって保険会社が負担すると思われます。加入していれば・・・ですが。
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