プロが教えるわが家の防犯対策術!

地方国立大学に通う大学1年の男です。将来は学校の先生になることが夢で、大学時代に実際に教壇に立っておきたいと思い、塾講師のアルバイトに挑戦しました。

先日、面接試験と筆記試験をパスをして、仮採用をいただきました。残すは授業見学と担当する英語の模擬授業のみとなりました。

しかし、指導する側は初めてですので、どのような授業をすればいいか要領が全く分かりません。また、授業は個別指導ではなく、集団指導のスタイルなので、声の大きさやはっきり話すことはもちろん、板書の書き方にも気をつけなければならないようです。

どうすれば分かり易い授業を提供できるのでしょうか?基礎的なことからテクニックやコツを教えていただきたいです。

出来れば現役の塾講師の方や経験があった方にお話を聞きたいです。

他にも役立ちそうなサイトや書籍があったら教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私は大学時代・卒業後と塾の講師をそれなりに経験したものです。


その経験からアドバイスさせていただきます。
まずはその塾の方針をしっかり確認すること。最低限のルールだけで比較的放任のところもあれば
マニュアルどおりでなくては駄目というところもあります。
では実際教えるときに私が心がけていたこと・やっていたことをいくつか
(1)基本的に顔を上げて(顔が生徒から見える・こっちも生徒の顔を見ながら)授業を行う。
 当たり前じゃないか?と思われるかもしれませんが、余裕がないと自分のテキストばかりに目を向けて生徒のほうを見ていないケースがあります。ちなみに私は自分のテキストをほとんど教室に持って行かないで授業をしておりました。
(2)引き出しをできるだけ増やす。
 自分が教わったとき分かりやすかったからといって生徒たち全員がその説明で理解はしてくれません。ですから、同じ教科の講師とのコミュニケーションを密にし、教え方を盗んで自分の引き出しを増やすことが大切です。
(3)集団授業であっても個人への声掛けをする。
 全員に対して「分かった?」と尋ねることも必要ですが、敢えて1人に向かって「○○ほんとに理解した?」などと尋ねるようにしていました。当然偏ったら駄目ですが・・。「この先生は自分のことちゃんと見ててくれてるんだ」と生徒が思ってくれてるんではないかと勝手に想像してます。
(4)時々教室の後ろから前を見てみる。
 時間帯や教室の明かりの具合などで案外板書が見えにくかったり、自分では目立つ色だと思って使っている色が実はすごく見えにくかったりします。
(5)他の回答者の方のゆっくり丁寧ににも重なりますが、板書を写させるための時間を確保できるといいですね。書きながら聞いて頭に入れてくれると助かるのですが・・・そうも行かないケースも多く・・・
その日の最重要事項の説明のときは強制的に板書の手を止めさせるのもいいんじゃないかと。
(6)自信を持って授業を行う。自信なさ気にしてることを生徒たちは敏感に感じるみたいです。そういう講師は生徒からの信頼を得られません。当然最初のうちは自信の裏づけとなるしっかりした予習も必要です。
(7)清潔感ある格好 言うまでもないですね。
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ある有名大手塾のケースですが、「基本的な型」があり、ともかく最初はそれを真似ることを求められます。


完全に決まりがあるので、コピー、ロボットみたいです。
50分のうち3分でこれをする、5分でこれをする、と決まってて生産的ですが息苦しくもあります。
それを数ヶ月、繰り返していって多少の自由が得られるようです。
僕は合わなかったです。
「全教室で一定のレベルを保っていることを保護者に約束するため」だと言われました。
他クラスや教室から移って来た子も問題なく順応できるためには必要だそうです。
結果的に先生は慣れている塾出身の子の採用が多くなるそうです。

テクニック的には色々とありますがまずはその塾のスタイルに合わせるべきかと思います。
落語やお笑いを参考にする教師や有名塾講師はけっこう多いですね。
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塾講師、家庭教師経験者です。


教えるのは中学生か高校生かわかりませんが、
年が近く数年前に受験を終えた若い先生は、生徒にとっても親しみやすく、
相談しやすい先生になると思いますが、あくまでも先生ですから
あまりフレンドリーになりすぎない様、一線を引く事は忘れないで下さい。
教室で使うのは、ホワイトボーでしょうか?
中学生なら、否定文、疑問文の書きかえなどは、マグネットボードを使って、
入れ替えすると、わかりやすいと思います。
2色以上のマーカーを使い、大事なところは色を変えるなど、視覚に
訴える方が、子供は理解します。
一方的な説明にならないよう、生徒もどんどん授業に参加させるように
気を付けて下さい。
生徒に答えさせる時は、わざと惜しい間違いをしている子を指して、
どこが違うかみんなに考えさせるというやり方もありますが、
それには生徒の特性をつかんで下さい。クラスのムードメーカー的な
生徒もいれば、間違えると落ち込む生徒もいます。
それと生徒の様子をよく観察して下さい。飽きたり、だれてきたと思ったら、
ちょっと雑談を入れるなど、授業のメリハリをつけて下さい。
お年頃の生徒たちには、叱るより、ハグしてあげる、次はほっぺに
チュね。などとと言う方が効果がある場合もあります。
(実際はやりませんが。ちなみに私はそれを英語で言ってます。)
時間があれば、授業のシュミレーションをしてみるといいと思います。
塾によって方針もあると思うので、授業見学を参考にして、
わからないところはどんどん塾長や先輩講師に相談しましょう。
生徒はこちらの思うようには動きませんし、最初からうまくできなくても
将来の勉強と思って諦めずに頑張って下さい。
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学習塾の経営者です。

実際に英語を教えており、かつては教員を目指しておりました。私の塾でも学生を時間講師として採用しております。もちろん学生時代に塾講師をしておりましたので、その経験を踏まえてお話します。
教える生徒のレベルにもよりますが、当面は丁寧に、ゆっくりとを心掛けてください。「これくらいのことはわかるだろう」、「ゆっくり教えたら逆に生徒に迷惑をかける」なんてことは思わないでください。不慣れさは丁寧さで十分カバーできます。ある程度「かたち」にこだわることも大切ですが、それにこだわりすぎないでください。もちろん破天荒な指導スタイルは困りますが。そして慣れるまでは、しっかり教材研究(予習)をしてください。自分はわかっていても、いざ生徒に解説や説明をするとなると、本番で頭が真っ白になることがあります。
塾によって指導方針は異なりますから、授業見学は大切です。遠慮せず、先輩講師にもどんどん質問してください。

塾講師の経験は、教育実習などで大いに役立ちます。学業と両立できあなたの将来にも有益なバイトです。長く続けられるように経営者の立場から言わせていただけば、できるだけ自分の都合では休まないことです。休みが多い講師がいちばん困り者です。
実際に仕事を始めて困ったことがあったら、また質問してください。
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板書する時、自分の体で隠さないように腕を伸ばして半身で書きましょう。

慣れが必要ですよ。

サイトや書籍があれば検索だって出来るはず。そんな段階から依存しないこと。
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