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毎回良きライバルとしてWBCを盛り上げてくれた韓国。
韓国が勝ってくれなかったら次の試合がなかったなんて事もありましたね。
その韓国が本戦にいないというのが寂しい気がします。
あれだけ強いのにどうして??今回のWBCを韓国ではどう受け止めているのかなあ?って思って韓国のWebニュースをチェックしました。以下がその内容です。(中略していますしGoogle翻訳では読みにくい部分は勝手に自作していますが忠実ではないものの内容的にはこんなものだと思います。)その中で日本の高校野球が4000チームあるのに韓国は50チームである旨が書かれているのに超驚きました。
野球人口が少ないのにあれだけ強い韓国ってやっぱり超強い国ですね。
日本みたいに野球人口が増えたらWBC10連覇とかしそうですね。
本当に50ぐらいしか野球やってる高校ないんですか??

情報があったWebページです。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/0 …

日本の第3回WBCの準備は難航した。
秋山SB監督、原G監督などが要請に応じず迷走したすえ"スモールボール"を信条とする山本監督に帰結した監督人事であるが対外的な人気は決して高くはなかった。
第1回大会の監督の王監督と2回大会の司令塔原監督と比較しても知名度は明らかに低かった。

山本監督に課されたWBC3連覇という目標は、選手選出においてつまずいた。
最強チームを作るためにメジャーリーガーに参加を要請したものの イチロー松坂に招集を拒否され黒田/ダルビッシュ/岩隈も所属チームの練習を優先した。
日本国内選手のみで構成した "MADE IN JAPAN"を宣言した山本監督は 二大会とは別の方法で世界の野球に挑戦する事となった。
目標は 「V3」ではなく 「アメリカに行こう」と決め、準決勝戦が行われる米国サンフランシスコまで行く事を目指した。

大会に入り、侍ジャパンの出だしも不安材料ばかりだった。
1ラウンド、ブラジルとの初戦を5対3で辛勝したものの自慢の投手陣であるはずの田中/杉内/摂津が1失点ずつした。
次の中国戦では5対2で勝利したものの 2ラウンド進出が確定した後のキューバ戦では10安打を浴び6失点して3対6で敗れた。
イチローが抜けた打線はホームラン数0と予想通り機能しなかった。
毎試合不安の連続だった。 山本監督が先発の柱と期待した田中はWBC公式球の適応に苦労し対戦相手には癖(くせ)が見破られているという報道が絶えなかった。
大きな節目となった8日の第2ラウンド初戦、対台湾戦までのサムライの姿からは焦りさえにじんできていた。台湾戦を延長10回のすえ4対3で劇的な勝利を収めたサムライは
9回2アウトまで敗北寸前に追い込まれたが、鳥谷の忍者盗塁とベテラン井端の同点適時打で息を吹き返した。延々4時間37分にも及ぶドラマのような勝負で勝利を勝ち取ったサムライ達の姿にやっとディフェンディングチャンピオンであった事を思い出させてもらった。

勢いいを取り戻した日本は10日のオランダ戦で打線が爆発した。 ホームラン数6本、16対4、7回コールドゲーム勝ちで準決勝進出を決めた。 WBC 3回連続4強達成を成し遂げた。 試合をすればするほど強くなっている。
日本野球はWBCで、参加国の中で最も良い成績を維持している。 今回の大会は進行中だが、日本は過去2大会に次ぐ成績を出したと見る事ができる。
山本監督が第一の目標に掲げたサンフランシスコで戦う事が出来る事となった。
日本の準決勝の結果を予想することは難しい。準決勝の先発にオランダ戦でほぼ完璧に近い好投をした前田をあてる事が予想される…………………途中省略……………....
……..日本の野球は世界の舞台で通用している。 その力は、マウンドに出てくる。 山本監督は日本プロ野球最高投手13人を選抜した。 その中で沢村賞受賞者が5人(田中、前田、杉内、涌井、摂津) 昨年の平均自責点が1~2点台の選手が12人である。
日本のマウンドはダルビッシュ、松坂、黒田、岩隈、藤川などが抜けたが、それに匹敵する代替資源が国内で活躍していた。
いっぽう韓国は今回の大会にWBC経験者が負傷などの理由で出場出来なかった。 投手陣が弱くなった韓国は初戦のオランダ戦で0対5で一撃されて崩壊した。 韓国野球のマウンドは限られた選手数人で耐えてきた。 もし、リュ・ヒョンジンがマウンドに立っていたらオランダ戦の結果は変わっていただろう。
しかし、日本も韓国と似たような危機があったが、克服して立ち上がった。
その代表的な事例が台湾戦だった。 日本が崩れることなく逆転の足場を用意することができたのは、マウンドが堪えてくれたからだ。 先発の能見が投球を崩しかけると摂津を上げた。 摂津がピンチをしのぐと田中を投入した。 その後は山口、沢村、牧田に続いて杉内を投入した。
日本は韓国よりはるかに厚い選手層を持っている。 韓国は50あまりの高校野球チームから野球選手が排出される。 その選手が成長して、プロ9チームでプレーする。 日本は高校野球のチーム数が4000を越える。 韓国の80倍を超える。 ところが、日本のプロチームは12個だ。
1990年代中日で名古屋の太陽に通じた宣銅烈KIA監督は、日本1軍の舞台で投げる投手たちのレベルをこう語る。 「日本1軍投手の制球力は驚くべきだ。捕手が10球を要求すると8つはそこに投球してくれる。ところが韓国の1軍投手は8つを正確に投げてくれる選手は数えるほどだ。」
専門家たちのほとんどが日本の投手は韓国と比較した場合制球力で大きな違いを見せると言う。
このような韓 - 日の違いは昨日今日のことではない。 韓国は過去2回WBCで4強準優勝を占めた。 日本との対戦で名勝負を繰り広げた。 韓国野球は世界的競争力があるということを確認させてくれた。 しかし、今回の大会で、日本はその場を守り、韓国は下落した。 韓国野球をじっくり考え直す時だ。

