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万葉集の七巻の、柿本人麻呂の歌に、

 天の海に雲の波立ち月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ 
という歌があります。
この歌の「天の海に」の読み方は、「アメノミニ」でしょうか、「アメノウミニ」でしょうか?

私は無意識に「アメノミニ」と読んでいましたが、
本当に正しいのかなと疑問に思いまして、お聞きしてみようと思いました。
本当にささいな疑問ですので、お返事はいつでも結構です。
お願いします。

A 回答 (2件)

イメージが豊かで、いい歌ですよね。

私も好きな歌です。

 小学館の新編日本古典文学全集の「萬葉集2」(巻第五~巻第九)一八五ページには「天」に「あめ」、「海」に「うみ」と振り仮名がついてます。

 googleで検索しても「あめのうみに」で24件ヒットしましたが、「あめのみに」では万葉集の歌の例はヒットしませんでした。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
私も検索してみたら「あめのうみに」でしか出ませんでした。
そういう探し方もあるのですね。
5・7のリズムが崩れますけれど、
万葉集の大らかさを考えると、
それも良いのかなぁと思えます

わざわざ全集まで見てくださって、
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/03/06 12:04

#1さんの、まったくの補足です。



私のは「萬葉集 訳文篇」塙書房刊(昭和47年)ですが、やはり同じく「あめのうみに」です。

質問者さんみずからおっしゃるように、この歌い出し、「万葉集の大らかさ」規模の大きさを感じますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり「あめのうみに」なんですね。

“かたち”に囚われていないのも、魅力の1つなのかもしれないです。
今晩も月が綺麗で、今も昔も変わらないものだなぁと思いました。

わざわざ、ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/06 22:06

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