幽霊は何故海にとり憑けるのか？

こんにちは。

興味本位で、幽霊に関する素朴な疑問を聞いてみたいと思います。
「幽霊なんていないんだからうんたらかんたら・・・」みたいのはお断りします。

何故、幽霊は塩水である海の近くにとり憑けるのでしょうか？

幽霊や嫌な気を払うとき、お清めするとき、塩を使いますよね。葬式から帰ったときに塩をかけたり、フィクションでも塩で一時的な結界を作ったり、塩には霊を寄せ付けない魔除けの力があるというのはよく聞きます。

また、霊は水辺によくでると言われています。ですから、水難事故に会った霊がでたりとか、プールや海岸でとられた心霊写真が撮れたとか、そんなこともよく耳に入ります。

そこで思ったのですが、なぜ、その魔除けの塩をたっぷり含んだ水である海に、霊はとり憑いたり出来るのでしょうか？
塩に魔除けの力があるなら、海辺で亡くなったとしても、その人の霊はすぐ浄化されるのではないでしょうか？

霊感のある方、心霊研究家、その手のフィクションが好きな方、どなたでもいいので、何かご意見を伺えないでしょうか？

回答をお待ちしております。

No.5 回答者： siriusb123 回答日時： 2013/03/15 23:26

塩は、お清めの意味もあります。

自然塩や天然塩は、その効果があります。
ですが、霊を清めるのではなく、その”場”を清めるだけなのです。
魂を清めるわけではありません。

どこでどう間違ってしまったのか、
”霊”の対処法として、塩を勧めている人がいらっしゃいます。
私の体験では、塩で霊が浄化したり、いなくなったというケースはありません。

お通夜や告別式に参列しますと、
「お清め塩」を受け取ることがあります。
そして、自宅の玄関先で自分を塩で祓います。

これは、参列したときに”悲しみの念”という波動を受けてしまっていることからです。
”悲しみの念”を家の中まで持ち込まないために、玄関先で祓っているのです。

No.4 回答者： michael-m 回答日時： 2013/03/08 01:37

塩が霊を退けるなんてどこにもありませんよ。

全ては似せ情報です。
塩が腐敗を遅らせる効果があることは大昔から経験で知っていたのですが、物が腐るのは悪鬼の仕業と考えて（腐ったものを食べると病気になったり死ぬのはその毒気に当てられたから）その辺から腐れを遅らせる塩は邪気を祓うと考えたんでしょう。それとイザナギの清め祓えとを無理やり結びつけたんだと思います。
でもイザナギが禊で祓ったのは穢れであり、この穢れはイザナミとの約束を破ったこと、そして生きながらにして読みの世界に入り込んだことですから、霊とは無関係です。

また清め祓えの塩湯はちゃんと御祓いをしたものであり海の水ではありません。
コレと似たようなものにキリスト教の聖水がありますが、これも祝福して初めて聖水としての効果を発揮します。
つまり清め祓いをしていない海の水はただの塩水ということです。

No.3 回答者： ultraCS 回答日時： 2013/03/07 23:32

塩が霊を祓うというのは、神道にあった。

葬式後に塩で穢れを祓う行為を拡大解釈したのだと思います。ですから、塩が霊を祓うというのは人間側が思っているだけで、霊にとってはどうってこと無いかも知れません。

それに、人間の体には結構な量の塩素やナトリウムを含んでいますが(一説には海水と同じ組成)、幽霊は人間に取り憑きますよね。だから、別に海でも気にすることはないでしょう。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/fig_pict.php? …

また、心霊研究の中には、霊は場所の記憶であるという考え方もあります。地縛霊はその場所が記憶しているのを再生しているのだという考え方で、海の場合は海が記憶しているのを再生しているだけなのかも知れません。
もし、そうであれば、塩分濃度は関係ないですね。

ちなみに私の立場としては、霊はナンセンスだと思っています。

No.2 回答者： mimicry-budda 回答日時： 2013/03/07 16:25

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B0%B4
↑
海水の塩分濃度は、場所によって多少のバラつきは有るものの、およそ「３，５％」。

＞魔除けの塩をたっぷり含んだ水
↑
か、どうか・・・。
ちょっと「疑問符」が付きますね。

あくまで「個人的な見解」ですけど。
「霊」は、肉体を失った「意識の産物」か、一種の「エネルギー体」のような存在じゃ無いのかと自分は考えます。
通常で有れば、「肉体が滅びる事(死)」で、「別の世界(あの世)」へ移動してしまう筈が、何らかの事情で「この世」に残ってしまった。
つまり、肉体を失って、この世をウロウロしてる訳ですから「海に憑依する霊」って、存在しないのじゃないか？。
そう思う訳です。

「船幽霊」とか「鬼火」とか「水死人の霊」の話は、よく耳にします。
しかし、「心霊写真」に写ったり、「鬼火」や「人魂」に成ったりするのは、海に憑依してるのじゃ無くて、
『海の周りを、ウロウロしてる』
って感じです。

＞塩に魔除けの力があるなら、海辺で亡くなったとしても、
＞その人の霊はすぐ浄化されるのではないでしょうか？
↑
これも、『魔除け』と『霊の浄化』を、少し混同してると思いました。
『魔除け』は、あくまでも「払う」、「除ける」といった効果です。
対して、この世に強い恨みや憎しみなどを抱いた「悪霊」の類は、簡単に「浄化」出来るモノでは無いと思います。
「悪霊(悪霊スポット)には、近付くな」
コレは、鉄則。

「塩」が即「霊」を浄化出来るとは、思えないのですが。

No.1 回答者： usami33 回答日時： 2013/03/07 15:43

西洋の聖水と同じで、

祈りが込められて初めて効力を宿すので、
祈りの込められていない塩には効力が無いのですよ。