「韓国の高校野球チーム50しかないって本当」の質問画像

A 回答 (4件)

はい、その通り約50校です。



これは、韓国のスポーツはエリートしかできなく、小学校、中学校の時から淘汰されます。
なのでその50校は、甲子園常連校並みの実力です。
もし日本の甲子園大会に出たら、かなり活躍すると思われます。
なので、高校に入ってから野球部に入る・・・なんてもっての外!
自由にスポーツできるという環境では無いです。

ちなみにサッカー部は137校らしいです。(日本は野球と同じ約4000校)
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この回答へのお礼

myu_kaoriさんご回答有難うございます。
ニュースで驚いたのですが、ご回答で更に驚きました。
アーチェリー選手が韓国から日本に来てノビノビと競技が出来るようになって成績も上がりロンドン五輪日本代表で活躍した事をTVで見た事がありますがその時は「あ、そうなんだ...」的な印象だったのですが今回のご質問とご回答でお国柄の違いという事を改めて知らされました。
韓国って知力もスポーツも全てが英才教育選抜淘汰で出来ているんですね。
こんなに近いお隣の国なのにこんなにも違うんですね。ビックリしました。
ご回答に感謝いたします。

お礼日時:2013/03/12 12:21

こんにちは。

 とても良い質問です。 

野球については既に的を得た回答が出ています。 私はもっと本質的な面を書きたいと思っています。

第二次世界大戦に敗れ、戦後日本は占領軍の支配に服しました。 この時、占領軍は日本を民主主義国家にするために四本の柱を建てました。

●農地解放によって小作人を自作農にし、農業技術を発展させる。
●財閥を解体し、広く産業界を発展させる。
●女性に参政権を与え、男女の格差をなくす。
●戦争責任者を公職から追放し、労働組合運動を基盤とする民主主義を推進する。

上から三つまでは円満に遂行し、最後の政治改革をするところで大事が起りました。 朝鮮戦争が起り、日本列島を共産主義に対する防波堤とすることが急遽決まりました。 そこで占領軍は戦犯の公職追放を取りやめ、逆に労働組合幹部を『赤狩り』と称して追放弾圧してしまったのです。

韓国は戦後独立しましたが、地主や財閥は昔のままです。 ですからいくら民主主義を標榜してみても、それは単なる掛け声だけ。 大統領は一部財閥と結託して利益を自分たちで独占しているだけ。 スポーツの世界でも一部特権階級の関係者だけに限られているのです。

●機会均等
●門戸開放

このふたつがなければ本当の民主主義は来ないし、スポーツは世界一にはなれないのです。
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この回答へのお礼

IXTYSさん、深いご考察を頂き勉強させて頂きました。
韓国という国がどうなってるのか表面しか知らない私にとって歴史的なご解説が染入るように感じました。
ろくなもんじゃないって感じている日本も韓国の庶民の方々からすれば羨ましい部分もあるんですね。
北朝鮮・中国にも共通する病める部分を持ちながら成長をしている韓国がいつの日か韓国国民の手で自由を勝ち取る日を期待したいです。
ご回答頂き有難うございました。

