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高齢21歳♂と20歳♂の猫の3種混合ワクチンについてアドバイスを頂けたら助かります。

完全室内飼いで外に出る事はありません。
網戸になってる窓の前でそよそよする程度です。

今年も当然の様にワクチン接種に伺おうと思っていたのですが、病院の担当の先生と医院長の意見が違うので困っています。
担当の先生とは言っても、医院長と担当の先生が診てくれる割合は半々ぐらいです。
今の病院には10年ぐらいお世話になっています(それ以前にもワクチンは欠かさず接種しています)


担当医の意見としては『今までずっとワクチンを打っているので、抗体も出来ている。ワクチンとは言っても身体に負担のかかる事だし、そろそろ2年に1度でいいのでは?』との事。

医院長の意見としては『ワクチンは予防なのだから毎年接種するのが通常。今まで20年も大丈夫だった子が急変するリスクよりもワクチンを怠って感染病にかかるリスクの方が高い。』
との事。

どちらの意見も間違ってはいない様に感じますし、どちらに従えばいいのか迷っています。

高齢でそれぞれ持病も持っています。
腎臓の病気や心臓の病気等です。
ですが、今は薬を飲んでいて日常生活は穏やかに送っています。

そろそろワクチンの期日が近づいています。
皆さんの場合ならどうなさいますか?
お詳しい方、経験者の方のアドバイスを宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

獣医師さんのワクチンに関する見解を探しました↓



結論から言うと、打てる健康状態であれば、打っておいたほうが良いと思います(現時点では)。

ネコのワクチンに関しては、実際血液検査で抗体を調べてみても、2年たっても十分な量残っているネコが多かったとの報告もあります。
ただ、私達日本の獣医師が2年おきで良いです、3年おきで良いですと飼い主さんに言えるようになるのは、
1日本で使用されているワクチンで「猫の多くが」ではなく「100%の猫が」3年効果が持つとの研究報告が出る。
2日本で使用されているワクチンのメーカーが使用書で「ワクチンは3年に1回で良い」との文章に書き換える。
という2点をクリアしなければいけません。

1に関しては、たとえ95%の猫が大丈夫でも5%の猫が1年で効果が切れるのであれば、5%の猫を見捨てる訳にはいかないということです。
チャレンジするとすれば、毎年採血して、ワクチンで予防しているウイルスの抗体検査をし、大丈夫であることを確認したら、その年は打たない、というのを繰り返す手はあります(コストは逆に掛かってしまうかもしれませんが)。

2に関しては、完全に法的なお話なので、獣医師としては、メーカーの指示する使用書に逆らって薬を用いた時、何かあったら(例えば3年ごとで良いといったにもかかわらず、ワクチンを打って、2年後に伝染病にかかってしまった時など)、責任の取りようがないということです。

全く外に出ない猫は自宅で伝染病にかかるリスクは低く、ウイルスをもらう場所としては、動物病院、ペットショップなどの他の猫がいる環境に行く時、あるいは預ける時だと思います。
特に動物病院は病気の動物が集まる場所ですから、飛沫感染(クシャミなどでの感染)ではウイルスが15mくらいはクシャミ一発で飛んでしまいますので、非常に危険な場所ということになります。
自分の職場を危険な場所と書くことには抵抗がありますが、実際外に出ない猫が一番危ないのは動物病院ではないでしょうか。
人間のように感染症専門の病棟があるというのであればよいのですが、残念ながらほとんどの動物病院は同じ敷地内で伝染病の子も、交通事故の子も診察します(もちろん毎日消毒しているでしょうが)。

ですから、ワクチンを打っていない猫(犬も)が、問題になるのは、何らかの病気で緊急入院するとき、手術をするとき、ペットホテルに預ける時だと思います。
院内感染を防ぐため、基本的にはワクチンを打ってない子は子は入院、手術、ペットホテルは全てお断りしていますが、それでも交通事故など命にかかわる急病の際は、隔離室にお預かりせざるを得ません(そのようなときにワクチンをうっている場合ではないですし、そもそも効いてくるのに1~2週間くらいかかるでしょうし)。
ただ、院内感染を起こす可能性があり、その時点で持っている病気ではなく、院内感染で命を落とす可能性があるということをご説明の上で、お預かりしています。

ワクチンを打ってなかった子が院内感染で伝染病にかかるのももちろん問題ですが、その子が入院室でクシャミを繰り返している内に、他の患者さんまで、となるとワクチンを打ってなかった子だけの問題ではすまなくなってしまいます(ワクチンは打っていても全く症状が出ないわけではなく、軽い症状で済むというものですから)。

