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  40代の男性ですが、チョコレートが好きで、ここ数ヶ月くらいはほぼ毎日食べています。
量は、よくコンビニに売っている100円程度の板チョコや粒チョコですが、毎日のように食べていることに少々不安を感じています。
 なんでも食べ過ぎるのは良くないとは思いますが、チョコを1枚毎日食べるというのはどのくらい体に良くないのでしょうか。それとも1枚くらいなら問題ないのでしょうか。
 たまに1週間に3日程度しか食べないこともありますが、チョコのカカオの香りが忘れられず、つい買ってしまいます。普段は食事にも気をつけているし、ジョギングなどでダイエットもしているのですが、チョコレートの部分だけ健康を無視したことをしているような感じです。
 ちなみに自分は身長173センチ、体重63キロの普通の体形です。
 アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

初めまして。



チョコレートで注意すべきはカロリーであるといわれています。100gで560kalほどあり、人間1日に必要なカロリーを2100kcalとすると、約25%のカロリーが補えることになります。その上に通常の食事をしたならば、明らかにカロリーオーバーとなります。

質問者さんの身長、体重からすれば、ほぼ理想的なものと思われますので、この習慣が既に長いとすれば、間違った食生活ではなかったと考えられます。

雪山で遭難した人が、チョコレートで命をつないだという話があるほどで、チョコレートは栄養の宝庫です。チョコレートはかつては薬であったわけで、身体に良い成分を沢山含んでいます。ミネラルではカルシウム、マグネシウム、銅、ビタミンではビタミンB2、パントテン酸その他にポリフェノールも豊富です。

チョコ100gで銅は1日必要量の80%、カルシウム40%、マグネシウム25%も摂取できます(板チョコ1枚は70g前後なので、その70%程度)。バランスの良い食事のデザートとして、カロリーに注意して食べるなら、油で揚げたスナックなどより遥かに良い食べ物であると考えられます。

以上、参考にしてください。
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この回答へのお礼

詳しくアドバイスをいただき、ありがとうございます。
確かにカロリーの摂り過ぎになりそうですね。1日1枚をすこしずつ減らしていこうと思います。ただチョコは栄養が豊富でスナック菓子にハマるよりはずっとマシと聞いて少し安心しました。
これからもほどほどにするよう意識したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/18 22:12

チョコレートの一つ目の問題は飽和脂肪酸が多いことです。

チョコレートにふくまれる飽和脂肪酸の単位重量当りの量は、どの肉類よりも多いぐらいです。肉類の中で最大級に飽和脂肪酸を含むフォアグラよりもチョコレートの飽和脂肪酸は多い。飽和脂肪酸が良くないのは血中中性脂肪・血中コレステロールを増やすからです。それは生活習慣病の原因になるものです。脂質という物質は、1つのグリセリンに3つの脂肪酸が結合した、共通の分子構造を持っています。この脂肪酸には、飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸の3種類あって、一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸は血中中性脂肪・血中コレステロールを減らします。脂質そのものは三大栄養素のひとつであり、重要な栄養素であるのですが、その脂肪酸のバランスが悪いのは大変拙いことなんです。1枚だろうと3枚だろうと飽和脂肪酸のバランスが悪いことにはかわりありません。

脂質と脂肪酸のはなし
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/100910_3.pdf

チョコレートの2つの問題は、トランス脂肪酸が多いことです。成分表示に植物性油脂と表示されている原料がパーム油です。チョコレートに限ったことではないけど、現代人はトランス脂肪酸の摂取が増えていると言われます。

トランス脂肪酸|独自調査
http://tabemono.info/report/former/10_1.html


何よりも、最も悪い食習慣は毎日同じものばかり食べることです。かつての公害病である水俣病・イタイイタイ病・カネミ油症事件は、毎日同じものばかり食べる人だけが発症したのです。

私達は栄養のバランスもさることながら、そういう食品に伴うリスクも考慮しなければなりません。しきい値以下の摂取なら問題なくても、しきい値を超えるとたちまち病気になる。私たちは食品から様々な栄養素を取り入れていますが、同時に毒素や病原体なども取り入れています。