お礼日時:2013/03/13 21:20

日本と韓国、どちらの方針がいいかと言うのはわかりませんね。



韓国は「一流選手を厳選して、その中の一握りだけがプロになれる」と言うスタイル。
日本は「いつでも誰でも、頑張って能力さえ高ければプロへのチャンスがある」というスタイルです。

例えば有名な話が元西武・現アスレチックスの中島選手。
兵庫県出身の彼は名門・報徳学園を希望したが不合格、公立の伊丹北高校へ進学してそこで花が開いています。
もしも韓国のような環境では、中島というスター選手は生まれてこなかったでしょう。

元巨人の上原なんかもそうですね。
高校時代なんかはそんなに期待されていなかった選手でもプロになれるのが日本の野球界です。

それをもっと広げたのがアメリカ野球界です。
アメリカは本当にいろんな出身の選手がいます。アメフト・バスケからの転向組なんかはザラですし、一度リタイアした選手でもその気さえあればのし上がれるのが『アメリカンドリーム』です。

とはいえアメリカより日本、日本より韓国の方が総人口が明らかに少ないですし、少ない人口の中から精鋭を選び抜くためにはそのやり方が一番あってるのかもしれません。
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この回答へのお礼

GodGandamuさんご回答頂き有難うございます。
そうですね。各国それぞれお国の環境にあった野球界/スポーツ界というのがあってどこがベストかなんて事ではなくオンリー・ワンがナンバー・ワンなのかも知れません。
オリンピックやWBCみたいなベスト・ワンを競う大会があるから勝負を意識し勝敗にこだわり、勝ち敗けに縛られるのですがその事自体が人間の悪しき習性の一つなのかも知れません。(負けてもいい、ではなく勝つというところから出発しているから戦争なんていうバカな歴史が続いているわけですし.......。)ただ、勝敗にこだわるから向上心も芽生えて目標も出来るわけで大切な側面も持っている事も否定できませんが........。表舞台だけを見ていると見る者にとっては単純に面白い勝負ごとも断面を見てみると幾重にも重なって出来ている事がよく分かるご回答を頂き感謝いたします。
アメリカに韓国方式を持って行っても機能しないだろうし韓国に日本方式を持って行っても機能しないのかもしれません。各国文化の祭典は、音楽や芸能・芸術だけではなくスポーツにも見て取れるんですね。ある意味でWBCは、野球を行っている国の文化祭、お祭りと思った方がいいかもしれないと感じました。ご回答有難うございました。

お礼日時:2013/03/13 21:18

その通りです。

韓国のスポーツ界では、小学校から淘汰が始まり、一部のスポーツエリートしか競技を続けることは出来ません。これは、旧東欧諸国のやり方と本質的には同じです。強化のために裾野を拡げるという日本の暢気なスポーツ文化とは対極にあります。
韓国には、草野球のような草○○という社会人が自腹で楽しむスポーツという文化もゴルフを除けばほとんど無いそうです。

また、国際競争力のない競技(正確には日本に勝てない競技)や、オリンピックから外された競技は、強化対象から除外されて、競技団体自体が悲惨な運命になります。ラグビーはオリンピックで7人制が採用され、15人制は日本に勝てないと言うことから15人制が強化対象から外され、急速に弱体化しました。
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この回答へのお礼

ultraCSさんご回答有難うございます。
数は少なくても質の高い国民を育てるって事なのかなあ.....韓国って思いきった政策で国を運営しているんですねえ。ゆる~い日本が悪いとかではないのですが50校から選抜された選手達が4000校に勝つとかいう事を考えると日本がだらしない国民性・国の運営に陥っている事が頷ける気がします。
日本こそ今考え直さないといけない時だという気がしてきました。
韓国に見習わなければならない大切な何かがある気がします。
「絆」「絆」と連呼しても心に届かない空虚な日本の混迷社会とは違い
昭和や戦前の日本にも似た口にしなくても「絆」でつながっているイメージを感じました。
50校が4000校に勝つってフランク・ミラーの映画「300」の舞台となった紀元前のテルモピュライの戦いを思い起こさせます。
ギリシャ連合軍(5,000人)とペルシア軍(2百万人)の戦いでギリシャ連合軍側のスパルタ兵わずか300人がテルモピュライの地において2百万人に勇敢に戦いを挑み大打撃を与えたという歴史上の史実です。
映画では、「欲得と腐敗でたるんだ2百万の兵ならば、鍛え抜かれた精鋭ぞろいの我が軍300人に分がある。」という自信と誇りと責任に満ちた悲しいまでの判断でした。
ご回答で「野球」と「国家」という一見して因果を見つける事が出来なかった関係にハッキリとしたつながりを見つけた気がします。
ご回答に感謝いたします。有難うございました。

お礼日時:2013/03/12 12:37

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