高齢になればなるほど免疫力が落ち、感染を起こした時の症状は重篤に至りやすい。また高齢になれば、何らかの病気になるのは避けられず、入院せざるを得ないシチュエーションが増える。
という意味では、おっしゃるとおり、高齢の子ほど必要かもしれません。

ただ、重篤な病気を現在持っていて、ワクチンを打つのが危険な状態というのであれば、もちろん打つわけには行きません。
ようは、ワクチンを打つリスク(健康上、あるいはワクチンの副作用)と打たないリスクを秤にかけて、どちらのほうがより安全かを少し引いた目で見る必要があると思います。
副作用だけのリスクを考えて、打たないリスクを無視するのも、逆に打つことにこだわって、ワクチンの副作用の可能性を無視するのもナンセンスです。
どちらもリスクが0でない以上、よりリスクの低い方をドライに選ぶしかないのではないでしょうか。

その判断はやはりプロの目で決めてもらうべきであり、主治医の先生がそちらの猫さんを診察した結果、打つべきである(打つほうがリスクが低い)と考えたのであれば、やはりそれに従うのが良いのではと思います。

この回答への補足

いろいろなご意見、アドバイス、貴重なご経験談を寄せて頂き、本当にありがとうございました。
高齢なので月に1度の定期検診は欠かせないのですが、ここ数ヶ月の数値が安定してる事と、今日改めて検査したところ、異常なしとの事でした。

主人とも話し合った結果、我が家ではワクチン接種をする事にしました。
皆様からのご親身なお応えに心から感謝致します。

補足日時:2013/03/15 21:43
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この回答へのお礼

ご親身なご回答に感謝致します。

獣医師さんでいらっしゃったのですね。
専門家の専門知識の上でのご回答、心強く感じました。
他のご回答者様のお礼にも記入したのですが、それぞれ持病を抱えています。
肥満細胞腫(悪性or良性は不明)、甲状腺、腎臓、心臓、糖尿、喘息など、多くの病気を。
幸い数値がちょっと安定しない状態で、大きな症状は出ていません。

この状況、症状を理解して下さっている担当の獣医さんと医院長の意見が違うので迷ってしまいます。
勿論それぞれのお考えやご経験の上でアドバイスして下さってる事は十分分かっていますし、有り難いとも感じています。

いろいろ病院に問い合わせていますが、賛否両論。
難しい問題なんですね。。

お礼日時:2013/03/11 17:11

私の友人の家にいる猫ちゃんですが、今24歳の高齢です。

ちなみに完全室内飼いです。
友人が言うには、10歳まではワクチンを打っていたそうですが、10歳を過ぎてからは打つのを止めたそうです。
というのも、ワクチンを打った事で具合が悪くなる可能性もあるし、病院に行くのも猫ちゃんには相当のストレスがかかり、ストレスでも具合が悪くなるのは防ぎたかったからだそうです。

我が家の場合ですが、以前いた猫は一度もワクチンを打ったことはありませんでした。生後2か月でうちに来てから11歳で天国に行くまで、良く脱走をしていたにもかかわらず、一度も風邪などは引いた事はありません。亡くなった原因はワクチンを打たなかったせいで病気に感染したからではありません。

今2歳半の♂猫がいます。完全室内飼いです。ワクチン(3種)は一歳までに2回打ちました。

先日健康診断を受けに病院に行き、ワクチンの事を獣医さんに聞いてきました。
うちの猫が接種したワクチンは不活性ワクチンです。
不活性ワクチンは打ったところが肉腫になるリスクが高いと聞いており、今後打つべきかどうか悩んでいたのですが、”打ちたくないなら打たなくてもいいと思います。ワクチンを打たないで猫風邪等の病気が感染するリスクと、ワクチンを打ったせいで肉腫になってしまうリスクを天秤にかけて、どちらが猫ちゃんと飼い主さんにとって大変な事なのかを考えて決めればいいと思う。但し、外には出さないという事が前提です。”という獣医さんの意見を聞いて打つのを止めました。

その医師は8匹の猫を飼っていて、全ての猫に一度もワクチンを接種したことはないそうです。
やはり、肉腫のリスクがあるという事と、ワクチンを接種したからと言って病気が発症しないとは限らないし、肉腫以外のワクチンの副作用も心配なので、飼い主の判断で接種はしないと決めたそうです。