現代人にアレルギーやアトピーが増えているのはどうしてなのか。チョコレートに限ったことではないが、加工食品に多用されている食品添加物が原因ではないかと考えられています。コンビニで売っている安いチョコレートほど、食品添加物の総合商社になっている。また安いチョコレートほどパーム油が多いのです。

高カカオをうたったチョコレート(発表情報)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080206_2. …

いくら言い訳を取り繕ったところで、自分の体を誤魔化すことはできません。
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私(30代後半)も昔そのような食生活をしていたところ、10年くらい経ってから体に影響が出始めました。


体重、見た目、健康すべてにおいて悪くなり、どうあがいても改善しなくて本当に焦りました。
結果的にはこのひどい焦りがダイエットを成功させるきっかけとはなったのですが。

それまではお菓子をたくさん食べても食事さえ減らせばそれ以上太ることも見た目が悪くなることもなく、健康も特に問題はなかった。
それがいつまでも通用するわけじゃないと痛感しましたね。

そんな経験から悟ったことは、量ではなく習慣が問題なんだということです。
1かけだろうと1枚だろうと、毎日の習慣にしてしまったらどちらも一緒です。
影響が出るのが5年後か10年後かの違いというだけで、悪くなることに変わりはありません。
普段は食べないんだけど発作的に連続3枚食べてしまう、その発作が年に3回くらいある、という方がよっぽどマシですね・・・

なぜ習慣化したかというと、お菓子を食べてもご飯を減らせば太らない、という成功体験をしてしまったからです。
これが一番よくなかった。

あなたも毎日食べながらも不安になっているから太らずに済んでいるとも言えます。
慎重になっていたらそれ以上量は増やさないし、他の食生活もチョコのことがあるのですごく気をつけます。
でも「なんだ、食べても大丈夫なのか。運動をがんばろう」と思ったら、少しくらい増やしてもいいだろうと思い始めてしまいます。

その何気ない気持ちの違いで、将来の体型や健康は大きく違ってくるものです。
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この回答へのお礼

詳しくアドバスいただき、ありがとうございます。
確かにチョコ以外は食生活や運動にも気をつけているし、食のバランスにも気をつけています。そのため太り過ぎになったり運動不足になることもなく、そこそこ理想的な体形を維持しているだけに今のところ影響が出ていないんだと思います。なんでもほどほどがちょうどいいと思うので、少しでも減らす方向で努力しようかと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/18 22:08

チョコは高カロリーですが、


それ以上に糖質が多いので、血糖値(糖尿病)に注意です。

40代ならまだ膵臓が元気だと思いますが。

糖質(炭水化物)の多い食生活を続けていると、
膵臓が疲れて、糖尿病に。

人間ドックや、定期健診で血糖値に注目です。
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この回答へのお礼

アドバイスいただき、ありがとうございます。
やはり甘いものだけに糖尿病に要注意なんですね。今のところ血糖値に異常はありませんが、これから加齢するとともになんらかの影響が出始めるのかもしれません。何事もほどほどにと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/18 22:05

1度、こちらを


 ⇒チョコレートからヘロインまで―ドラッグカルチャーのすべて( http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/480748 … )
 様々なドラッグがありますが、実はチョコレートも科学的には同じです。単に害が少ないというだけ・・
 私もチョコレートは大好きです。テンパリングとか脂肪酸の性質とか、その化学的性質も興味がありチョコレートで色々なものを作ることもします。
 ⇒Amazon.co.jp: カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン―神の食べ物の不思議: 佐藤 清隆, 古谷野 哲夫: 本( http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82 … )
 ⇒Amazon.co.jp: チョコレートの科学―苦くて甘い「神の恵み」 (ブルーバックス): 蜂屋 巌: 本( http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82 … )
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この回答へのお礼

アドバイスいただき、ありがとうございます。
チョコレートに関する本もいろいろ出ているんですね。機会を見つけて、読んでみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/18 22:03

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