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中国人に「電車を降りる」と「電車から降りると」どこが違ってどういう風に使い分けたらいいのか聞かれました。
「電車から」のほうが、強い意味と言うか自分の意思に反して降りるときに使うように思うのですが。
たとえば、大騒ぎしている学生たちに「うるさい!!電車から降りなさい」とか
「池袋で電車から降りてそれからずっと歩いたよ」と言う場合は事故などで電車がとまって降りざるを得なかったときとかに使う、ように思うのですが。

A 回答 (2件)

「電車を降りる」→電車の外に出る。


「電車から降りる」→電車から離れる。
こういったニュアンスの違いがあるように思います。
どちらも下車するという行為には違いありませんが、おっしゃるように、「電車から」のほうが【降りるという行為・動作】に着目している度合いが強い表現になるでしょう。
この例文の場合、格助詞「から」の「起点を表わす」という用法のためではないか、と思います。
「を」の場合は、同じ格助詞でも、「出発点・分離点」を表わす用法です。
つまり、
「電車を降りる」は、「降りる、という行為の出発点」として電車が存在している、というニュアンス。
降りる対象として電車がある、といった感じでしょうか。
これに対して
「電車から降りる」の場合は、「電車を起点とした降りるという行為(=電車から離れる)」に重点が置かれていることになるのだと思います。
  
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この回答へのお礼

詳しく説明していただいてありがとうございました。
日本語はややこしくてむずかしい、と言う嘆きが聞こえてきそうですね。
説明する私のほうもごちゃごちゃになりそうですが、
整理して説明したいと思います。

お礼日時:2013/03/02 09:42

「私は降りる」


に対して、

「何を?」ときけば「電車を」
「何から?」ときけば「電車から」

ですね。

「私は降りる」に対してどんなイメージを持つかですね。
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この回答へのお礼

早速お答えありがとうございました。
確かに聞かれたとおり答える・・・ですね。
イメージは人それぞれ違っていることがあるのでむづかしいですね。

お礼日時:2013/03/02 09:39

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