肉腫のリスクは怖いです。生ワクチンは肉腫になる心配はないと言われていますが、その代わり、ワクチンに入っているそのものの病気を発症してしまう事はあるそうです。
不活性にしても生にしても、異物を猫の体内に入れることには変わりはないので、何かしらの影響はあると思います。

今後ワクチンを打たない代わりに、年に一度健康診断を受けることにしました。また、少しでも異常を感じたらすぐに病院に連れて行くことも徹底します。

ワクチンを打つのも打たないのも飼い主が決めることですが、猫ちゃんの健康を守るためにどうすればいいのかを考えれば、最適な答えが出てくると思います☆

この回答への補足

いろいろなご意見、アドバイス、貴重なご経験談を寄せて頂き、本当にありがとうございました。
高齢なので月に1度の定期検診は欠かせないのですが、ここ数ヶ月の数値が安定してる事と、今日改めて検査したところ、異常なしとの事でした。

主人とも話し合った結果、我が家ではワクチン接種をする事にしました。
皆様からのご親身なお応えに心から感謝致します。

補足日時:2013/03/15 21:43
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ござません。

わざわざ獣医さんに聞いてくださったのですね。
本当にありがとうございます。

あれからいろいろ病院の先生とお話しました。
他の病院の獣医さん、高齢猫の飼い主さん、ボランティアの方々。。。いろいろ意見を伺いました。

もちろんその立場によって意見は様々ですが、どの獣医さんが仰るにも一貫している事は『獣医としての立場で打たなくて大丈夫とは言えない』との事でした。

中でも印象的だったのは、ある獣医師さんの言葉でした。
獣医として打たなくて大丈夫とは言えない。ただ、もし自分がその猫ちゃんの飼い主なら。。。と、たとえた上で『僕が飼い主なら打たない。。。かな。。』と。

専門家の獣医さんですら葛藤があるぐらい難しい問題なんですね。

24歳の猫ちゃんなんてステキですね。
うちもまだまだ頑張らなきゃです。
とても勇気をいただきました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/03/15 21:40

続きです。



主治医の先生はワクチンの副作用も、もしかしたらまだ効いているかもということも、あるいは一部の子は効果が切れているであろうことも、少なくともネット上で書かれている様々なこと走った上で、打つことを勧められたのではないかと思います。
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今アメリカなどではぺっとワクチン過剰摂取が取り上げられ


今まで通常とされていた事が見直されているそうです。

現在アメリカでは、生後2ヶ月で1回、生後3ヶ月で1回、その1年後に1回、あとは3年毎に1回。
高齢(10歳以上)になるとワクチン接種は控える方向で見直されているということです。

理由は薬害や体に加わる負担などですが、
ワクチン接種が原因でアナフィラキシーショックを起こしてしまうケースや
IV型アレルギーといわれる非即時型反応で、
顔面腫脹・痒み・蕁麻疹・嘔吐・下痢のほか発熱やそれによる食欲不振などの危険があり、
その他にも接種後の免疫低下により癌が発症してしまったり
接種箇所に肉腫が発生したなど様々な危険や問題もある為なのです。

具体的な例で言うと、

ワクチン接種後、翌日から発熱し食欲・元気が消失、徐々に衰弱し1週間後死亡。
検死解剖結果はメラノーマという悪性腫瘍、
この猫はワクチン接種前は健康そうに見えたものの、すでにがん細胞に犯されていた状態と推測、
ワクチン接種をしたため免疫が低下し、それによってがん細胞が活性化し死亡したとみられる。

怖いですよね。

ほんの一例ですが、このように、高齢猫ともなると何らかの病気を持っている事も考えられ
ワクチン接種がそれらの病気に油を注ぐ可能性が考えられ危険もつきまとう訳です。

あまり知識のない飼い主だとただの薬感覚で飼い主は接種したがりますが
ワクチン接種が原因で死亡する場合も少なくない諸刃の刃でもあるものなのです。

日本では今でもまだワクチンなどの過剰投与とも言える状態にありますが
飼い主側もそれらの危険を把握して判断する必要もあると思います。

あとはご自身の判断と医師の判断に委ねるしかありません。

この回答への補足

いろいろなご意見、アドバイス、貴重なご経験談を寄せて頂き、本当にありがとうございました。
高齢なので月に1度の定期検診は欠かせないのですが、ここ数ヶ月の数値が安定してる事と、今日改めて検査したところ、異常なしとの事でした。

主人とも話し合った結果、我が家ではワクチン接種をする事にしました。
皆様からのご親身なお応えに心から感謝致します。

補足日時:2013/03/15 21:44
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この回答へのお礼

詳細なアドバイスに心から感謝致します。

内容を読ませていただいて、ちょっと心配が頭をよぎりました。
実は21歳の子は、昨年、肩甲骨の辺りに肥満細胞腫が見つかりました。
外科手術はしていないので(出来ない)悪性かどうかは不明です。
半年以上経ちますが、大きくなる事も無く転移している様子もなく過ごしています。(月1の血液検査の数値ですが)
他にも喘息、腎臓、甲状腺と、いろいろ持病があります。

そして20歳の子は心筋肥大症で心臓の薬を飲んでいます。
その他、糖尿と腎臓の薬も飲んでいます。

ワクチンを打つと免疫力が低下するんですね!?
ワクチンで寿命を縮める結果になるなんて。。。考えただけでも震えが起きます。

この子の他にも8歳の子がいますが、この子だけは昨日ワクチン接種してきました。
昨日の病院は医院長だったので、他の子の接種も勧められましたがちょっと考える時間をいただきました。

他の病院へ問い合わせもしましたが、獣医師さんによって様々な考えがある様ですね。

こちらでももう少しご意見、経験談、アドバイスを募っていこうと考えています。

とてもご親身なアドバイス、本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/03/10 15:09

うちの先生は、


完全室内飼いで毎年打っていたなら12才~13才でやめてよい
むしろはじめ数年は毎年打ち、その後は2~3年おきでよい
と言っていました。

かなり高齢のようですし、ワクチンを打つのが怖いです。
保温、保湿、栄養、ノンストレスの方が大切な気がします。
うちの周りにも、そこまでシニアにワクチンを打つ人は聞いたことがないです。

ものすごいたくさんの動物病院に電話で問い合わせして、たくさんの先生から聞いてみてはいかがでしょうか。

猫さん長生きしてね!

この回答への補足

いろいろなご意見、アドバイス、貴重なご経験談を寄せて頂き、本当にありがとうございました。
高齢なので月に1度の定期検診は欠かせないのですが、ここ数ヶ月の数値が安定してる事と、今日改めて検査したところ、異常なしとの事でした。

主人とも話し合った結果、我が家ではワクチン接種をする事にしました。
皆様からのご親身なお応えに心から感謝致します。

補足日時:2013/03/15 21:44
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この回答へのお礼

とても温かなご意見、心から感謝いたします。

やはり高齢の猫ちゃんは数年置きに接種してらっしゃるんですね。
他の病院にも電話で問い合わせてみたのですが、獣医師さんのご意見も様々なようです。
そもそも21歳、20歳と記入しましたが、推定年齢です。
保護した時期が半年ぐらいだろう。との事でしたので。
当時はどの子も相当弱った状況でしたので、発育が遅れていただけで、実際はもっと年齢が上の可能性もあります。

諸々の病気は出て来ていますが、今は年齢の割には元気です。
足はヨロつく事もありますが、階段を駆け上がったり、トイレダッシュしたりしてます。

こちらでももう少しご意見、アドバイスを募っていこうと思っています。
貴重な経験者様からのご意見、本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/03/10 14:53

年取って免疫力低下すれば罹患率も上がりますから、その意味では高齢になるほどワクチン接種による予防が大切ですね。



しかし、ワクチンに限らず異物が体内に侵入することで猫が少なからず反応を起こすのもまた事実です。

長年ワクチン接種で問題なかったので、アナフィラキシーショックに関してはおそらく大丈夫かと思います。

しかし、ワクチン誘発性肉芽腫の可能性は0%ではありません。
もし肩甲骨付近に接種していて発症したら、除去手術は非常に困難になります。
ワクチン接種部位は毎年自分でメモしておき、毎回変えるのが安全です。獣医師のほうでもカルテを照らして接種部位を変えてくれる人もいます。肉芽腫が発症した時手術しやすい尻尾の先端に接種したり(ただし尻尾は脊髄に直結しているので非常に痛い)。

また、完全室内飼いでも、人間の靴底などに細菌やウィルスが付着し、室内に持ち込まれます。

超高齢であること、持病持ちであることを鑑み、他の複数の病院(プロの獣医師)に問い合わせて決断されるのがよいかと思います。
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この回答へのお礼

詳細なアドバイスに心から感謝致します。

仰る通り、完全室内飼いと言っても諸々の雑菌はニンゲンや空気等で室内に持ち込まれているのですね。
アドバイスを頂いた通りに、ワクチンの接種に関して数カ所の医院に問い合わせてみました。
獣医師さんの意見は様々ですね。。
もう少しコチラでもご意見、経験談を募ってみようと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/03/10 14:40

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